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「フェイク」第447号 

法主も役僧も所詮、坊主は乞食だ
暴風雨のなか大石寺で悲惨な夏期講習会
日顕が不幸なホームレスの人を嘲笑し狂気の説法

日顕宗の夏期講習会は31日、荒れ狂う暴風雨のなか大石寺で第3期が強行された。
この日、5月に上陸した台風としては38年ぶりという台風4号から変わった温帯低
気圧のため静岡地方には大雨・洪水警報が出されていた。朝から横殴りの猛烈な雨が
登山者を襲う。傘など役に立たない。宿坊を一歩でも出ると、頭から足まで全身ビ
ショ濡れ。
 
参加者は「最悪だ」「きょうの行事を中止にしてくれないかな」と口々に言っていた
が、頭の堅い坊主に柔軟な対応を期待するのはムリ。濡れネズミ″の参加者は重い
足取りで奉安堂など、それぞれの会場へと移動させられていた。
 
さて、日顕の話は相変わらず意味不明の悩乱説法。講習会第1期(5月17・18
日)の2日目の午前中、「立正安国論」を講義した際も場内からは失笑や怒りの声が
起こっていた。
 
日顕自身、自分の下手な講義を聴いている者がいないと分かったようで「皆さん方に
は難しいと思うんで、まあ、居眠りでもしていて下さい」と発言し、顰蹙を買ってい
た。日蓮大聖人が命をかけて当時の最高権力者を諌暁された安国論を講義するのに
「居眠りでもして」とは言語道断!
 
また、日顕は負け続けている裁判が余程、気になるらしい。「私の方から訴訟を起こ
したことはないんです。みんな学会の方から起こしているんです」 「(裁判は)ほ
とんど全部勝ってます」とウソ八百を並べた後「ときどき裁判官に少し頭の狂ってい
るのがいて、負けることもあるが……」と敗訴続きで、裁判官に八つ当たりしてい
た。
 
特に、日顕が聞くに耐えない暴言を吐いたのは第2期での講義(25日)の時であっ
た。
「今は乞食は殆どいませんね。ホームレスてえのが増えてきたけど。あのホ、ホ、
ホームレスは、あちこちウロウロ歩き回ってゴミを漁り食べ物を見つけて食べてんだ
なあ、よく病気にならないな。ホームレスに一度なったら体が丈夫になるのかも…」
 クスクスと笑う者もいたが、大半の参加者は強い怒りを覚えていた。長引く不況、
倒産、リストラと社会の荒波にのまれ、不幸にして家を失った人達を、これ程までバ
カにした話をする坊主は日顕だけである。日顕は「ホームレスは歩き回ってゴミを漁
る」と軽蔑するが、仕事もしないで供養を漁る坊主と、どこが違うというのか!他人
の懐ばかりを当てにする坊主こそ乞食と同じではないか!
 
坊主は役僧でも、法主であっても乞食と同じだと知れ! 不幸なホームレスの人達に
救いの手を差し伸べる人もいる。例えば、福岡市内のホームレスは約600人と言わ
れている。
日顕は「ゴミを漁って食べ、よく病気にならないな」と言うが、これも違う。殆どの
人が病気に苦しんでいるが、お金がなくて病院にも行けないのである。 この人達を
週に一度、無料で診察、治療し、薬を渡している人がいる。「現代の赤ひげ先生」と
呼ばれるK医師だ。
 
日顕には一人のホームレスを救う慈悲の心も力もあるまい。それで民衆救済とは笑わ
せるな! 日顕は乞食の話が好きらしく、この後もニタニタ笑いながら、延々と続け
ていたが、余り長いので途中は省略し最後の部分を紹介する。 「あの〜昔はいたん
ですよ。橋のたもとなんかにね。あの〜ペコペコ頭を下げて『右や左の旦那さま、ど
うぞお恵みを〜』
ウフッ、聞いたことあるでしょ。当時はホント、いたんですよ。今はいなくなりまし
たね。あれはね、ま、形が変わったんですね。ホームレスによってね」

こんな人を見下した話をするクソ坊主には無性に腹が立つ。 日顕宗の坊主が橋のた
もとに座って「右や左の旦那さま〜」と乞食をしないで済むのは法外な高額の御開扉
料を取っているからにほかなるまい。 我が国には約18万の宗教法人があるが「御
開扉料」と称し、一人から一度の参拝料として2千円もの大金を巻き上げているのは
日顕宗だけである。
 
ちなみに、京都の清水寺の拝観料は300円、金閣寺が400円、銀閣寺が500円
で他も大体この程度なのである。 30万登山では10回以上も登山させられ、会社
を辞める羽目になった法華講員が何人もいた。これらの講員達も、そのうちホームレ
スになるかもしれない。