2月19日
昨日と全く同じなので以下略(笑)
05:50 札幌着
着いたぞ札幌。今日の札幌発は08:02のオホーツク流氷号だ。
これ使って流氷見に行けば雰囲気でますよ旦那!って列車、かどうかはわからんが、
よーするにそっち方面に仕立ててあるだけの話。TIAMOは旭川迄しか乗らないから、
別にこれじゃなくてもいいんだが、乗ってみたかったので取ってしまった。
冬の臨時便には全部乗ってしまう事もこのツアーの目的の一つでもあるのだ。
オホーツク以外の列車はこの区間G車設定してないしね(^^;
さあて、出発迄2時間ある。よっしゃ外へ散歩しに行ってみるとするか。
外に出てみるとかなりの雪&一面雪まみれ。こりゃすごい。初日とはエライ違いだ。
ざくざくざく
ふう、なんか開いてれば入ろうかなと思ったが、すべてCLOSED。土曜の朝とあってか、
人通りもかなり少ないぞ。大通り公園到着。すると妙な物体が目に留まる。うむ?なんじゃこりゃ?
古墳の出来損ないのような形。かなりでかい。・・・・これはやっぱり雪像の残骸なんだろうな。
雪祭りの雪像ってどう処分するんだろう?ってのが疑問の一つだったが、こうしてバラバラに
してしまう訳か。近づいてよく見ると、小さく粉砕された雪の固まりで形成されてるのが分かる。
なるほどな。これを持ち出す訳か。ふむ・・・・・。
なんとなく登りたくなってきた(笑)。結構高いのだ。4mぐらいあるとおもう。
しかし、雪に覆われててそんなにわからなかったのだが、急な上にかなりデコボコだ。足場がわるい。
アホな事やってんなぁ(^^;と思いつつも結局登りきってしまった。他に足跡がないのも気になる。
やはりこんなアホな事行動に移すやつなんぞおらんのだろうか(笑)
てな訳で撮影です。TV塔方面。資料館方面。木が邪魔だな(^^;
この跳び箱のオバケが他にも沢山あるのが見えるぞ。全部こうしてしまう訳ですな。
さあここはこんなもんだろ。いつの間にか雪も止んだようだ。戻るとしましょうか。
駅に向かってると丁度旧庁舎の前に出た。そいやここの写真まだ撮ってなかったな。
この時間だから門は当然閉じられてるが、まあいいだろ。
赤信号、車がいなけりゃ怖くない、としょーもない事をつぶやきつつ道路の中央迄行って撮影。
うむ、グッドショットだ。さて行こか。暫く歩いて雪まみれの札幌駅到着。
1時間で戻ってきてしまった。出発迄まだ結構あるけど、もうなんもすることない。
中で暫くぼんやりしますか。みどりの窓口でいつものように指定の確認。うむ。ミスはないようだ。
するといきなり声をかけられた。またもやTさんではないですか。
今日は富良野ノロッコ号で一緒になる予定だ。TIAMOはオホーツク流氷号、Tさんは
スキートレインでスタート。わしがスキートレインを使わないのは快速だからである(笑)。
暫く話して構内入り。ホームが違うから下でお別れ。上にあがるが、まだ入線してないようだ。
待機中のTレディに尋ねる
TIAMO「5号車はどっちですか?」
TL「あちらになります」
左様で。サンクス。こっちだな。早速移動して入線を待つ。きたきた。オホーツク流氷号
スキートレインと2ショットになりました。さて5号車に・・・・・・・ってオイ(-_-;
逆ぢゃねーかコラァ!(-_-#
ハメられた(-_-;。こっちは1号車じゃんかよ。TIAMOの席は5号車の一番ケツである。くそ(-_-;
ムカつきついでに弁当買う。
