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四季のスケッチ すてきに神戸TopPage

26 May 2004
フェイジョア

トロピカルな感じのフェイジョアの花




 今日のブログは昨日の続編です。右に写真の花、神戸では見かけない花です。大阪・中の島の堂島川沿いの遊歩道に、シマトネリコ、キョウチクトウと一緒に植栽されていました。そのうちの一本にネームプレートが架かっていて「フェイジョア」という名前だそうです。
 早速帰宅して植物図鑑で調べたら、フトモモ科の常緑小高木で、昭和初期にアメリカから渡来したそうです。花も珍しい姿をしていますが、葉も特徴があって卵状楕円形で革質、表面は光沢があって、裏面は綿毛が密生して銀白色をしています。7月から8月にかけて花が咲くようですが、最近暑い日が続いたために開花したのでしょうか。
 果実はパイナップルのような香りがあって、そのままあるいはジャムにして食べれるそうです。別名を「パイナップルグァバ」というのはその香りに由来するのでしょう。


Posted by Kenji Kato at 10:34 PM KDT
Updated: 27 May 2004 12:35 AM KDT
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お初天神・中の島公会堂
 今日は会議のため大阪・福島へ。会議が終了後、久しぶりの大阪なので堂島川に沿って散歩しました。NTTビルあたりから関西電力、日本銀行、御堂筋、大阪市役所、中の島は私にとって思い出多きところ。歩きながら一つひとつの記憶を辿っていました。青春時代の思い出を刻んでいるのが下の写真の「中の島公会堂」。中学時代から学生時代にかけて毎月のように集会がありました。何年か前、通りがかった折に覗いたときには大規模な改修工事中でしたが、外観はほとんどそのままで免震構造に改造されたことを以前TVで紹介されていました。
 中の島から堂島川を渡り、裁判所から梅田新道へ。学生時代までは、この梅田新道と神戸税関前を往復する阪神バスがありました。今は税関前と阪神尼崎の間だけになっているようです。そういえば阪神国道には、野田阪神から春日野道まで路面電車が走っていてよく利用しました。
 梅田新道から「曽根崎お初天神通り商店街」へ。「お初天神」の正式名称は「露天神社」。元禄時代、遊女お初と手代徳兵衛が神社脇(わき)の森で心中したことを題材にした近松門左衛門脚色の「曽根崎心中」が評判となり、お初天神と呼ばれるようになったそうです。
 夕方のお初天神は人影はまばら。本殿の前で長い間手を合わせて佇むご婦人の姿がありました。


お初天神(露天神社)

中の島公会堂


お初天神にて


Posted by Kenji Kato at 12:57 AM KDT
Updated: 26 May 2004 1:37 PM KDT
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23 May 2004
ホームページ・リニューアル

新しくなった私のページ
 最近はブログの手軽さに甘えて本来の私のページの更新をさぼっていました。新しいページの構想は以前から考えていましたが、なかなか具体化にいたりませんでした。
 幸いBフレッツ加入で接続が定額料金になったこともあり時間は多少かかりましたが、とりあえず入り口のページだけはリニューアルできました。フレームを活用して見やすく拡張性のあるページにしようと頑張ってみました。
 まだタイトルだけのページも多いです。ある程度のページのイメージはできていて写真も撮りためているのですが、ボチボチ取り組みたいと思います。
 一度、リニューアルなった私のページ→[ * ]をのぞいてみてください。
(ブログのバグでしょうかリンクの文字列が非表示になります。→の[]の中をクリックしてください)

