大地の心と私の心はひとつだ。
同じように、大地の広さと私たちのからだの体の大きさだってひとつなのだ。……
私の言う事を誤解してもらっては困る。
大地への私の愛着がどれほどのものか、きちんとわかってほしい。
この土地が自分のもので、だから好き勝手にできるなどと言った事は一度もない。
土地をどうこうできるのは、大地を作りたもうた方だけなのだ。
私は自分の土地で暮らすことを当然の権利として要求する。
そしてあなたたちには、ご自分の土地で暮らす権利を認めよう。
ジョセフ族長 ネズ・パース族 1875年頃
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