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四季のスケッチ すてきに神戸TopPage

21 April 2006
心象風景
 病院という性格上、院内のほとんどの会議の類は夕方6時乃至7時から開始されます。外来診療、病棟回診、カンファレンスなど診療現場の業務が落ち着くのを待つと、結局そのような時間になってしまいます。そしてその会議の多さとそつなくこなしている医師たちの精力的なエネルギーに驚きます。

 今日は珍しく会議がなかったため、ご無沙汰していた三宮駅近くの散髪屋に足を運びました。散髪屋のチェアーは不思議で座ったとたんに眠りに落ちてしまいます。ほっとするひと時だからかもしれません。
 三宮に出てきたついでに港へ行ってみました。メリケン波止場です。私の大好きなスポットでもあります。しばらく岸壁に佇んで光に揺れる水面を眺めていました。人には人生というキャンバスの中で、心に刻み込まれた風景を持っているものです。そしてその風景は現実世界の自分自身に生起する出来事と合わせ鏡となって鮮明に記憶から呼び戻されます。

水面にゆれる光の影がいつのまにか滲んで見えてきます。波止場とは人をセンチにさせるものです。

Posted by Kenji Kato at 12:48 AM KDT
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新人ナース研修
 私の勤務する病院にこの春約80名の看護師が採用されそれぞれ病棟など診療現場に配属されました。今日は、業務の合間を縫ってのオーダリングシステムの研修です。半日単位で5回に分けて実施してきましたが、今日が最終日です。

 当院では、病棟、外来ともオーダリングシステムが導入されており看護業務も端末操作なしではできません。例年新人向けにこの研修を行っています。私も研修のアドバイザーに動員させられました。

 やはり、新人の看護師は初々しくて元気です。しかし、毎日の慣れない病院勤務で疲れが出てきたのか研修中お休みタイムの看護師も何人かいます。起こすのが気の毒でそっとしてあげたくなります。





Posted by Kenji Kato at 12:07 AM KDT
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遠足
 今日のポートアイランド中央緑地は小学校の遠足の生徒で賑やかでした。年に何回か見られる光景です。子どもたちは、やはり川遊びが好きなようで、せせらぎにつかりながら小さな魚を追いかけていました。毎日、魚を盗りにくるおじさんたちのせいでせせらぎの魚は少なくなっているのですが。

Posted by Kenji Kato at 12:01 AM KDT
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20 April 2006
ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)

ヒメオドリコソウ(ポートアイランド中央緑地)
 ポートアイランド中央緑地の一角にヒメオドリコソウの群生しているところがあります。ヒメオドリコソウは、ヨーロッパ原産のシソ科の2年草。茎の上部の対生の葉腋から小さな淡紅色の唇形花をつけています。

Posted by Kenji Kato at 12:01 AM KDT
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18 April 2006
自然の造形美

 公園の花壇にチューリップの花の数が増えてきました。真昼の太陽の陽射しを浴びて眩いほどに色彩が輝いて見えます。真上から覗いて写真にしてみました。透き通るような赤い色彩が魅力的です。

Posted by Kenji Kato at 12:01 AM KDT
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16 April 2006
トエンティクロスの春

コバノミツバツツジ

ヤマブキ

オミグルミの新芽と雄花序

キランソウ

ナガバタチツボスミレ

ハウチワカエデの花

タラノキの新芽






 しばらく続いた菜種梅雨もあがり快晴となり、久しぶりにトエンティクロスを歩いてみました。自然の世界はこの時期、生命の息吹に溢れています。自然から元気を与えてもらえるような、そんな実感がします。山道を歩くのが楽しくなってきます。

ヒメヤシャブシの雌花


キブシの花序


Posted by Kenji Kato at 12:01 AM KDT
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14 April 2006
春の長雨の合間に

