カトマンズ

カトマンズのホテル
 カトマンズの安宿と言えば一昔前はニューロードの近くにあるジョッチェン地区が有名だったが、今では、完全にタメル地区にその王座を奪われた感じだ。さて、このタメル地区の宿だが、50ルピー(約110円)くらいの安宿から、35ドルの高級ゲストハウスまでピンからキリまである。探せばいくらでも良い宿があるので、特にお勧めはしないが、あまり客引きなどに惑わされずに、自分の目で見て気に入ったところを選ぶと良いだろう。たまにボるところもあるが、ほとんどがが良心的で、シーズン中以外は値引き交渉にも応じてくれるだろう。
 ただしその中で、どんなに他の日本人旅行者が勧めようとも富士ゲストハウスだけは決して泊まってはいけない。ここの半額以下で、カトマンズには良いゲストハウスが腐るほどあることを知っておくべきだ。

カトマンズの日本料理店
 ネパールに着いたらまず食べた方が良いもの、それはダルバートだ。(写真左)ダルバートとは、ダル=豆のスープ、バート=ごはん、日本で言えば「みそ汁とご飯」つまり定食の意味だ。実際には豆スープの他に野菜のカレーが付き、オプションで肉料理を付けることもできる。ちょっとくせがあるが、慣れればとても美味しく、値段も安いし(20円〜150円位)毎食食べても飽きない。私など、ネパールでは、何カ月もダルバートだけで過ごしても良いくらいだ。もっともカトマンズ中心街にはダルバートを純粋に食べさせる地元の食堂が実に少ない。逆に地方へ行くと、どこにでもダルバート屋があるし、店によってさまざまな種類のダルバートが出て、飽きさせない。(一般的にはダルバート屋ではビールが出ない。出す店もあるが、ビールは非常に高級品なので、庶民の行くダルバート屋では非常に飲みにくい)
 とは言っても、やはり時には他の料理も食べたくなることがある。そんなときカトマンズは実に便利で、各国の料理が安い値段で食べられる。まず、いちばん数が多く、値段も安いのがチベット料理。ギョウザに似た「モモ」や汁麺の「トゥクパ」が美味しい。バフ(水牛)やチキンの辛い料理も酒のつまみにぴったりだ。珍しいチベットの蒸留酒や醸造酒も飲める。
 中華料理もいたるところにあり、安い値段で腹一杯食べられる。
 インド料理は、アンナプルナホテルの隣の2階にある生バンド付きの高級インド料理店が有名だが、値段の高さほどにはうまくない。○○ホテル(資料を紛失したので現在名前を調査中)の1階のレストランは、値段も安くはるかにうまい。
 西洋料理店は、サンドイッチ屋・ピザ屋からドイツ料理店まで星の数ほどあるが、あまりはやらない店は衛生上の問題がある(海外で病気にならないコツ参照)
 さて日本料理店の話をしよう。有名な「富士レストラン」は、日本の中級料亭並みに高い。味の方は高いだけのことはあるので、どうしても日本の味が恋しくなったら財布と相談してチャレンジしてみてはいかが。「kushifuji」は値段はもう少し安いが味もやや落ちる。さて、ここでお勧めしたいのがタメルのはずれにあるインターナショナルゲストハウスのレストランだ。ここはダルバート並の料金で、天ぷらとか、おひたしとか、日本料理(らしきもの)が食べられる。かつて、ひろこさんというネパール人と結婚した日本人女性が経営していた時分は本格的な日本料理を出していたが、今でも、当時の従業員がかつてのメニューをそのまま作り続けている。従業員も親切なので、一度訪ねてみて損はしないだろう。