‘大和魂‘ プライベート・コンサート
Yamato Damashii Private Concert


Sun. September 22, 2001, 8:30 pm
at Pebble Roppongi, Sunnyvale





刀@カバーした歌手 
Glay, Misia, Rebecca, Char, 中西圭三、郷ひろみ、相川七瀬 etc.




女性ボーカル2、ギター3、ベース、キーボード、ドラムスの計8人、シリコンバレーに住む日本人で結成されたバンド。(曲によって構成が変わった。) 今回で3度目のコンサートになると言う。春には、この付近に来ていた中西圭三と一緒にコンサートを開いたとか。
私にとっては、会場の"Pebble Roppongi"も"大和魂"というバンドも初めてで楽しみだった。チケットは2週間くらい前に、ある筋から入手。 オリジナル曲はなく、日本のバンドや歌手のカバー曲の演奏ということだったので、そちらの情勢に疎い私はちょっとドキドキしながら出かけた。最初はちょっと緊張気味で 演奏もおとなしいなあと思って聴いてたけど、プログラムが進むに従って少しずつ盛り上がってきたみたい。
Charの曲はギターもドラムスも本領を発揮し聴き応えがあった。この辺から全員がリラックスした感じで、郷ひろみの「2億4千万の瞳〜エキゾチック・ジャパン」に至っては、男性ボーカルの声が 似ている事もあって会場も盛り上がった。 ドラムスは切れもよく、テンポもちゃんとキープして上手だと思った。
休憩時間をはさんで第2部に入る前に、大阪弁の漫才が入り、これが結構面白かった。バンド演奏と漫才って異質だなあと思ったけど、会場を笑わせた後の第2部はすんなりとスタート。 私の年代にとっては、何となく聴いたことはあるような気がするけど、よく知らないという曲が大半の中で郷ひろみやRebeccaはわかった。メンバーの一人が近く日本に帰るということで、花束贈呈なども入り、最後は相川七瀬で。 その後、演奏した中から2曲選んでのアンコール。やっぱり最後は郷ひろみでしょう。みんな納得して幕となった。
お酒を飲みながら楽しませてもらったのだけど、観客のほとんど全部が若い世代の人達なのにリズムを取るわけでもなく、じっと聴いているのを見て不思議に思った。 なんだか年かさの私たちが、リズムに乗ってやたらと動いているのがおかしいのかな?と錯覚させられるような…。いや、実際おかしいのかしら、私たち?
何はともあれ楽しいひと時でした。





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