精神世界BON

  
 
影との戦い
アーシュラ・K・ル・グィン
岩波書店
古典 ★★★★ ファンタジー
ちまたではハリー・ポッターが大ベストセラーとなってますが
今ごろこの大古典を読みました。
ユングのシャドーのような概念を生かしていますが、
これがこの書かれた時代の雰囲気を伝えている気がします。

ところでハリー・ポッターのほうは盗作として訴えられましたが
どうなってしまうのでしょう。
ただの言いがかりなんでしょうが。
映画もヒットするのかな
 
不思議旅行案内 
長吉秀夫
大和出版
山川健一の本の
姉妹偏のようなもの
★★★ エッセイ

体験談とかはそれなりに興味深いのですが、
考察や議論のところになると、とても退屈になって眠くなります。。
どこかで聞いたようなことを繰り返しているだけで目新しさがありません。
もうちょっといろんな体験談を詰めて欲しかったです
 
精神世界が見えてくる
人間とは何か気づきとは何か
サンマーク出版編集部
サンマーク出版 
いろんな内容がもりだくさん ★★★★ ニューエイジ

こう言う雑誌形式の本は(いやムック形式と言うべきでしょうか)
なんか得した気がして面白いです。
いろいろなジャンルの内容が入っているので、必ずどれかは
読みたいものがあるというわけです。
福来友吉などの、サンマーク的なはずし方の記事がある一方、
「神との対話」のドナルド・ウォルシュのインタビューなんかは面白かったです。
どういう人かと思っていたら
別に変でもない良い雰囲気の人物のようで、まあその点良かったです。
また山川夫妻の声が聞けた(読めた)のもいい。
 
生きがいのメッセージ 
ビル・グッゲンハイム 
 ジュディ・グッゲンハイム
徳間書店
このジャンルを代表する一冊 ★★★★ アフターライフ
 
 
スピリチュアル・ヒーリング2 
あなたを癒す愛のエネルギ-
ベティ・シャイン
日本教文社
英国屈指のヒーラーってホントだろうか ★★ ヒーリング
英国屈指のヒーラー(霊媒風な)と紹介されている割には
いまひとつ合点が行きません。
よく言われる事を言っているのですが、
説明や文章がぎこちなく、つくりもののような
違和感が付きまといます。
洞窟の聖者の逸話もとってつけたようで、
どう判断して良いものやら。

それとも単に文才がないだけなのでしょうか。
 
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