オバチャン「あたしゃーコレが一番好きだねぇ。これは一日に二回しか入って来ないんだよぉ」
そかそか。と言われるままに北の鮭寿し弁当を買ってしまった。なんか怪しいぞこの形(^^;
乗り込んで指定された席に向かう。最前部には大窓がある。マウントレイクと似たようなつくりだなこれ。
車内も結構小綺麗にまとまってます。TVちゃんとついてますな。
08:02 函館本線 札幌発 特急オホーツク流氷号 網走行
出発。さて、腹減ったし、さっさと弁当喰うとするか。北の鮭寿し
箱から出してみるとこんな奴だった。なんじゃこりゃ(笑)。つーかですね、酢のカホリが強烈ですよこれ。
まだラップに包まれてるのにこの臭い。これじゃ開けちまったら車内が大変な事になってしまうぞ(^^;
仕方ないので再度箱に入れ直してリュックへ戻す。
ぐっすん(TT
朝っぱらから二回連続でトホホにあいました(-_-;。くそ、気分値最低だ(-_-;
仕方ないので非常食のカロリーメイトをかじるTIAMO。
・・・・私は一体なにおやっておるのだろう(-_-;
特にする事もないのでぼんやりと外を見続ける。モニタでは映画を上映し始めた。
外は既に一面雪です。この辺りでも雪風呂に浸かってる家とか車が結構あるねぇ。
ふと気になってスピードメーターを見ると120qで巡航していた。それなりの速さだな。
今日は天気が気になる。富良野だから、悪天候はちと遠慮して頂きたいのだが。どうだろうか。
なんか曇ったと思ったら晴れ間が覗いたりしてどうも落ち着かない。これじゃ駄目かもしれないな。
滝川通過。旭川迄はもうすぐだぞ。この辺りでは少し晴れているが、アテにはならないな。
この辺りでは巡航速度130qになっていた。行楽列車の分際で速いではないか(^^;
深川到着。大量のオバチャン軍団が乗ってきた。車内の騒音レベルが一気に90dbに急上昇(-_-;
くそやかましいぞ(-_-;。まーいいあと一駅だし。よかった網走迄じゃなくて(^^;
09:36 旭川着
この車内で降りたのはTIAMO一人だけであった。みんな終点まで行くのか?
と思ったら前の自由席では大半が降りている模様。ふむ。
ここで30分待ちだ。待合室行く。染みついた臭いが心配だったが、そうでもない様子です(^^;
しかし人満杯。これじゃあの弁当はまだ広げられないな。仕方ない。うどんにすっか。
食事後さっさとホーム入り。もう何人か待ってる人がいた。車掌とTLも待機中だ。
ラフな格好だな。ウインドブレーカーにGパンではないですか。全然職員に見えないぞ。変なの(笑)。
出発3分前、やっとやってきやがりました、雪原ノロッコ号。ラッセル車がついとるのか。ほー。
乗車。指定席券はキープしとるが、人いないので自由席に行く。こっちなら勝手に座れるし(笑)。
ストーブの側の席をキープ。ここなら寒くても安心だろ。うむ。
車内撮影。知床ノロッコとそんなに大差ないっすな。外からも撮影しとこう。列車後部。サボ
先頭部分はホームから突き出してるので撮影できません。この展開多し(^^;
10:07 根室本線 旭川発 ふらの・びえい雪原ノロッコ号 富良野行
あのー、なんか熱いんですけどここ(^^;
侮りがたしダルマストーブ。石炭の分際でかなりの熱量だ。あちち。避難した。
時折車掌が石炭の補給に来る。結構消費速いんだなこれ。補給ついでに中を撮影してみた。
アチチチ(^^;。中真っ赤ですよ。熱いわけだな(笑)。
暫くするとなぜかスルメの配給が始まった。はて?
