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「フェイク」 第449号 

2003年(平成15年)6月13日(金)

日顕が「ワシは三毒強盛」と告白
夏期講習会での支離滅裂の講義を笑う
法然の「選択集」を学び、捏造誌「週刊新潮」を愛読

 大石寺での夏期講習会から下山した法華講員は日顕が元気だと言うが、某僧は笑い
ながら、次のように解説してくれた。
「ほれ、ロウソクの火が消える前に一時、ポワーッと明るくなるでしょう。丁度あれ
と同じで、猊下が元気そうに見えるのは、まさに火が消える直
前ということですよ」と。
 生命の炎が消えかかっていると言われる日顕が講習会第3期(6月1日)でも第1
・2期に続いて「立正安国論」を講義したが、張りきり過ぎて
大顰蹙を買っていた。

 予定は午前9時〜10時30分の1時間30分のところを約30分も早めて8時3
0分に始め、更に約15分ほど延長し、10時45分までの2
時間15分もの間、休憩もなしに無駄口を叩き続けたから、講員達は辟易していた。

 日顕は講義の資料として法然の「選択集」の一部を配布したが、この「選択集」こ
そ、日蓮大聖人が「一凶」と断じられた悪書だ。その講義たる
や学会の悪口を言ったり、現代出版会の「一凶」とも言うべき捏造雑誌「週刊新潮」
には良いことが書いてある等々と発言するなど、もう支離滅
裂。日顕は自分でも何を言っているのか分からなくなったのか、「ちょっと近頃、年
をとったんで、もう忘れちゃうんで……」とぼやいていた。

 講義も忘れる程、耄碌したのならサッサと退座すればいいものを未練がましく「ニ
セ法主」の座に居座り続けている。
 日顕が講員達の嘲笑を浴びたのは三類の強敵について述べた時であった。
 「利養に貪著するが故に……」の講義で「つまり、まあ、あれですね。あの名聞名
利だけを求めるような形で、或いは利養といいますか、名利の
利は利益の利、生活の上において、あっ簡単に言います。沢山、御布施を貰いたいっ
てことなんですよ。エヘヘ。あの〜沢山そういうものを貰っ
て、貰いに行くことを目的として坊さんをするってのはロクな坊主じゃない。あた
しゃもう決して、御供養を貰いたくてやってるんじゃありませ
ん。そんなことじゃないんです。だけども、邪宗の坊主は、そういうのが多いって言
うんですよ。」(場内では嘲笑う声)

 供養を貰いたくない、と言いながら、客殿の建立だ、それ奉安堂だ、やれ題目塔
だ、6万登山だ、今度は30万総登山だと、年中、供養を強要し
ていること自体、日顕は強欲な自分のことを「邪宗の坊主だ」と言っているのと同じ
ではないか!

 次の発言も抱腹絶倒ものだ。
 「人に向かって俺は偉いんだ。俺は悟って、お前達とは全然違うんだ。それを言っ
ちゃおしまいだ。ねぇ、私は一遍もそういうこと言ったことな
いです。私は大体ね、皆さん方より劣っておると思ってるんです。自分のことを。い
や、ホントなんです。まあ〜、やっぱり貪瞋痴の三毒、私はみ
んなありますからね。貪りも、怒りも、愚痴もね。だから本当にちっとも自分じゃ偉
いと思ってない」

 一見、謙虚なようだが、自分のことを「現代における大聖人様」と言わせる日顕に
は「お前達とは全然違うんだ」と思わせようとの魂胆がある。
 特に「自分じゃ偉いと思っていない」というのがミソ。自分じゃ思っていないが
「お前達はワシを偉いと思え!」といいたいのだ。

 次に日顕の講義は「週刊新潮」の宣伝だった。
「あの〜、この間の『週刊新潮』に出てましたね。つい最近の見ましたか?あれ読ん
で、ウマイこと言ってますよ。ホントにね、あれは、あ〜いう
ふうだから、やっぱりね、衆目の見る所、仏子の指さすところ、何だ?エ〜ン、と言
うことです。やっぱり世間の人もちゃんと見る人は見てるんで
す。わたしゃ、あんなもん取りたくないです。(会場から失笑)別に必要ない」

 全く意味不明だが、これも某僧の解説だと、どうやら「週刊新潮」はウマイことを
書いている、俺はノーベル賞なんか取りたくないという意味
だったとか。

 更に「自分が偉いと思い込んでいる坊主は本当の正しい法を説く人を嫉むんです」
とも言っていた日顕は、学会に嫉妬して正本堂、大客殿までも
破壊した。つまり、日顕こそ三毒強盛で、正しく法を説く学会を嫉む邪宗の坊主とい
うことになる。 以上