ネモフィラ・メンジーシー(別名:瑠璃唐草)(ポートアイランド中央緑地)
 今週は殆んど毎日、雨か曇天。「菜種梅雨」の季節です。今日は雨の合間のウオーキング。公園の植物もみずみずしくなっています。公園の一角にきれいな青い花を見つけました。「ネモフィラ・メンジーシー」、別名を「るりからくさ(瑠璃唐草)」という覚えにくい名前の花です。ギリシャ語のNemophila (小さな森)とphileo(愛する)が語源といいます。北アメリカ西部原産のハゼリソウ科の一年草。青色の他、白や紫の花もあります。青色の可愛い花が「菜種梅雨」の季節によく似合っています。


チューリップも咲き出しました

ヤナギの雄花序

Posted by Kenji Kato at 12:01 AM KDT
Updated: 17 April 2006 3:36 PM KDT
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13 April 2006
野原の春

タンポポとヒメオドリコソウ(ポートアイランド中央緑地)

ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)
(ポートアイランド中央緑地)
 数日間続いた雨模様もやっと上がったようです。水分をたっぷり含んだ緑地に、「♪野に咲く花のように、雨に打たれて・・♪」、野草たちが元気に育っています。

 ここの公園のあちこちの桜にはまだ満開のものも残っていて、会社関係のメンバーか20人ほどの団体が桜の下で花見の昼食会をやっていました。市内の主だった桜の名所は今回の雨で季節を終えたことと思います。






Posted by Kenji Kato at 12:35 AM KDT
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12 April 2006
解体進むポートピアランド
 先月末で25年の歴史に幕を閉じた「神戸ポートピアランド」ですが、早速、遊具の解体が始まっていました。ダブルループコースターなど思い出のモニュメントが消えていこうとしています。見上げていると寂しいものがあります。近くに「イズミヤ」、「ムサシ」、「花鳥園」など大型集客施設ができ賑わいを取り戻してきたのが救いです。
 ポートピアランドの跡地にはスウェーデン家具を扱う大型店舗が2008年のオープンするそうです。

Posted by Kenji Kato at 12:01 AM KDT
Updated: 13 April 2006 12:50 AM KDT
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10 April 2006
摩耶山の春
摩耶山にはアセビがよく似合う

アラカシの新芽(布引)


アオキの花(天狗道)
 久しぶりに摩耶山まで歩きました。季節柄、登山道の周辺には若葉の芽吹きや開花を待つ花などが賑わいを見せていました。


登山道の足元にスミレ(市が原)


アオキの実(昨秋実ったもの)(天狗道)

ヒサカキ(天狗道)


花の色は異なるがヒサカキ?(天狗道)

コバノミツバツツジ(天狗道)


モチツツジ(天狗道)

ナワシログミ(天狗道)


摩耶山の桜の開花はこれから(摩耶山上)

マツの花(摩耶山頂)


山頂は梅の花が見頃(摩耶山上)

もうすぐ山が笑い出します(摩耶山・山腹)

 山腹のカエデなどの枝が新芽で赤く色づきはじめています。色とりどりの若葉に彩られる日がもうすぐです。市街地から見るその光景を「山が笑う」と言うそうです。因みに夏の山は滴り、秋の山は装い、冬の山は眠るそうです。季節感をよく表現していると思います。

チョウセンレンギョウ(摩耶ケーブル虹の駅)




Posted by Kenji Kato at 1:12 AM KDT
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7 April 2006
街角の春

ジンチョウゲ(神戸商工会議所会館)
 最近、久しぶりに再開した昼休みウオーキング。しばらくの間に街には若葉が萌え出していました。歩きながら天地真理の「若葉のささやき」の歌が浮かんできます。





(神戸商工会議所会館)


ヤマモモ(ポートアイランド南公園)


オトメツバキ(ポートアイランド南公園)

クスノキの若葉(ポートピア大通り街路樹)


イチョウの新芽(ポートピア大通り街路樹)


ボケの花(ポートアイランド南公園)

