そして、そこにはいろんな制限も存在します。
たとえば、インタラクティブ(双方向的)なホームページを作る上で欠かせない、
CGIやSSIとか、アクセス制限といったサーバーの機能をユーザーが利用できない
ということなどがあります。 具体例は「公開Webサーバーでの制限事例」を
参照してください。
これでは、「最強の」サーバーを作るみなさんにはおすすめできません。
そこでここでは、UNIX版で定評があり、いまや全世界の80%のサーバーで動いているとゆう「Apache」のWindows版を
使います。 「Apache Web Server」は、その前身のUNIXサーバーソフト「NCSA HTTPD」の機能に不満を持つ人たちに
よって独自に改良されて生まれ、「A Pachty Server」(「パッチだらけのサーバー」とゆう意味)という言葉をもとに命名された
サーバーソフトです。
このソフトは、GUIではありませんが、なによりも高機能・高安定性・低負荷とゆうめざましい特徴を持っています。
もちろん98や95では動作可能だし、WindowsNTでも動作しServiceとして実行させることもできます。
そしてなによりうれしいのが、「フリー」とゆうことです。
わたくしの場合、「FTP Search」とゆう世界中のFTPサーバーにあるファイルを検索できるサービスを利用して
sut.ac.jp(東京理科大学)のApacheミラーサイトを発見しました。 そしてダウンロードするファイルは次のディレクトリ内にある
apache_1_3_3.exeです。
ApacheはもともとUNIXで開発されたものなのでWindowsのGUIで環境設定を行えるようにはなっていません。
環境設定ファイル(以下コンフィグファイル)をメモ帳などのテキストエディタで編集して設定を
してやらなければいけません。 だから、とくに環境設定には苦慮します。 でも、そんなに心配するほどでは
ありません。 説明をきちんと読みながら(英語で書いてありますが)やれば、そんなに苦労する事なくやれました。
でも説明を読んでも意味が分からないとゆう方のために、以下にコンフィグの簡単な解説をつけました。
[注意] ここに紹介した以外の設定項目は変更しないほうが無難です。