ポートアイランド中央緑地 |
カッターシャツ一枚での昼休みウオーキングも、少し歩くと汗ばんでくるような陽気となってきました。あちこちの梅林からは花便りが聞こえてきます。
ここポートアイランド中央緑地の植樹されている数本の梅の木も花を咲かせ始めました。 |
梅一輪 いちりんほどの暖かさ 服部嵐雪 |
Posted by Kenji Kato
at 12:01 AM JST
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ポートアイランド中央緑地 |
カッターシャツ一枚での昼休みウオーキングも、少し歩くと汗ばんでくるような陽気となってきました。あちこちの梅林からは花便りが聞こえてきます。
ここポートアイランド中央緑地の植樹されている数本の梅の木も花を咲かせ始めました。 |
梅一輪 いちりんほどの暖かさ 服部嵐雪 |
学位論文を提出していた二男から連絡があり、学位の公聴会発表を終え審査をパスしたそうです。このあと教授会での決定を経て博士(生命科学)の学位記が授与されるそうです。大学進学以来、学位への長い道のりだったと思います。
学位までのプロセスをよく知らなかったのですが、同じ生命科学研究科の科長をされたことのある柳田充弘教授が「大学院生の学位論文への道」と題する記事をブログに掲載されていて、その仕組みがわかりやすく解説されていました。 柳田教授の記事によると、学位を取得するためには、大学院での研究成果を、学位論文(学位請求論文というそうです)を書くための基礎となる論文(「基礎論文」)をまず審査員のある国際誌(英文)に筆頭著者として公表する必要があり、しかも共著者から学位論文の基礎とすることを承諾したという証明書をもらうことが必要だそうです。 |
国際誌への投稿は、柳田教授をして「身を削るような作業」で苦労が多く、また言葉の壁もあって「ある程度の水準のジャーナルを自力で論文を書いて通す院生というのは日本では難しいでしょう」と言わせています。 基礎論文を公表したら学位請求論文を書いて研究科に提出し教授会の審査を受け、受理が決まれば審査員が決め学位論文の質を評価を受けるそうです。その後、審査員、同僚等の面前で口頭発表する公聴会あり、そのあと審査員が合議して合否を決定し、合格すれば数ヶ月後に晴れて学位記が授与されることになるそうです。
こうしてみれば学位への道は険難であり、それなりの決意と身を削るような努力がなければ容易には到達できない道だということを感じます。親馬鹿で二男からはよく苦言をもらうのですが、やはりその労苦に対しては心から労ってあげたいと思います。 |
摩耶六甲に多く植生のみられるアセビが、その花序を赤く染め始めて開花の近いことを予感させています。アセビは2月から4月にかけて開花しますが、開花準備は前年の夏に始まり、冬にはすぐにでも開花できるような状態となります。そして、2月には長い月日をかけた白い釣鐘状の花を咲かせいち早く摩耶六甲に春の到来を告げます。 |
今日は有馬温泉から紅葉谷を六甲山まで登ることにしました。今朝から冷え込んできたので有馬四十八滝の一つ「七曲の滝」も大分氷結してるのでは思ったからです。三宮駅から有馬温泉行きのバスで向かいました。途中神鉄谷上駅から多くの人が乗客が乗り込んで満員状態に。不審に思っていたら神鉄有馬口付近で電車が脱線していました。バスを選択して正解でした。 有馬温泉バス停から30分ほどで湯槽谷と紅葉谷の分岐。紅葉谷道を10分ほど登ると七曲の滝への分かれ道があります。10分ほどのところに七曲の滝はあります。予想していたほど氷結の規模は大きくありません。居合わせた登山者にお聞きすると12月に滝身も青く凍っていたとか。それでも圧倒する光景でした。滝の手前の登山道が鎖やロープはあるものの足元が凍っていて滑りやすく危険でした。 |
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ポートアイランド中央緑地 |