Posted by Kenji Kato at 11:24 PM KDT
Updated: 24 May 2004 1:13 AM KDT
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19 May 2004
我が家もブロードバンド
 私の住むマンションにもNTTが光ファイバーを敷設して「Bフレッツ」が利用可能となったので先日申し込みをしました。1昨日の17日(月)に我が家にもついにブロードバンドが開通しました。私は早い時期にISDNに切替えてインターネットに対応しましたが、ISDNの一番のメリットは電話回線を2回線にするのと同じ運用ができたことでした。自分の家の電話から自宅に電話して話中にならず他の電話器からコールサインが鳴り出すなんてことは驚きでした。
 今流行のADSLは、ISDNのようなデジタル回線では利用不可で従来のアナログ回線に切替える必要があり、それも100%ADSLが利用できる保証はなく、その場合は再度ISDNの戻す必要があり、かつその工事費は自己負担ということでADSL化には踏み込めないでいました。
 今回、NTTが私たちのマンションに光ファイバーを導入し「Bフレッツ」の利用が可能となりました。「Bフレッツ」の利点は従来のNTT回線との共用、特にISDNとの共用ができることです。光ファイバーから各住戸へはVDSLでの接続になり、このVDSLは電話回線、ISDN、LANが共有できるということで、私に格好のシステムです。
 各住戸のホームPNA(VDSL装置)とADSLルーターとISDNモデムを組み合わせることで、従前のISDN上のサービスとIP電話やADSLでの常時接続との両立が可能となります。我が家はFAX受信や電話での受信が多いので、これからは従来の回線は受信専用として発信はIP電話という活用を考えてみたいと思います。
 いずれにしても、このブログをはじめインターネットの接続を意識しないでよいと言うのが最高です。

タワーの上がIP用電話、下の左:VDSL装置、 右:ISDNモデム、その上ADSLルーター(IP電話対応)










Posted by Kenji Kato at 1:50 AM KDT
Updated: 19 May 2004 1:46 PM KDT
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18 May 2004
アジサイ
 今日も雨でした。朝の出勤途上の植え込みに雨に濡れてアジサイが咲き出しています。アジサイは雨に似合う花だと思います。アジサイは、ユキノシタ科の落葉低木。神戸市の「市の花」となっているように神戸にはアジサイが多く植栽されていますし六甲山系には沢山の種類のアジサイが自生しています。花弁のように見えるのは花弁ではなく「がく片」で、花弁は極めて小さいものです。








 このページを管理するウエブ・サーバーが米国内にあるためか、Weblogの日付がいつもおかしくなります。それも遅れるのでなく進むのが不思議です。



神戸の花・アジサイ

Posted by Kenji Kato at 12:27 AM KDT
Updated: 18 May 2004 9:21 AM KDT
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'JAZZ EPISODES'

堅大くんです

 私にジャズと触れ合う機会を作ってくれて、このライブにも顔を見せるに至ったのは「アバウト」というボーカル2人、ピアニストの3人グループでした。ピアニストの家族が経営する料理店(「やす田」といいます)で毎週週末に「アバウト」のライブをやろうという話になって、その音響を依頼されたのが始まりでした。早いもので過日、2周年を迎えました。右の写真の2人は「アバウト」のボーカルで左が「大山さん」、右が「中大路さん」です。中大路さんは独自にも積極的な活動をされており施設や催しからライブまで手広く活躍されています。
 「アバウト」については、改めて詳細に紹介したいと思いますが、三宮・東門街の北詰、フェニックスビル(三角マーケット)の3F「やす田」という美味しくて家庭的で経済的なお店で、第1、第3金曜日に「アバウト」のライブをやってます。一度覗いてみてはいかがでしょうか。
 電話:078-391-0185
 今日の日曜日は生憎の雨模様。「神戸まつり」に参加する浴衣姿のご婦人方が街のあちこちで見受けられましたが、雨の中風邪を引かないか心配になります。
 私は、北野界隈にある「ローズガーデン」のライブハウス「T2楽屋」で開催のライブを楽しみました。"JAZZ EPISODES 11th"、ジャズを楽しむ生徒さんを指導されている教室主催の発表会です。20人ほどがステージに上がりましたが、小学生の少年から初老の紳士まで幅があります。右の写真は私の知人の息子さん(堅大くん)、小学生でドラムの先生(右の人)に師事してます。今日はお姉さんのピアノと"BRAZIL"にパーカッションで挑戦。一生懸命リズムを刻む姿がいじらしいです。うまく演奏できて会場から大きな拍手でした。





大山さん・中大路さん(アバウトのボーカルコンビ)

