作家の山川健一によるオーラの本第2弾。前回と同じような軽い感じのエッセーになっています。
既に作家として安定した評価を持っているだろうに
こんなに飛んだことを書いてしまって大丈夫なのかなと少々心配になります。
例えば運転中にチャクラが突然開いて第三の目が開かれてオーラの稲妻をそこに受けるとか、
唐突に、妖精はやっぱりいるんだね、とか言い出したり........。
いろいろなことが書いてありますが、
本によると、見ることができなくても、自分のオーラの色を、判定するテクニックがあるといいます。
それにはこのようにすればいいそうです。
まず自分が1番好きな色を、思い浮かべます。
そして次に2番目に好きな色を思い浮かべます。
この時、2番目に思い浮かべた色が、自分のオーラの色だといいます。
だいたいこれで、8割ぐらいの成功率があるそうです。
私の場合はブルーとオレンジでしたが、オーラの色についての説明を読んでも
どうもしっくりきませんでした。残りの2割に入ってしまったようです。
著者のHP
にも一般の人の投稿がいろいろ来てるようですが、
本の中でも結構引用されています。
こうしてみるとオーラを見ることのできる人も
大して珍しいものではなさそうです。
読んでいると、これはもうどうしてもオーラというものはあるんだなという気にさせられます。
わたしはこういう超常現象にはまるで縁がないので、
つまらない現実を超えた世界があることを十分頭では分かっていても
いつの間にか忘れさってしまいます。
この本を読んで触発されて、このオーラを見る能力を獲得する人も結構いるんだろうなぁ
、と思わされます。
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