5-6年前のボロブドール巡礼時の教祖
     かぶっているのはイスラム教徒の帽子。いわゆるスカルノハットですが,正式にはペティと呼ばれています。
     白い色のペティはメッカに行ったことのある人がかぶります。

教祖の近況



教祖は3月5日より一週間の予定でインドネシアのジャワ島に
でかけけました。
雨期は終りに近づいたということで雨には会いませんでした。
バンドンにはパジャジャラン(P)大学という大学があって
日本政府の援助により日本語学校が設置されています。


以前,ここの図書館を訪れたことがありますが,
建物はきれいでしたが,本が古いものもありましたのでしたので
今回,旧知のP大学の教授のDr. Arfredに本を送りたいが,
送ったら受け取って貰えるかと尋ねましたところ,
送り先の住所を教えてくれました。

送り先は
PADJADJARAN STATE UNIVERSITY
LIBRARY, FACULTY OF LETTERS
JL. Raya Bandung Sumedang Km 21, Jatinangor
Sumedang 45363, INDONESIA

です。本は新品でなくても良いと思いますが,
インドネシアは昔の日本のような道徳的なお国柄ですので
写真週刊誌のようなものは送らないようにお願いします。
送られる際には郵便局から船便でお送り下さい。
小包の上にPrinted Matterと書いて,局の人にも本であると
言ってください。


送料はちょっと高くつきますが,インドネシアの子供の喜ぶ顔を
思い浮かべてご負担下さい。
インドネシアの人々が日本語を学んでくれるということは
日本とインドネシアの国際交流の基となり
将来,かならず,両国の友好が増進することにつながるものと
信じています。

インドネシアの友人にジャカルタ郊外にある
タンマンミニという所の水族館に行った時のことです。
水族館の周囲は池になっており,そこに蓮が植えてありましたので,
泥の中から咲く蓮の花のたとえ話しをして
Lotasは仏教のシンポルだと教えてあげました。
イスラム教徒の友人は蓮が仏教のシンボルとは知らなかった
ようですが,どうにか理解出来たものと思います。

世界には宗教の異なる多くの人が住んでいますが
心は一つなのですから,仲良くしたいものです。