Posted by Kenji Kato at 12:25 AM KDT
Updated: 18 May 2004 1:18 AM KDT
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13 May 2004
タイサンボクのつぼみ
 数週間ほど前の土曜日、山歩きから帰宅後体調低下して39度近い熱が出てダウン。週明けに診療所で検査してもらったら白血球=15,000(正常値<9,000)、感染症の指標CRP=10(正常値<0.5)。特にCRPの10は異常に高い数値とのことで原因はわからないが何かに感染したようです。病院勤務だから病原菌には不自由してないから「院内感染」してもおかしくありません。抗生物質を2週間ほど服用して先週金曜日に再度血液検査。今日はその結果を聞きに診療所に行きました。
 途中、ポートライナーの「貿易センター駅」を降りたら街路樹のタイサンボクに小さなつぼみが顔を出してました。タイサンボクはモクレン科の常緑高木で葉の長さが12~25センチと大きく、また直径12~15センチの大きな花を咲かせます。花は白く芳香があります。市役所4号館前の通りや国際会館近くの街路樹としても植栽されています。





タイサンボクのつぼみ

 とろで検査の結果ですが、白血球=7,500、感染症の指標CRP=0.3と正常値になっていました。とりあえず感染症は克服できたようです。


Posted by Kenji Kato at 12:09 AM KDT
Updated: 13 May 2004 12:58 AM KDT
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8 May 2004
摩耶山のツツジ
 明日から天気が崩れるとのことで、今日のうちに山へと出かけました。自転車で自宅から新神戸駅前まで、これも結構運動になります。いつもの定番コースで新神戸から市が原経由で天狗道、摩耶山まで。今日は登山道の周りの動植物をデジカメに収めながらのんびりと歩きました。そのため新神戸から摩耶山山頂まで2時間40分かかりました。いつもより50分ほど長め。
 登山道のあちこちに「モチツツジ」咲いていました。「モチツツジ」はツツジ科の常緑低木で六甲山系に多くみられる品種です。花柄やがくに粘るせん毛があって、さわるとベタベタくっつきます。はなびらの一片に紅色の斑点があります。

ヤマツツジ


モチツツジ

 山頂近くには「ヤマツツジ」も咲いていました。「ヤマツツジ」も同じツツジ科ですが半落葉低木で夏から秋に出た葉は冬を越します。花は鮮やかなオレンジ色です。登山道には「コバノミツバツツジ」も多く見られますが花はまだでした。






Posted by Kenji Kato at 10:02 PM KDT
Updated: 9 May 2004 2:09 AM KDT
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7 May 2004
シャリンバイ


シャリンバイ(車輪梅)
 連休明けで久しぶりの出勤日は五月晴れ。職場へ向かう植え込みの中で「シャリンバイ」が綺麗な花を咲かせていました。「シャリンバイ」はバラ科の常緑低木。枝が車輪状に出て葉は枝先に集まってつき、梅に似た白い花が咲くことから「車輪梅」という名前がついたそうです。花は5月に咲きます。花の蜜が甘いのかハチが盛んに蜜を吸っていました。樹皮は大島紬の褐色の染料として利用されるとのことです。



Posted by Kenji Kato at 12:15 AM KDT
Updated: 7 May 2004 1:33 PM KDT
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5 May 2004
白いギター
 私の居住するマンションで「リサイクル・バザー」があって、覗いてみましたら「白いギター」が500円で売りに出てました。別に弾けるわけではないですが一度遊んでみようかと買ってしまいました。今から10年以上も前のことです。楽器店に行ってガットを購入し張替えたら結構いい音がします。ところが私のこの戯れが大きな影響を与えることになろうとは知るはずもありませんでした。
 当時、高校生だった長男がこのギターに興味を示し、受験勉強の合間に練習し出しました。関西大学に進学すると早速「軽音楽部」に入部しビートルズのコピーバンドを始めました。家に帰っても熱心に練習してましたが、結局「軽音楽部」の部長にまでなるという状況です。ビートルズのCDアルバムが書棚を埋めて行きました。
 また、長男は高校の頃から灘区のレストランにオープン時からバイトに行っており、受験中は中断したものの進学と同時に声がかかりバイトを再開してました。
 「軽音楽部」の活動を継続したい理由だったと推量されましたが、卒業直前に「休学」を私に申し出てきましたが、余りに急で返答に困りましたが、私は休学ではなく「留年」を勧めました。5年目に入っても部活にギターを抱えて行ってましたから、私は留年してまでよっぽど好きなのかと思ってました。
 ところが、夏になった頃本人がすでに卒業していることを告白します。授業料がもったいないからとのことです。卒業するなら就職活動をして然るべきところに就職しないといけないのに、部活最優先の進路選択にショックを受けました。