乗車人数が少ないとので乗客全員にスルメをサービスするとの事。ほー。
ダルマストーブで焼くのである。個人的にはスルメはあんまり嬉しくない。
早速みなさんがスルメを焼き始めると、あっと言う間にノロッコ中にスルメの臭いが充満。
締め切ってるんだからこれが問題なんだってば(^^;。でもしっかり食べるけど(笑)。もぐもぐ。
美瑛到着。アナウンスでレンガ造りの歴史ある駅舎をご覧下さいとか言ってたような気がしたので
覗いてみた。勝手にキープしといた車掌窓からです。ノロッコの窓は開かないのだ。
ふむなるほど。確かに古いねぇ。発車してフレームに収ってからシャッター切るか。
出発。カメラ構えてタイミングを待つ。するとホームに居た駅員がポーズを決めてくれているではないか(笑)
てな訳で美瑛駅。一応、手を挙げて御礼しといた(^^;
美瑛を出発すると美瑛川にさしかかる。ふむ。ここは内陸部だけど、川は凍ってないんだな。
川を越えるといきなり速度低下。やっとノロッコらしくなりました。車内アナウンスが入る。
TL「左手の丘の上に見えますのが美馬牛小学校でございます。ここは・・・云々」
ほう。どれどれ。真ん中の尖ってるのがそれか。一応撮影しとくが、小さいなこれじゃ。
さらに近づいた所で一旦停止。再び撮影。まだちと苦しいな(笑)。ここってなんか有名な場所らしいが、
よくしらん。ちなみに後ろ景色はこうなってます。空は曇ってるが、日光があたってる。忙しい天気だ。
次に説明が入ったのがこれ。これじゃなんだかよくわからんが、奥にある建物が、カルビーの
ジャガイモの貯蔵庫との事。ここのおかげで冬でもポテチが喰えるんだと。ホントかおい(笑)
この辺り一体はジャガイモ畑でもあるようだが、雪しかないから全部同じにしか見えないぞ(^^;
だんだんと富良野特有のなだらかな丘陵地帯の雰囲気が出てきました。
でもあちこちに結構人工物があるから、ちゃんと写真撮る人は構図に苦労するなこりゃ。
列車は左にカーブしてゆっくりと富良野盆地へ降りて行く。こりゃいい構図だ。
再びデジカメならではの技を炸裂させた。うむ、グッドショット!(笑)
富良野盆地に降りた。一応撮影もしとこう。こんな感じ。なんか同じにしか見えないな(^^;
前方には十勝岳が見えてるハズなんだけど、全く駄目でした。
終点が近づくにつれて天候が急激に悪化。あーあ。右の丘の上にはワイン工場があるとの事だが、
ガスってきてかなり見えづらい。先発のノロッコにしといてよかった(^^;
中富良野に到着すると学生達がわんさか乗ってきた。ノロッコが通学列車とはイカス。
11:39 富良野着
終わりましたノロッコの旅。ここは流石に先頭は突き出てないぞ。回り込んで撮影。
なんかラッセルした跡が全然ないんですけど(笑)。ヒゲのように見えるのは龍のイラスト。意図不明。
干支をアピールする事にどのような意味があるだろうか(^^;
この後の予定は折り返すこの列車に乗って旭川に戻るのだ。アホらしいが、接続の列車が
全然ないのでやむを得ない。選択の自由がないんです。悪い列車じゃなかったが、同じ説明聞くのも
なんかアレだなあ。なんとかならんかなと時刻表を見ていると・・・おおっ!、
占冠行のバスがあるではないですか。よっしゃこれ使ってみるか。外に出てバス乗り場探す。
・・が、どこにもない。ふらのバス乗り場しか見あたらない。まーいいやとりあえず
富良野駅を撮影しとこう。隣りには有名なライダーハウスもあるが、冬はこの有様です(^^;
っと、その前に占冠からの切符があるか確認せんといかんな。占冠で乗れる列車は
丁度今日使おうと思っていたスーパーとかちハイデッカーG車だ。どうかな?と思ってると