神戸地方の昼の気温は7℃前後。早足で歩いても汗はでません。しかし風もなく快晴で暖かさを感じます。中央緑地の花畑には菜の花が咲き、一足先に春を感じさせてくれます。(TOPページに写真) 公園を流れる小川も陽射しを浴びて、水草もそのテリトリを広げつつあるようです。 |
夕方から会議が二本立て。病院では診療終了後でないと会議が始まりません。院内の会議は大抵、午後5時か6時開始です。医師、看護師、放射線技師、検査技師等々一日の業務で疲れた身体をおしての参加には頭が下がります。バイタリティのある人間でないと病院勤務はできません。日頃元気なDrも今日はリポビタン持参でした。 8時に会議が終了したので、三宮・東遊園地で開催されている追悼行事会場に直行。記帳、献花。終了間際の会場には多くの市民が鎮魂の祈りを捧げておられました。 震災で命を永らえた者だけが共有できる魂の空間がそこにあります。合掌 |
今年初めての摩耶山。天狗道の登りで汗をかいた身体が一気に冷え込むほど山頂は気温が低く、すぐに着替えて摩耶山上の展望台「掬星台」を散歩しました。人影はまばらです。 展望台に植えられているドウダンツツジに枝に新芽が春を待っています。その枝には同じく春を待つさなぎが木枯らしに揺れていました。 震災11周年が巡ってきます。被災地に流れていたNHKの朝ドラ「春よ来い」の主題歌が思い出されます。自然の世界だけでなく社会にも地球にも家庭にも暖かな春の訪れを待ち望みます。 |
最近右目の調子がすぐれなかったところ、ここ数日目を開けていること自体が辛く感じるようになりました。充血も見られます。以前、網膜の血管が一時的に詰まり視力を失くしたことがあります。午前中休みを取って三宮にあるかかりつけの眼科を受診しました。20年以上お世話になっている眼科で今は息子さんが院長をされています。 診察の結果、「ドライアイ」とのこと。撮影した角膜の写真を見ながら説明していただきました。 |
角膜が傷だらけになっています。右目がひどいですが左目も傷ついていました。私の涙は、検査の結果、涙の量が少なくしかも乾きやすいタイプだとのことです。その状態で、市民病院の医療情報部に転勤してからコンピュータでの作業が多くなり、しかもメガネを近距離重点に度数を設定したものの画面を凝視することが多くなったことも原因のようです。 |
東六甲縦走路は残雪 |
杉木立の中も雪 分岐点からの山中の登山道は残雪が踏み固められて滑りやすいため、まずはアイゼン装着。雪道を軽快に下っていきます。2時を回っているため宝塚方面から登ってくる登山者は ほとんどありません。40分ほどで船坂峠通過。残雪もなくなったようでアイゼンを外しましたが、10分ほど歩くと山中の下りが積雪。高度は下がってきましたが、日陰や北斜面には残雪があります。用心のためアイゼン装着。単独行のため慎重を期します。 分岐点から約1時間で大平山。大きなアンテナが目印です。ここでアイゼンを外してしばらく舗装路を進みます。大阪平野の町並みが良く見えます。全山縦走の時は夜景が美しいところです。8分ほど歩いて再び山中の登山道に。10分で棚越新道の舗装路と交差。後は宝塚の住宅地に出るまで1時間を一気に下ります。今日は快晴で暖かくハイキング日和で快適な山歩きができました。宝塚駅着16時54分。宝殿橋バス停が14時でしたから3時間弱の所要時間でした。 |
今日の山歩きは東六甲縦走路。阪急芦屋川駅から有馬温泉行きの阪急バスに乗って標高の一番高い「宝殿橋」バス停で下車。この路線は昼間でも1時間に1本しかありませんが、大阪平野を眼下に望みながらの眺望の良い芦有ドライブウエイコースで有馬温泉に行かれる方にはお勧めの路線です。 宝殿橋は芦有ドライブウエイから六甲山上方面へのゲートのあるところです。ここからトンネルを抜けるとすぐに有馬温泉があります。宝殿橋バス停から15分ほどドライブウエイを登って行くと東六甲縦走路への分岐点です。六甲全山縦走の時にはここまでくると、あとは一気に宝塚までと力の入るポイントです。宝塚まで約12km、3時間弱のなだらかな下りの続くコースです。 大平山を過ぎると大阪平野眺望コース |