「白いギター」

 そして結局、高校の頃からバイトしていたレストランに就職しました。そこで素敵な彼女と巡り合いゴールイン。しかし不景気の影響で閉店に。その後、仕事に苦労してましたが、最近、レストラン当時の上司に声をかけられて芦屋のレストランで働くようになり元気で頑張っているようです。
 いろいろ苦労している長男やお嫁さんを見るにつけ、あの「白いギター」がなければ違った生き方ができただろうと思いますし、それだけに厳しくは言えない私の立ち場でもあります。最近、二男・三男の話題が多いのですが長男のことがいつも気がかりです。


Posted by Kenji Kato at 8:00 PM KDT
Updated: 5 May 2004 9:10 PM KDT
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兄弟

三男・二男(六甲山・白石谷で)

活。更に今月中旬には千葉県の下総航空基地に移動し、ここでも約2年間の寮生活だそうです。訓練も厳しいようで江田島の幹部候補生学校でのそれは海軍兵学校の伝統を受け継いだもので、厳しい防衛大学の訓練が楽に思えるほどだったといいます。
 高校生の時、何か考えることがあったのでしょう。進路を防衛大学に決めて猛烈な受験勉強を開始しました。部屋の壁やドア、家具、冷蔵庫、それにドアのノブにまで覚える事柄をメモしたカートを貼るという徹底ぶりでした。小中学校ではそれほど勉強していなかったので挽回するにはよほどのエネルギーが必要だったのでしょう。現役合格はできなかったものの、予備校は特待生で授業料免除で、偏差値80を超える科目も出てきたようです。



気をつけて!

 ゴールデン・ウイークも今日で終わり。帰省していた二男は、鳥取の友人に会うため3日前に家を出て、下関から帰っていた三男も今朝長いドライブでの帰路につきました。道中の無事を祈るのみです。
 長男は結婚するまで長く家にいましたが、二男は震災の年に大学受験で島根大学に進み松江市に下宿、そのまま大学院へ。修士課程の2年生になって京都大学にかわるまでの5年間、島根に住んでいました。今も京都に住んでいますが距離的には自宅にいるようなものです。
 三男は、防衛大学に進学し横須賀の大学構内の寮での集団生活。卒業後も江田島の幹部候補生学校で1年間、半年間の遠洋航海訓練の後、下関の小月航空基地といずれも寮生


三男・長男・二男と私(1981年)

 テストで満足な成績を出したとき三男は島根の二男にFAXして報告していました。三男が幼い頃から二男はよく一緒に遊んだり面倒をみていましたが、今も二人はとても仲がよくたまに実家に帰省して出会った折には夜更けまで話をしています。本人の努力の甲斐があって無事防衛大に合格できました。三人目で一番幼かった三男ですが防衛大に進んでから逞しく成長できたと思います。本人も厳しい集団生活が苦にならないようで、性分に合っているようです。
 「国家防衛」という重い職責を担っているだけに力を付けて欲しいと思う反面、いざというときのことを考えます。下関へ帰る三男の車を見送りながら一人の父親の気持ちになっていました。


Posted by Kenji Kato at 1:06 PM KDT
Updated: 5 May 2004 1:26 PM KDT
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ポートピア'81