Posted by Kenji Kato at 12:01 AM KDT
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21 March 2006
明石海峡大橋のイルミネーション
様々に変化する明石架橋のイルミネーション(明石市大蔵海岸)
 2月11日から3月31日までの土日祝の18時30分から19時30分まで、明石海峡大橋のイルミネーションが28種類のパターンを1分間隔30分間でバリエーションを見せています。

 7時からの2回目の28パターンを1分間隔で撮影しました。暗い海峡に幻想的な光景を演出していました。時折、上空を神戸空港行きの航空機が通過していきます。



Posted by Kenji Kato at 12:01 AM JST
Updated: 9 April 2006 11:21 PM KDT
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15 March 2006
満月と桜
 今日15日は、満月で大きな月が天空に輝いていました。ここ数日の寒の戻りから今日は比較的風もなく穏やかな一日でした。ポートアイランドの遊歩道の大島桜の枝に若芽が芽吹いていました。いよいよ桜花爛漫の季節が訪れます。

 3月1日から私の職場の市民病院では医事会計システムの更新でした。初日からトラブルの続出で診察受付が端末でできず台帳での対応を強いられました。会計ができず次回に延ばした患者さんもありました。開発元のF社がトラブル対応に努めていますがまだまだ不具合が解消しきれません。
 院内からのクレームが私に集中してここしばらくは憂鬱な日々が続いています。ブログを書く気持ちのゆとりもありませんでした。久しぶりのブログです。

芽吹く桜の上空に満月が(ポートアイランド)





Posted by Kenji Kato at 12:01 AM JST
Updated: 16 March 2006 1:28 AM JST
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9 March 2006
駅前ライブ
 昨年の秋ごろから阪急三宮駅前で路上ライブをやっているグループがいます。「ロックンロール・キティ」という名のグループでベンチャーズやビートルズなどのGSで道行く人たちに元気を届けています。

 団塊世代には懐かしいサウンドで聴衆にはそれなりの年配の人たちが多いようです。
 六甲にある音楽学校のメンバーとのことですが、凍てつく寒風に悴む手で懸命に演奏する姿が感動を呼びます。試験の時期以外は毎週月曜日から土曜日まで午後8時から最終電車に間に合う時間まで豊富なレパートリーで楽しませてくれています。

Posted by Kenji Kato at 12:01 AM JST
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4 March 2006
飛鳥Ⅱ
 先月26日に横浜港で就航式を行った「飛鳥Ⅱ」(50,142t)が名古屋港を経由して神戸港に今朝、寄港しました。
 日本郵船が設立したアメリカ法人クリスタル・クルーズ所属の豪華客船「クリスタルハーモニー」を展望風呂など日本の乗客向けに改造して日本郵船の「飛鳥」の後継船として就航させたそうです。
 「クリスタルハーモニー」は、三菱重工長崎造船所で建造され1990年に就航しましたが、その時にも神戸港にお披露目のために寄港しました。その船体の大きさに驚いたものです。世界各地を巡るクルーズに就航していたようですが、クルーズ人気で「飛鳥」の満席状態が続くこともあり選手交代となったとのことです。
 朝のニュースで神戸港への寄港を知り、時間の合間に自転車を走らせて写真を撮ってきました。夕日に照らされて白い船体が輝いていて、空と海の青さと綺麗なコントラストを描いていました。

中突堤に停泊中の「飛鳥Ⅱ」

Posted by Kenji Kato at 7:07 PM JST
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25 February 2006
神戸の新風景

神戸空港に着陸する札幌発JL3308便(B767)(F11・8秒露出)
 明石架橋大橋を越えてきたジェット機が須磨海岸を通り過ぎて行きました。8時過ぎに神戸空港に到着する沖縄・那覇発のANA機と札幌発のJAL機が5分の間隔をおいて相次いで神戸空港へと両翼のランプが光の軌跡を描いていきます。