ちゃんと切符取れました。よっしゃ!。これに乗れば乗りたい特急は全部乗った事になる。
後はスーパーおおぞらの指定を札幌→釧路に変更してもらっておく。これで完璧だ。
よーし。切符を受け取って再度時刻表をチェックしていると声を掛けられた。
「よっ」
Tさんと再会。予定通りぽっぽや号のルートで到着した様子。ここからノロッコで一緒になる
はずだったのだが、TIAMOは予定変更。Tさんとはもう予定かち合うことないからここでお別れだな。
予定変更の占冠行きを宣言したら少し驚いていた(^^;
まあ、普通は占冠行ったところでたいしてメリットがないのだが、TIAMOにはまだ理由があるのだ。
札幌〜釧路迄、スーパーおおぞらを乗るって事である。すんげくだらないのだが(笑)。
こうすればスーパーとかちとスーパーおおぞらの両方クリアできるのだ。行くしかあるまいて。
彼はこの後電話BOXへ。TIAMO再びバス停探し。めんどくさいので交番で聞くと一発で判明。
ちょっと離れた所にあるようだ。駅から出た所にある信号を左に曲がって100m程行った所との事。
早速見てみると、もうバス入ってます。うぉヤバイ。これはさっさと行かねば。
BOXを一発ノックし、電話中のTさんにお別れ。さいなら〜
これで富良野ともお別れだ。もし晴れてたらレンタカーも考えたが、この悪天候じゃ仕方ないもんね。
乗車。いつものポジション空いてました。これもまたジーサンバーサンばかりです。
このバスのシートは・・・・リクライニングじゃなかった。ちぇ。
13:00 占冠村営バス 富良野発 占冠行
これは1時間の旅になる。地元民を拾いつつゆっくりと走ります。暖房のちゃんと入ってて
結構あったかいぞ。んー、やっぱりこうなると眠くなってきてしまう(笑)
ぐうぐう
んー?。いつものようにふとお目覚め。どこだろここは。なんか止まってるぞ。かなり山の中みたいだが。
時間を確認。占冠じゃない事は確かだ。すぐ動き出した。バス停があったようだ。
どうやらこの辺りは湯ノ沢温泉と言うらしい。温泉つっても建物なんてこれっぽっちもありゃしないぞ?
寝てて見落としてだけか?(^^;
「次は占冠駅でございます・・・」
おおう、もう占冠か。降りなければ。このバスは占冠行だけど、占冠駅行じゃないんだな。ふむ。
他にオッサンが一人降りるようだ。千円札を両替して支払いしようとしてるのだが、
いちいち¥870円数えていやがります。遅さに運転手がいらついてるのがわかるぞ(^^;
いちいち数えないで¥130円引いた残りぶっこめばいいんだってばよ。早くしてくれ。
追い越そうかと思ったがTIAMOも千円札なのだ。両替口が邪魔されてて突っ込めない。
やっとTIAMOの番になるといきなりこんな事言われる。
運転手「¥130引いて払って下さい」
むっ(-_-#わかってんだようっさいなあ。最初にオッサンに言ってやれよ。アンタも要領悪いぞ。
14:08 占冠駅着
ふむ。これが占冠か無人駅かと思ったが、オバチャンが一人居た。意外(笑)。
ストーブも焚いてある。ここで40分待ちだ。よし、ここでさっきの弁当喰ったろか。
取り出して喰う。食べる度にいちいちナイフで切断しないといけないのが面倒だなこりゃ。
酢の臭いが超強烈。うわーすごいぞこれ。列車の中で開けたらパニックものじゃんかこりゃ(^^;
もぐもぐ
・・・・・うーむ、旨いことは旨いが、一本丸ごと食べるものじゃないなこりゃ。二切れぐらいが丁度良い。
そんでもしっかり全部平らげた。ゲップ。当分寿司を見たくない気分だ(^^;
弁当売りのおばちゃんはこれから信用しない事にしよう(-_-;