1981年のポートアイランド
(中央市民病院のパンフレットから)
 職場の机の中に開設当時の市民病院のパンフレットがあって、その表紙の写真に懐かしい風景を思い出しました。「山、海へ行く」、「都市経営」。神戸市が「マルク債」を導入するなど積極的な資金調達により民間開発業者を凌ぐ大規模な宅地開発を推進し、そこから得られた財源を市民福祉の向上に活用していくというシステムが他の自治体から注目され「株式会社・神戸市」が都市経営のモデル的内実で語られていた、その絶頂期がポートアイランドという「海上文化都市」の誕生であり「ポートピア'81博」ではなかったかと思います。
 当時、私は福祉行政を担当する部署に属し、福祉事業の企画・調査が私の仕事で、「ポートピア博」の中でボランティア運動の展開、国との「国際障害者年」関連事業の開催、「神戸館」での福祉展示なども担当させてもらいました。
 1985年に開催された「ユニバーシアード神戸大会」では組織委員会に派遣され報道関係の仕事を担当しましたが、オフィスはポートアイランドの市民広場にある「国際交流会館」でした。こうしたポートアイランドとの関わりの繰り返しが私をここに住むように仕向けたのかもしれません。
 この写真でもよくわかりますが、出来立ての街は街路樹もまだ植樹された直後で今の光景とは隔絶の感があります。市民病院の向かいが私の住むマンション、その上が博覧会の会場です。

Posted by Kenji Kato at 3:13 AM KDT
Updated: 5 May 2004 10:51 AM KDT
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3 May 2004
酒蔵めぐりと六甲山牧場
 「灘の生一本」で知られる灘五郷のうち西郷、御影郷、魚崎郷が神戸市内にあります。今日は三男の提案で灘の酒蔵めぐりを楽しむことになり私が案内することになりました。まずは三宮駅交通センタービル1Fにあるインフォメーション・センターで酒蔵めぐりのマップを入手。主な見学施設とモデルコースがわかりやすく案内されている便利なマップです。
 今日は、「沢の鶴資料館」、「こうべ甲南武庫の郷」、「神戸酒心館」、「白鶴酒造資料館」を見学しました。特に、沢の鶴と白鶴の資料館には酒造りの各行程を映像を交えた豊富な資料が展示されています。それぞれ阪神淡路大震災で大きな打撃を受けたものを再建されたようです。


資料館内部

 約30年ぶりの六甲山牧場。ゴールデンウイークで家族連れで大混雑でした。山上は風もあって肌寒いくらい。天気が下り坂との予報でしたが西の方が雲に覆われています。しかし時折日差しもあって一応の行楽日和。家族で味わう弁当も久しぶりです。六甲山牧場でとりたての牛乳をいただく。紙コップで150円でした。やはり市販品とは味わいが違います。



白鶴酒造資料館

 「山田錦」をはじめとする播州の豊富な酒米、天下の名水「宮水」、丹波杜氏の伝統の技、六甲おろしの冷気、海上輸送の便。酒作りに絶好の立地条件を備えたのが「灘五郷」だったようです。それにしても、「寒作り」といわれる六甲おろしの吹きすさぶ厳冬に、洗米という厳しい作業から始まる酒作りの行程は、杜氏の指揮のもと大勢の蔵人たちによる手間と時間をかけた大変なものであったことが偲ばれます。桶や樽、数々の道具が展示されていますが、当時の人たちの息遣いが聞こえてくるようです。
 酒蔵見学のあと昼食をどこか見晴らしのいいところでと、「ほかほか弁当」で弁当を仕込んで、一路六甲山へ。


六甲山牧場


Posted by Kenji Kato at 9:41 PM KDT
Updated: 4 May 2004 12:55 AM KDT
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連休の六甲・有馬

阪神芦屋の近くで(新生物発見?)

 私たち家族は長男が中学校に進学する頃まで三木市に住んでいました。住宅の周りには田畑、森や林、小川や川原のある大きな川、小高い山、小学校の裏山には沢蟹等々自然環境に恵まれたところでした。そんな環境に影響されたのか私の息子たちは生物に強い興味を持っていました。夜中に寝ている顔の上を何か冷たいものが走ったと思い電灯を点けると、箱に入れていたイモリかヤモリが這い出していたり。特に二男は「理科博士」と小学校の先生から言われるほど、生き物のことを良く知っていました。大学院で「生命科学」を専攻するに至るにはこんな背景が寄与しているのかもしれません。


