水無川から仏谷峠、峰山峡、白石谷を経て六甲最高峰へ                  摩耶・六甲 山ある記へ

 
<コース>
神鉄有馬口−水無川−深戸谷−仏谷峠−峰山峡湯槽谷峠−白石谷−六甲最高峰−記念碑台ー六甲ケーブル−(バス)−阪急六甲
平成13年4月29日(日) くもりのち雨


 水無川には水が無い


 深戸谷・仏谷峠への分岐 

2.深戸(ふかんど)谷
 分岐点から山道を登る。シダ類の多い山である。谷づたいの山道を進むと鬱蒼とした谷川に小さな滝を左手に見る。「深戸滝」である。
 堰堤越えの巻き道になっているらしいコンクリートの長い急階段を登る。深戸谷をテープを頼りに沢歩き。深戸谷は水の無い涸れ谷であった(右上写真)。
 仏谷峠をめざして谷を登り詰めていくと水無峠(左)と仏谷峠(右)の分岐が現れる。水無山と高尾山に挟まれた峠を水無峠と呼ぶのだろう。
 最後の山の斜面を登り切ると「仏谷峠」。高い樹木に覆われた薄暗い峠である。(東)高尾山、(西)逢が山、(南)仏谷、(北)深戸谷の4方向に分岐している(右下写真)。


1.神鉄有馬口から水無川
 神戸電鉄有馬口駅を下りて駅前のお好み焼き屋でまずは腹ごしらえ。駅の東側の踏切を南に渡り、団地内を通り抜けると阪神高速北神戸線の高架がある。
 ほどなく水無川の河原に出る。名の通り水は伏流して水の流れはない(左の写真)
 河原の右手の道を進む。5、6分で水無谷(左)と深戸谷(右)への分岐のところに着く。深戸谷方面への工事用に舗装された道を5分ほど行くと右手に「深戸谷、仏谷峠」への入り口が現れる(左下写真)。



 深戸谷は涸谷


 薄暗い仏谷峠

 



 新緑が鮮やかな仏谷道

4.湯槽谷峠
 15分ほどで、、「横谷」(左)と「小川谷」(右)との分岐。「横谷」の谷筋を登っていくが、途中道に迷いやすい個所がある。山腹に登っていくような道があって紛らわしい。谷の中を進むとテープがあってホットする。薄暗い谷を登ること数分で「湯槽谷峠」に着く。
 20分ほど「湯槽谷」を下ると「紅葉谷」との分岐。「紅葉谷」を川上方向へ白石谷との分岐点まで登る。

 

 


3.新緑の仏谷
 仏谷峠からそのまま直進して仏谷方面に下る。谷を下ると谷沿いの広い「仏谷道」となる。5月まじかの新緑が小雨混じりの天気で一層鮮やかさを増している(左写真)。
 仏谷峠から25分ほどで峰山峡茶園谷出合。河原でバーベキューなど楽しんでいるグループがいる。
 峰山峡を「シュラインロード」方向へしばらく歩くとすぐに「横谷」、「茶園谷」との分岐。「シュラインロード」と分かれて一路「湯槽谷峠」へ向け、「茶園谷」を進む。



 湯槽谷峠

 




 白石滝

 滝の右手前の谷に少し入ったところに、上に登るルートがありこちらの方が登りやすい。滝のすぐ手前の右に登り口があるが傾斜が急で登りにくい。
 第4堰堤を越えて河原に出る。先週、この付近が道を見つけにくかったところである。
 滝のいくつか越えると深くそそりたつ谷となる。他の谷とは少し違った独特の景観を形成した谷である(右写真)。


5.白石谷
 「紅葉谷」から「白石谷」への分岐の標識に、「白石谷」が熟練者向きのコースであり途中危険な個所がある旨を示されている。「白石谷」は1週間前に最高峰方面から下りで歩いており、今回で2回目である。
 谷のあちこち見せている「六甲」が崩壊している様が強く印象に残っており、何か引き付けられるものがあって先週に引き続いての「白石谷」行きである。
 白石第3堰堤を越えるとすぐに「白石滝」。谷の名前を冠している割に小規模な滝である(左写真)。



 独特の景観を形成





 崩落の激しい白石谷

 「紅葉谷」分岐から約1時間で魚屋道。最高峰はすぐそこである。一軒茶屋できつねうどんを食し、七曲がりを住吉川へ下る。今日は、土樋割峠を通って奥池の東お多福山登山口からバスで帰ろうと、土樋割峠を目指したが、間違って「黒岩谷」に入り込む。「黒岩谷」と知らず、いつまで行っても土樋割峠に着かないのを気にしながら結局、また最高峰まで登ってしまった。
 天候も悪くなるし、再度七曲がりまで降りる意欲も無くなり、そのまま六甲ケーブルまで歩くことにした。

6.崩落の谷
 風化が激しく、そそり立つ断崖が今にも崩落してきそうな谷で、沢はガレ場と化しいる。時折上から小さなかけらが落ちてくる(左写真)。
 ルートがわかりにくくなっているが、先週の逆方向でありその点ルート探しは容易である。ガレ場を谷の奥へ直進し、大きな流木の間をロープを頼りに登る。
 白石第6堰堤を越える。谷が左右に分かれている痩せ尾根を渡る個所やロープを頼りに通過する個所がある。慎重に通過する。最後に急斜面をトラバースする所があって、あとは魚屋道に合流するまで山道を行く。


 白龍滝

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