京都在住の二男からメールがあり、学術振興会の特別研究員(SPD)に採用が決定したとのこと。特別研究員の中で、SPDは毎年度全国で10名程度の枠しかなく極めて狭い門とかで、SPDに推薦されたたけでも嬉しい便りでしたが決定と聞いて感激しています。SPDとして採用されれば、この4月から月額 446,000円の奨励金と年間300万円までの研究費が支給されることになり、大学進学以来10年間余りの「すねかじり」状態から卒業となります。親としてもラッキーなことです。 |
3年間にわたる学術振興会の支援を得て、思う存分研究に没頭できる恵まれた環境が整うわけで、生命科学分野の発展と人類の幸福に貢献できる素晴らしい研究成果をものにし期待に応えていってほしいと思います。 4月から研究活動に従事する受入れ研究機関である島根大学の研究室のサイトに、早くも紹介されていました。 |
雪に埋もれた道標(六甲山ゴルフ場) 東おたふく山は日当たりがよく積雪なし。東おたふく山は高原風の展望の良い稜線で快適な山歩きが楽しめます。リュックからおにぎりを取り出して歩きながらの食事。冬山では腰をおろすと体が冷えてくるため歩きながらの休憩に限ります。 六甲山系の稜線に夕日が沈んでいく風景が美しいく、振り返ると歩いてきた東おたふく山が夕日に照らされてきれいに輝いていました。 |
正月休みの最終日、本年最初の山歩きで六甲へ。暮れに降った雪があちこちに残っていてアイスバーン状態の所も。注意して歩く必要があります。六甲山ゴルフ場には1mほどの雪がありました。稜雲台から最高峰までの登山道も登山者で踏み固められた雪で滑りやすくなっています。 今日は、昨年の1月3日に雪の中を歩いた東おたふく山を経由して阪急岡本まで下ることに。一軒茶屋からの七曲りの下りがアイスバーンで滑りやすいため、しばらくアイゼンを装着しました。しかし危険な箇所は頂上付近だけでした。 夕日に映える東おたふく山 |
当院開発のeーラーニング教材の購入申込みがありました。それも三重県の大学と静岡県の病院からの2件続けてです。待望の第1号、第2号です。 受注生産のため、急遽製作にかかり御用納めの28日に発送しました。年内に受注のあったことが嬉しいです。これで「CD売れた?」と皮肉られなくてすみます。これからも注文の続くことを期待したいと思います。 |
発送準備完了の教材 |
日本経済新聞2005.12.3 |
パシフィコ横浜の展示会場での当院医療情報部の情報セキュリティ教材ブース展示を取材した記事が、12月3日の日経紙上に掲載されました。 同じ内容がネットでも配信されています。 日経ネット関西版 |
今日は、この冬一番の木枯らし。ウオーキングしていても汗も出ないほど冷え込んでいました。公園の木々も木枯らしに一気に葉を落としていきます。そんな中、寒風に葉を閉じてギンネムが枝を揺らせていました。その枝先には頭状花序を付け開花を待っています。 |
ギンネム(銀合歓)は、マメ科の常緑小高木。合歓の木に似た独特の偶数2回羽状複葉を持ち、枝先に直径2~3センチの頭状花序をつけます。開花は年間を通じて見られますがこの寒さには閉口していると思います。 |
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街で黄色く色づいた葉を付けたザクロを見かけました。冬の陽射しを浴びた色彩が美しくてカメラを向けました。 |
横浜での宿舎は、伊勢佐木町にあるホテル。展示会場のある桜木町駅の隣の関内駅で下車してナビウオークを頼りにホテルまで。目的のホテルは伊勢佐木町の商店街を通りぬけたところにありました。 商店街は「イセザキモール」という愛称で呼ばれているようで、通りには神戸ルミナリエみたいなイルミネーションで飾られていました。露天や路上に黒人系の人たちが目立つのが印象的でした。 伊勢佐木町の商店街「イセザキモール」 |