白龍滝(白石谷)

 途中幾つかの滝があって「有馬四八滝」を構成しています。「白龍滝」と「白石滝」はコースから見ることができます。「大安想滝」や「百間滝」などは少し枝谷に入らないと見れないようです。3時40分に魚屋道から白石谷道に分岐して4時50分に白石滝、5時15分有馬温泉着。3人で「金泉」にゆっくり浸かって疲労回復。思い出に残る山行きができました。息子達に感謝。

 五月晴れの素晴らしい天気。久しぶりに親子3人での山行きとなりました。私も二男も体調が好調はいえない状況であるため、登りは交通機関を使うことに。阪神芦屋から阪急バスで「宝殿橋」まで行って、そこから最高峰経由で有馬温泉までが本日のコース。まず三宮の「サンマルコ」でカツカレーを食べて腹ごしらえ。阪神芦屋に早い目に着いたので芦屋川で時間調整。自然派の二男・三男は早速自然観察。赤い極小の虫が無数に動き回っているのを見つけてカメラに収めたる、甲虫の成虫、毛虫、トカゲ等々二人は興味深々、幼かった頃と変わりません。


ワタボウシ(芦屋川)

 阪急バス「有馬温泉行」で「宝殿橋」バス停まで。標高700メートル程度、そこから最高峰930メートルまで上り。相当の手抜き登山です。途中頻繁に上空をヘリが旋回してましたが最高峰付近でホバリングして人を吊り上げていました。最高峰から「魚屋道」を一気に下る予定でしたが、二男の体調も大分回復してきたとのことで、コースを白石谷経由に変更しました。一度息子たちを案内したいコースでしたから。いつもは単独行で淋しい山歩き(特にこうしたマイナーなコースでは)ですが、さすが3人のパーティーとなると賑やかで楽しくなります。白石谷は谷筋に入ると風化が激しく崖から大小の岩が落下して谷を埋めています。コースも沢を歩いたり崩れかけの斜面を移動したり気を付けながら歩く必要があります。岩場をロープを頼りに移動するところもあり初心者が安易に取り組むコースではありません。



「金泉」で汗を流す

Posted by Kenji Kato at 12:51 AM KDT
Updated: 3 May 2004 10:42 AM KDT
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2 May 2004
データ救出作戦
 二男が連休で京都から帰省。全く起動しなくなったiBOOKを抱えて帰ってきました。この二男には、1995年の大学進学の時に私が使っていたPCを進呈(Windows以前のものでしたがコンピュータ関係に授業のは役に立ったようです)。しかしWindowsでなければ何かと不便なためFMVノートを買ってあげました。
 研究室での活動に勢いが乗ってきたころ学術関係のデータのやり取りやレポート作成はMacが最適なようで、研究室のMacを使ってやっているものの、他のメンバーとの共用のため時間的な制約があって十分な活動ができない様子でした。iMacという新しい機種が発売されたところで早速買い求めて二男の研究室に送りました。たいそう喜んでくれました。


慎重にハードディスクを外す


 「パソコン工房」で外付け用のケースを買ってiBOOKから取り外したハードディスクを組み込みました。USB接続で私のWindowsマシンにつないでみましたが認識しません。Macフォーマットが原因でしょうから、ネットでMacフォーマットのディスクを読み取れるソフトをダウンロードしてみたらバッチリ読み取れました。
 本体は諦めれても中の貴重なデータを失うの絶望という状況だったようでデータさえ救出できれば今回の作業目的は達成できたようです。HDに異常が無ければ「ヒョットして」と再度iBOOKを組み立てて起動を試みましたがこちらの方はやはりだめでした。

起動しなくなったiBOOK


 大学院に進学して途中から京都大学ウイルス研究所(生命科学研究科)に編入。ますますMacの活躍の場が広がってきたようです。画像処理も多くなりiMacではメモリー容量やスピードで不自由な様子が伺え、上の写真のiBOOKにグレードアップ。
 あれから3年も経ってiBOOKも駆使されて疲労したのでしょう。ストライキに突入せざるを得なかったのかもしれません。昨日は、ドック入りしたiBOOKを二男と一緒に分解作業。分解過程を二男が丁寧にデジカメに収めて組み立て作業に備えてました。極めて高密度に集積されていて分解作業は神経を使いました。途中、不具合の原因になるような接触不良や部品の異常をチェックしましたが特に見つかりませんでした。



