アメリカスズカケノキ |
道を歩いていたら歩道上にマツボックリのような実がたくさん落ちていて、上を見上げてみるとアメリカスズカケノキでした。秋に葉を落として枝一杯に実をつけていたところから若葉が広がろうとしています。そして古い実を振るい落としているのでしょう。そういえば東遊園地のメタセコイアの木々の下にも実が一杯落ちていました。いよいよ新緑の季節です。 アメリカスズカケノキは、日本で公園や街路樹として沢山植えられています。明治末期に渡来したそうです。4月ごろに、雄花と雌花が別々に頭状花序をつくります。「そう果」が多数集まって直径約3cmの集合果(鈴のような形をしてます)を形成し、果柄に1個ずつ付きます。 |