中華街の中にある関帝廟 学会日程の初日の夜は、当院から参加したメンバー11人で食事会。場所は、タクシー運転手お勧めのお店で。関帝廟の向かいに位置する「四五六菜館・新館」という上海料理の店でした。 その土地の美味しい場所はタクシー運転手に聞くのが確かとよく言われますが、大正解でした。ボリュームたっぷりのコース料理を堪能することができました。食べて飲んで1人5千円でした。 |
今回の学会での企業展示数十社のなかで医療機関の出展は当院のみ。出展社リストの中で異色の存在です。私は木曜日と金曜日の午前中に説明要員としてブースに立ちましたが、私たちのe-ラーニング教材の販売に興味のある企業、当院の医療情報技師の組織化と活動内容に関心を寄せる医療情報技師仲間の皆さん。珍しさで足を運ぶ学会参加者。閑古鳥のブースが多い中、私たちのブースは元気がありました。 |
教材自身はその場では売れませんでしたが、全国の医療情報関係者に対して当院医療情報部の名前を大いに売り込むことができたと思います。大会主催者の間でも話題となったようです。そもそも各医療機関の医療従事者の中で情報技術を有する医療情報技師を育成し医療現場でのIT導入に積極的な役割を担えるよう推進しているのが医療情報学会ですから、当院はその先導的役割を果たしているともいえます。 |
11月24日(木)から26日(土)まで、パシフィコ横浜で日本医療情報学会学術大会が開催されます。先月、神戸で開催の全国自治体病院学会に次いで、ここでも当院医療情報部は口述発表3題と展示会場でのブース展示を行います。 ブースのディスプレイ用パネルの製作に昨日遅くまで残業。今朝早くパネルを持参して新幹線で横浜までやってきました。サーバやパソコンは事前に宅急便で会場に。パシフィコ横浜のある「みなとみらい地区」は初めての訪問。桜木町駅で下車するとランドマークタワーなど写真でなじみの風景が広がっています。 |
「横浜博」から「みなとみらい21」にかけて話題性のある地域ですが、これまで私には縁のなかった場所です。桜木町も名も多数の犠牲者を出した国鉄時代の「桜木町事件」(昭和26年列車火災事故、国鉄戦後5大事故のひとつ)で知るだけでした。 午後1時から展示会場への出展参加者が各ブースの設営を行うよう案内されていたため1時前に会場に着きましたが、場内はまだ工事の真っ最中でした。2時にはサーバ等も到着し機器のセッティング。チームリーダーのM医師も駆けつけてくれて設営は順調に完了しました。 |
紅葉の名所のひとつ滋賀県・永源寺まで足を延ばそうとインターネットで見頃情報を確認するとまだ色づきはじめとのこと。地元の森林植物園が見頃となっていたため行き先を変更。 |
新神戸駅からスタートして布引~市が原~ツエンティクロスと歩いて、約1時間40分で森林植物園内の長谷池に到着。ネット情報どおり色鮮やかに紅葉しており、多くの家族連れ等が訪れていました。 |
落ち葉の道(桜谷道) |
森林植物園で紅葉を鑑賞したあと再び登山道に復帰。一路摩耶山まで。植物園を出て15分ほど歩くと黄蓮谷道との分岐。石楠花山へと続く道です。桜谷出合まで徳川道を歩きます。日が傾きかけた杉木立の道は鬱蒼として静まりかえっています。いまにもイノシシがでてきそうな雰囲気です。ちょっとした物音にも敏感になります。 桜谷出合は三叉路。徳川道(すぐにシェール道と分岐)と桜谷道です。徳川道もシェール道も摩耶山の北方の穂高湖に通じています。桜谷道は摩耶山上まで沢伝いを登ります。時間の遅いので最短の桜谷道を歩くことにしました。 林の中を一人で足元を見ながら歩いていると、登山道を敷き詰めている落ち葉の模様が登るにしたがって様々に変化していくのが面白いです。 |
鬱蒼とした杉木立の道(徳川道) |