外付けハードディスクに変身

Posted by Kenji Kato at 11:45 AM KDT
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25 April 2004
墓地公園と水別れの氷上町
 先月他界した家内の母親の納骨のため、親族揃って氷上郡氷上町にある「関西池田記念墓地公園」行きです。午前9時に大阪駅に集合し電車で福知山線を柏原駅まで。そこからバスで墓地公園まで。列車やバスのチケットはすべて家内の弟が手配してくれていました。
 平成9年に家内の父親が他界してからは家内の母親と弟の二人暮しでした。弟は、少ない収入の中でやりくりしながら毎年母親と旅行するのを楽しみにしていました。記念のツーショットをたくさん残しています。親子の絆が強かっただけに母親の他界したあとの弟のことが気がかりだと家内は言ってますが、親族に声をかけ切符を手配してまで納骨に招く姿を見ていると余計な心配なのかもしれません。


ケヤキ並木の園路

 ここ「関西池田記念墓地公園」は、7万基の墓石があるそうですが右の写真のようにすべて芝生の中に同じ規格で統一されています。芝生と幾何学的な配列の組み合わせからは、日本の伝統的な墓地のイメージはリンクしません。「死」のイメージではなく乾燥したカラットした不思議な印象を受けます。このようなお墓には「お墓参り」の言葉は相応しくないのかもしれませんし、暗い夜に来ても「肝試し」にはならないほど明るいイメージでした。




「水別れ」(みわかれ)

開放感のある園内

 墓所の「関西池田記念墓地公園」は、7万基という大規模な墓地公園とのことですが、バスから園内に降り立っても見渡す限り芝生や木立ばかりで墓地のイメージがありません。
 家内と弟が納骨の手続きをしている間に私たちは休憩所で昼食を取りました。テーブル席と座敷がありましたが、ゆったりとした広くて清潔感のある休憩所でした。
 園内の礼拝堂で納骨の法要。関西中から来られるのか来園者が多く、1時間毎の法要は予約で満席でした。法要のあと親族揃って墓所まで移動。園路は広くケヤキの並木が続いています。面積が広いので無料の巡回バスが運行されていました。



整然と並ぶ墓石


 「関西池田記念墓地公園」のある氷上町には、本州を縦断して太平洋と日本海に分ける中央分水界のなかで日本一低い中央分水界があり標高95.45mしかありません。神戸から80km近く内陸部なのに意外です。左の写真はJR石生駅近くの「水別れ」。こちら側が日本海側、由良川を経て日本海に注ぎます。向こう側が太平洋側、加古川を経て太平洋(瀬戸内海)に注いでいます。(バスの車窓から撮影)

Posted by Kenji Kato at 10:01 PM KDT
Updated: 27 April 2004 2:23 AM KDT
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本日晴天、山が呼んでたけど・・
 ここ数日、夏日が続いて初夏を思わせる気候でした。今日は一転、気温も少し低めで風も比較的強くて神戸の街並みや摩耶・六甲の山並みもくっきり見えて気持ちの良い日となりました。
 夕べから熱気味で今朝も喉が痛かったのですが、こんな日を見過ごすのはもったないと摩耶山に向けて出発。歩いて三宮まで、18系統の摩耶ケーブル経由のバスに一瞬乗り遅れて2系統阪急六甲行きで観音寺バス停まで。そこからケーブル駅まで桜トンネルの下を歩きます。


八重桜が満開

 山頂から天狗道方向に少し行くと、南・青谷道、北・桜谷道に分岐があります。「桜谷道」は、黒岩尾根の北側を大きく迂回するため距離はありますが、桜谷の谷筋沿いを時折クロスしながら下るなだらかな山道です。
 途中で徳川道と合流した後、トエンティクロスを一気に下ります。トエンティクロスの中ほどの分水嶺越分岐あたりから足元がおかしくなり出しました。発熱の影響のようです。 新神戸着17:00。ちょうど2時間30分。体調の低下著しい。