まだ時間ある。暇なのでホームにでてみると、283系が猛烈な勢いで通過していった。
すぐ側をフルスピードで通過されるとかなりの迫力だ。気動車だから、
ガオーーーーーと叫びながら走ってくるような感じ。新幹線とは違った迫力ですな。
283系が通過した後の線路をみると、ススでかなり雪が汚れてるのに気が付いた。
そっか、気動車だとこういう問題もあるんだね。オイルまき散らして走ってるようなもんか。うーむ。
再び待合室でぼんやりと待っているとまた青空が覗いてきた。変わりやすい天気だな(^^;
なんとなくまた撮影。このように占冠の駅前にはなんもないです。
入線時刻が近くなったのでホームでまってると、いきなり人がぞろぞろと集まってきた。
すご。こんなに人がいる場所だったのか(笑)。でも来ない。遅れてるようだ。てな訳で入線です。
ってオイ(-_-;。183系じゃんかよこれ。どこがスーパーやねん。ハメられた(-_-;
確かにG車は二階建てなのだが。退役間近の車両をスーパー扱いするのは問題だぞJR北海道(-_-;
14:55 石勝線 占冠発 特急スーパーとかち10号 札幌行
7分遅れで発車。札幌で時間あるからこの程度ノープロブレム。
コンセントないかと探してみると、車両前部の荷物入れの中に一つコンセントがついてるのを発見。
よっしゃこれつかうか(笑)。車内も撮影しとかないとな。ハイデッカー2F。
283系にはやっぱ劣りますな。これは仕方ない所か。この列車はドリンクサービスないらしい。ちえ。
2Fの車窓もたいしてかわりませんな。どっちにしろ木がうざったい(笑)。
お?雲の切れ目から十勝岳がちこっとだけ顔だしてるぞ。撮影
うーん、やっぱ遠くだとよく写ってくれないか。折角のハイデッカーだってのにすぐ飽きてしまった。
16:15 札幌着
遅れは取り戻したようだ。よくやった偽スーパーとかち。今日はこれで釧路いって終わりかあ。
・・・なんつーか、今日は無茶苦茶密度低い気がするぞ(^^;。こりゃなんとかせねばなるまい。
特にする事もないからここでおおぞらの入線待つとすっか。ホームに行くとJREの体質を
これでもかと凝縮した列車が止まっていた。そう、JREごり押し1号である。別名カシオペアとも言うが(笑)。
JR北海道はJREの子分。青函トンネルの売り上げピンハネされても文句言えません。お気の毒。
ごり押し1号が出発するとすぐに北斗星が入線。やっぱり乗客の数はカシオペアの方が格段に多いですな。
北斗星が出発するとmyトレインが御入線。これがこの旅最後の283系となります。
17:29 千歳線 札幌発 特急スーパーおおぞら9号 釧路行
定刻通り発車。もう外は暗い。外みてもしょーがないので日記書く。うむ。ふんぞり返れる
このシートはやっぱりいいぞ。
ガッコン
げっ!。キャップ空けといたミニペットボトルが落下してしまった。
ちっ。落ちてしまったものは仕方ない。覆水盆に返らず。ゆっくりと拾おうとするTIAMO。
TIAMO「げげっ (゚o゚;」
なんと脱いだ靴の中に見事にペットボトルがストライク。どくどくと烏龍茶がmyシューズに
流れ込んでいるではないですか。あーあ(-_-;
びしょぬれになってしまったものを慌てて引き抜いても仕方ない。ため息ついて取り出した。
素早い行動が必要な時に妙に落ち着いて被害を増大させてしまうのもTIAMOの特技である(-_-;
キープしておいたG車利用客用のおしぼり達がここで役にたつとは(^^;
なんとかふき取れたようだ。明日の朝迄に乾いてりゃいいんだ別に。今まで散々濡れたから
今更気にならない(笑)。
新夕張通過したようだ。よし、ついにこの時がやってきたか。出動だ!