 私のデジカメは8秒までしかシャッターを開放できないのですが、もう少し露光時間を延長できるともっと思うような写真になるのですが。

Posted by Kenji Kato at 12:01 AM JST
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23 February 2006
梅の花

ポートアイランド中央緑地
 カッターシャツ一枚での昼休みウオーキングも、少し歩くと汗ばんでくるような陽気となってきました。あちこちの梅林からは花便りが聞こえてきます。

 ここポートアイランド中央緑地の植樹されている数本の梅の木も花を咲かせ始めました。
梅一輪 いちりんほどの暖かさ  服部嵐雪

Posted by Kenji Kato at 12:01 AM JST
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25 January 2006
学位への道
 学位論文を提出していた二男から連絡があり、学位の公聴会発表を終え審査をパスしたそうです。このあと教授会での決定を経て博士(生命科学)の学位記が授与されるそうです。大学進学以来、学位への長い道のりだったと思います。

 学位までのプロセスをよく知らなかったのですが、同じ生命科学研究科の科長をされたことのある柳田充弘教授が「大学院生の学位論文への道」と題する記事をブログに掲載されていて、その仕組みがわかりやすく解説されていました。

 柳田教授の記事によると、学位を取得するためには、大学院での研究成果を、学位論文(学位請求論文というそうです)を書くための基礎となる論文(「基礎論文」)をまず審査員のある国際誌(英文)に筆頭著者として公表する必要があり、しかも共著者から学位論文の基礎とすることを承諾したという証明書をもらうことが必要だそうです。
国際誌への投稿は、柳田教授をして「身を削るような作業」で苦労が多く、また言葉の壁もあって「ある程度の水準のジャーナルを自力で論文を書いて通す院生というのは日本では難しいでしょう」と言わせています。 基礎論文を公表したら学位請求論文を書いて研究科に提出し教授会の審査を受け、受理が決まれば審査員が決め学位論文の質を評価を受けるそうです。その後、審査員、同僚等の面前で口頭発表する公聴会あり、そのあと審査員が合議して合否を決定し、合格すれば数ヶ月後に晴れて学位記が授与されることになるそうです。

 こうしてみれば学位への道は険難であり、それなりの決意と身を削るような努力がなければ容易には到達できない道だということを感じます。親馬鹿で二男からはよく苦言をもらうのですが、やはりその労苦に対しては心から労ってあげたいと思います。


Posted by Kenji Kato at 12:01 AM JST
Updated: 26 January 2006 11:10 PM JST
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23 January 2006
アセビ
 摩耶六甲に多く植生のみられるアセビが、その花序を赤く染め始めて開花の近いことを予感させています。アセビは2月から4月にかけて開花しますが、開花準備は前年の夏に始まり、冬にはすぐにでも開花できるような状態となります。そして、2月には長い月日をかけた白い釣鐘状の花を咲かせいち早く摩耶六甲に春の到来を告げます。





Posted by Kenji Kato at 12:01 AM JST
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22 January 2006
七曲の滝
 今日は有馬温泉から紅葉谷を六甲山まで登ることにしました。今朝から冷え込んできたので有馬四十八滝の一つ「七曲の滝」も大分氷結してるのでは思ったからです。三宮駅から有馬温泉行きのバスで向かいました。途中神鉄谷上駅から多くの人が乗客が乗り込んで満員状態に。不審に思っていたら神鉄有馬口付近で電車が脱線していました。バスを選択して正解でした。

 有馬温泉バス停から30分ほどで湯槽谷と紅葉谷の分岐。紅葉谷道を10分ほど登ると七曲の滝への分かれ道があります。10分ほどのところに七曲の滝はあります。予想していたほど氷結の規模は大きくありません。居合わせた登山者にお聞きすると12月に滝身も青く凍っていたとか。それでも圧倒する光景でした。滝の手前の登山道が鎖やロープはあるものの足元が凍っていて滑りやすく危険でした。










Posted by Kenji Kato at 12:01 AM JST
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