PARTS INSTALLATION

99/10/9今回はK&Nエアフィルター+リッドとエアフォイルの取りつけを行いました。
取りつけに必要な道具はマイナスドライバー1本だけ!後は汚れないよう手袋と、ダスターがあれば十分です。


1.ストックエアクリーナー取り外し

←純正エアクリーナーは3本のネジで固定されています。真中はカバーをエアボックスベースに固定するもの、両側2本はベースそのものを固定しているものです。これを手で緩め、その後スロットルとつながっている太いパイプの付け根のクランプをマイナスドライバーで緩め、ガボッと外してしまいます。











→右が取り外し後です。埃がいっぱいなのでダスターで拭いてキレイキレイしておきましょう。この後、エアフォイルも取りつけるので、パイプのスロットル側クランプもドライバーで緩め、パイプもスロットルから外してしまいます。コネクターが一つ付いていますが、簡単に外れます。


←するとこんな風にスロットルが剥き出しに。
今回取りつけるPOWER NOWはこのパイプ側に取りつけるものです。
パイプの繋ぎ目にも埃がたまってます。キレイに拭きとっておきましょう。









2.POWER NOW取りつけ


←こんな風にクランプを十分緩めておいて、パイプの奥の方までパーツを押し込みます。この時、パーツの上下を間違えないこと(TOPの表示あり)と、パーツ本体のつめが写真下のジャバラ部分の一段目まで、上下ともしっかりと引っかかるまで押し込むことが大切です。鼻の穴のように2つ穴があいてるほうが下。
これが出来たらばパイプをもとに戻すだけ。スロットル側にしっかり押し付けながらパイプをくっつけ、クランプを締めればOKです!








3.エアクリーナ組立・取り付け

→先ほど外したエアボックスからカバーと古いフィルターを取り除き、新しいフィルターリッドがあたる部分に付属のガスケットでシーリングします。両面テープ付ですから簡単です。






←(写真左側)ガスケットを貼りつけたら、付属のグリスをガスケット表面にたっぷり塗り、指で表面に塗り伸ばします。(写真右側)新しいフィルターの登場です。既にオイルが塗られていますから、そのまま新しいリッドにはめ込むだけです。



↑写真左上は取り外した純正ACDelcoのフィルターです。ほとんど汚れてませんので(半年使用)欲しい人差し上げます。一回も換えたことの無いアナタ!!いかがです(笑)?

→そしたら今度は、新しいフィルターリッドとエアボックス本体を組み合わせてます。写真と逆にフィルターリッドを下に、ボックスを上にしながら(フィルターがばさっと落ちない様に)まず本体下の3本の爪を噛み合わせつつ、ひっくり返して写真3本のネジのうち、真中の一本(ちょっと短い)でリッドをボックスに固定します。ガスケットの弾力で最初はなかなか出来ませんが、何度かやってるとうまく行きます。僕は股で本体をギュッと挟みつつ一人でネジを締めましたが、もし手伝ってくれる人がいればうんと楽でしょう。ネジがしまればあとは車に取りつけるだけです。



最初の位置に2本のネジで固定します。長いネジなのでなかなかネジ穴に入っていかず、結構苦労しました。イヤ〜ん、そこじゃないのよって感じです。なんとかくっついたら、両側のネジを少しずつ均等にしっかり締め付けましょう。次に太いパイプに上手にはめ込み、クランプを締め付けます。これで完成!!上のストックの時と比較すると、カバーがない分ペタンコなのが判りますね。試しにエンジンをかけると、POWER NOWのせいかシュオォォォーという音がちょっと大きくなったみたいです。



ECKLER’SやMID AMERICAのカタログによると、エアフォイルでプラス14HP、エアクリ交換で5〜10HPらしいです(ホントかいな)。まあカタログ数値はさておき、実際のとこ体感トルクはどうなのかと、早速トライアルしてみました。国道150バイパスにて全開テストを繰り返したところ、確かにレスポンスは良くなっているような気がします。数値で把握できないのが残念ですが、機会があればシャーシダイナモに乗ってパワーチェックしてみたいです。
おっとその前にマフラー交換しなくっちゃ!!皆さんのお勧めパーツ情報もお待ちしております。
今後のチューンに乞うご期待!!