靴を履く。うへ冷た(^^;。すたすたと歩き出すTIAMO。ターゲットは勿論先頭車です。
そう、
振り子でGO!石勝線
これがやりたかったんです。スーパーおおぞらに拘ったのはこれが真の理由だったのだ。
小窓から前方を見る。ふつーは凍てついてそうなもんだが、この窓にはちゃんと熱線が入っていて、
凍らないようになってるのだ。よく見えるぞ。それにここから新得迄はコーナー、トンネル、信号所と
バラエチーに富んでいて非常に見応えのある区間なのだ。さあスタート!(笑)
んおーー速いっす!。流石振り子!。豪快に車体を傾けて高速走行を続ける283系。
華麗な速さというより強引な速さである。
もう終わってしまった。いやー楽しかった(笑)。信号所で何度か対向列車とすれ違ったのだが、
その度にライト下向きにしちゃうので撮影ができなかった。ちと残念。
だが夜なだけあって、スピード感のある画像採取に成功したぞ(笑)。満足満足。
昼間も楽しめそうだが、もう無理だ。明日からTIAMOは平民なのです(^^;
さて、席に戻るとするか。日記書いておこう。暫く日記モード突入。
・・・・・
・・・う゛っ。283系で下向きつつ作業すんのはやっぱ辛いな。なんか気持ち悪くなってきた(-_-;
21:04 釧路着
着いてしまったか釧路。これで帰りの寝台にのったらもうこの切符はお役御免。
8連泊と言っても早いもんだな。なんかまだ乗りたい気分だぞ(笑)。
さて、時間あるからフロっておこう。まず海皇でラーメン注文。閉店間際だけあって空いてるな。
もぐもぐもぐ。ふうごっそさん。満足した。
おかみさん「よろしかったらアイス一本持っていって下さい」
は?。と見るとラーメン注文の方にキャンデー一本サービスと書いてある。げげげ(笑)。
しかしこの気温でアイスかよ・・・とか思うが、やっぱり有り難く頂戴した。
−10度を軽く下回る気温の中、アイスかじるのは初体験だ。如何なもんだろか。
・・・うーん、なかなかこれも悪くないな。気温よかアイスの方が暖かいんだろ多分(笑)。
福寿湯到着。ガラガラと扉を開けるとなんかもう電気が半分消えている。
TIAMO「なんですと」
びっくりして立っていると番台のじーさんがやってきた。誰もいないので早く閉めちゃうつもりだったようだ。
ってアンタ、ここの公称閉店時間って23時だったんじゃないのかい。やりすぎだ(^^;
ま、気持ちはわからんでもないな。一応聞いてみる
TIAMO「いいですか?」
じーさん「おう、いいぞ」
許可を頂いたので早速服を脱いで入った。さっさと終わらせるか。
しかし、水の蛇口からお湯が出たり、シャワーからは水しか出なかったりとなかなか
楽しませてくれる銭湯だなここは(^^;。それにシーンとした銭湯も妙。もう給湯止まってるのだ。
さっさと作業完了して退出。ふーすっきり。時間を見ると丁度22時。1時間早く閉めるつもりだったのかな。
女湯にはまだ誰かいたようだが、まーいいや。買い物して帰ろ。
今日の宿はいつも通り23:00。これで寝台8連泊かぁ。なんか疲れてるんだか
疲れてないんだかさっぱりわからんな。明日はまた道央エリア回ってその足で大洗行だ。
うーん、なんとなく消化不良の感が拭えないな。札幌で遊んでないし、小樽も行ってないぞ。
明日移動しながらゆっくりと考えるとするか。時間はあるんだ。
こんな事考えつつバリバリに凍った歩道をゆっくり歩いて待合室へ戻った。
夜にこんなに凍るってことは、釧路ってかなり昼夜の気温差があるんだなきっと。
とりあえずの明日決まってる予定はぽっぽや号だけだ。これを乗れば特別列車に全部乗った事になる。
スキートレインは?って聞かれそうだが、これは違う気がするので最初からアウトof眼中。
後は気分次第で行き先変えてもいいな。切符が切符だから行き先が限定されちゃうが、
これは仕方ない。できるだけ後悔のないように回るとしよう。
気がつくと改札始まってた。ぼんやりして気がつかなかったようだ(^^;。
これがこの切符で乗る最後の列車であります。検札済ませて客車入り。
今日は上段だ。ベッドメイクしてるとなんか小綺麗なオッサンがやってきた。オッサンつーか
もうジーサンか?。検札に来た車掌は新千歳迄ですねと言ってる。つーことは一番機で
東京向かうのか?。と思いつつ胸元に目を向けると・・・・・
TIAMO「ありゃりゃ」
キラーンと光る天下御免の議員バッチじゃないですか(笑)。なるほど。基本通り週末に地元に来ては
そんでトンボ帰って訳ね。しかも夜行迄使うとは苦労が忍ばれますな(^^;
23:00 根室本線 釧路発 特急おおぞら14号 札幌行
寝台もこれが最後。慣れたとは言っても、これだけ乗り続けるといい加減飽きてきた感がある(笑)。
さて寝るか。札幌迄は6時間しか眠れないのだ。
ぐうぐう
−9日目終了−
本日移動距離1009.9q+40qぐらい?(笑)