空気が澄んで街も山もクッキリ

 「友の会」に入会しているのでケーブルもロープウエイも年間無料、3000円ですが割安なチケットだと思います。 ケーブルに乗車するまで今日の行程の検討。体調が思わしくないないので無理はできないので比較的平坦な「桜谷道」を下ることにしました。
 ロープウエイからは新緑の山肌が良く見えます。摩耶山頂は、八重桜が満開、「山里桜」も枝一杯に綺麗な花をつけています。


桜谷道は渓流沿いの道


Posted by Kenji Kato at 12:58 AM KDT
Updated: 26 April 2004 1:40 PM KDT
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22 April 2004
Wordのサブメニューが
 昨日、私のいる医療情報部のオフィスにK副院長がMACのPowerBookを抱えて飛び込んでこられました。WORDを使ってレポート作成していているが、「ファイル」と「フォント」以外のメニューをクリックしてもサブメニューが表示されなくなって困っているとのことです。OFFICEを再インスツールしても解決しないらしい。
 私はWindows派でMacのことはわからないので心得のある人を呼んで見てもらい再度Officeをインスツールし直したが症状は変わりません。同じMac派の二男に電話したが留守録。K先生は諦めきれない表情でMacを持ち帰られました。
 負けず嫌いの私はこうしてマシンに敗退するのは納得できず、ネットでトラブル対処法のMicrosoftの該当情報を見つけました。
 「初期設定」ファイルが壊れている可能性があるようです。早速、K副院長室に行ってサポート情報に従って作業。システムフォルダの中の「初期設定」フォルダにある、MicrosoftフォルダのWordSettings(9)を削除したうえでWORDを起動させると新たな「初期設定」ファイルが生成されるということです。
 WORDを起動しファイル以外のメニューをクリックしたらナント!サブメニューが出てきました。K先生も大喜びでした。とりあえず情報システム担当の面目を保つことはできたようです。
 ところでアドバイスを求めた二男の方ですが、一昨日から自分のMacのiBOOKがまったく起動しないというトラブルに遭遇して大変なことになっていることを彼のブログ(WEB日記)で知りました。

Posted by Kenji Kato at 11:47 PM KDT
Updated: 23 April 2004 1:47 AM KDT
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ツツジの季節
 しばらく初夏のような天気が続いたこともあってか、市街地のあちこちのツツジが一斉に花を咲かせました。町並みが一気に色鮮やかになりました。チュ-リップも色を添えています。街路樹のケヤキも小さな若葉を枝一杯に広げ始めています。春が過ぎて花の季節から新緑の季節に移ろうとしているようです。しかし、私的にはまだまだ新しい職場にとまどうばかりで明るい展望が開けません。当分は「若葉マーク」が続きそうです。




ポートピア大通のつつじ

Posted by Kenji Kato at 2:08 AM KDT
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19 April 2004
保存された駅舎

明治43年築の駅舎

高架化された加古川駅



 今日、久しぶりにJR加古川駅に降りました。高架化されてから初めての訪問です。改札を出てバス停から振り向くと駅舎は以前のままでした。この加古川駅の駅舎は、明治43年(1910年)に大阪・桜島線桜島駅の駅舎として建築されたもので、大正8年に移築されましたものです。桜島駅は終点であったため駅舎は左右に広くなっています。この駅舎は高架化によって取り壊される予定と聞いていましたが、貴重な木造駅舎として保存の要望が強かったのでしょう。
 昭和48年に尼崎市から三木市に転居していましたが、初めて加古川駅から加古川線・三木線経由で乗車したとき、三木駅に着いて降りようしてもドアが開きません。故障かなと思ったらホームの客が手でドアを開けて乗ってきました。手動だったのです。阪神間では考えられなかったことですが、寒冷地では当たり前のことだと後で知りました。

現在の三木鉄道

Posted by Kenji Kato at 12:47 AM KDT
Updated: 19 April 2004 1:52 AM KDT
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