YAIZU SPECIALITIES(3)

今回のネタは実は焼津ではなく、清水です(笑)。Jリーグの清水エスパルスの本拠地として有名な港町です。
港の近くには、清水エスパルスが経営する「エスパルス・ドリームプラザ」という複合型アミューズメント施設があり、その中には映画館、ゲーセン、ショッピングゾーンに加え、「寿司ミュージアム」「ブリキのオモチャ博物館」「ちびまる子ちゃんランド」などといった様々な見所があります。なかでも今回は寿司ミュージアムについてご紹介いたします。




ここは明治の町並みの雰囲気を再現しつつ、今日までの寿司の変遷に関するウンチクや、いろいろなネタの紹介などがあり、もちろん美味しい寿司屋テナントも何軒かはいっておりますので、寿司好きを自称する人なら一度は訪れて欲しい場所です。


↑明治の町並みはこんな感じだったんでしょうか・・・


↑いろいろなネタの模型がずらり。右側は昔の寿司屋台の再現。

それでは早速寿司ネタの紹介。今回はミュージアム中、最高級店、地元静岡でも有名な勇喜寿司です。※またしても写真撮る前に食べ始めてしまい(笑)、若干散らかってる感じですが本当はもっと洗練されていますので、是非ご自分で注文して食べて見て下さい!


1.軍艦まき

←すきとおる白魚が暴れています(嘘)
大ぶりな生牡蠣もコクがあって最高!!

後ろは駿河湾特産の生シラスです。白魚と似ていますが、磯の香りが強く、身も細かいです。生臭く感じる人も居るかもしれませんが、通にはこたえられません!










2.カツオハラモ

ハラモ(ハラミともいう)と聞いて、何のことだか判る人は、静岡でも焼津近辺の人か、相当カツオ好きな人だけでしょう。カツオやマグロの腹側、内臓をとりかこんでいるあたりにある極めて貴重な部分で、とても脂があります。鮮度の良いマグロのものは刺身にして食べると、トロのようです。塩焼きも大変美味。写真の一番手前は皮付きのカツオハラモを細かく刻み、軍艦まきにしてあります。
噛み締めるとギュッと旨味が広がります!後ろは車海老、ヒラメ、生あわびなどです。








3.インド(南)マグロ

←本マグロと並んで高級マグロの代表選手、インドマグロです。焼津では通常ミナミマグロと呼びますが、横浜の寿司屋で注文したら、通じませんでした(笑)。全国的にはインドマグロと呼ばれているようです。でもインド洋だけでなく、アフリカのケープ沖やニューヨーク沖でも水揚げされているのでインドとは限りません(爆)。それはさておき、中トロとヅケ(醤油だれに漬け込んだもの)の握りです。どちらも最高に美味い。大トロももちろん美味いですが、赤身も甘味があって美味しいマグロなので、僕は中トロが大好きです。
 ここはマグロが特に有名な店で、赤身、ヅケ、中トロ、大トロ、トロ鉄火まき、マグロの皮など、3500円でマグロの美味しいところが一通り食べられる「マグロづくし」というメニューがおすすめです。マグロ好きな人には是非試して欲しい!




ホントはもっとたくさん写真をのせたかったのですが、食べてしまったので(爆)すみません。でも写真ではとても味は伝わりませんから、是非一度行ってみてください。デートスポットとしても夜景がきれいで結構ろまんちっくですよ。



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清水寿司ミュージアム

エスパルスドリームプラザ