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日曜モディファイ:ビークルIDステッカーを貼る(前編)


ヨーロッパでは、自動車の後部に( D )や( F )や(GB)などという白地に黒い
アルファベットが書かれた楕円形のステッカーが、ニュース、自動車雑誌の現地
レポート、WRCラリーなどの映像で必ず貼ってあるのを見ることができます。

そういえば、昔ニチモの1/24ビートルのプラモデルを作った時も、( D )という
楕円形のデカールを貼り付けた憶えがあります。車体が柿色でしたので、白い
デカールは透けてしまい、薄黄色に見えるようになったので記憶があります。
さらには、タミヤのレオパルドIを作った時にも( D )を貼るようにというインスト
があったような・・・。

ご存知の方も多いと思いますし、いったい何かと尋ねられて当てずっぽうで答え
ても大体正解になるのではないかと思いますが、これは車輌を登録した国名(地域名)
を示すプレートなのだそうです。( D )=ドイツ、( F )=フランス、(GB)=グレートブリテン
の頭文字から来ているというわけです。

僕の感性では、ちょっとかっこいいです。しかし、実はひょっとしてダサダサか?
と思いながら、うちのGolf 2にもこいつを貼ろうと思いました。
VW・オペルなら( D )が、シトロエンなら( F )を、(※)ミニでしたら(GB)が似合うところ
ですが、日本で登録したのですから本来は( J )を付けるのが正しいのではないかと
思って貼ってみようと思いました。別にヨーロッパに車を持ち込むわけではないし
ヨーロッパでも絶対的な法規があるわけではないということですから、何を貼っても
構わないとは思います。ただし、ヨーロッパのある国では税金をどこに納めているの
かを判別するために貼り付けを義務化していると聞いたことがあります(未確認情報です)。
(※)結構、輸入車に識別ステッカーを貼っている人を良く見ます。
筆者は、1999/10に高松市内で(GB)ステッカーの貼ってあるミニを目撃しました。
程なくして今度は( D )ステッカーを貼ったOPELワゴンを見かけました。


( D )や( F )を売っているのを見かけることはあっても、( J )の図案のものは見ません。
国際ナンバープレートを交付してもらうと、( J )のシールも付いてくるということですが、
交付までもの必要もありませんし、デザインもただのJの文字だけだろうと思いましたので、
作ってみることにしました。何も知らない人に、(J's)(K's)と混同されてしまわない
ように[Japan]の文字と、日本地図が入れたかったのです。

そこで、ペイントソフトで作ってみたのが次の原図です。
(クリックするとオリジナルサイズのGIFイメージで表示されます (16,357バイト)。
 ローカルに保存してプリントアウトされるなど、ご自由にお使い下さい。でかいです。)

    nvip_jpn

《 製作手順 》

1.サイズを検討する。
  カー雑誌でよく見かける写真から推定する。
  「この車は日本では3ナンバーサイズだから、車幅を1750mmとして・・・
   これは5ナンバーいっぱいだと思うのでバンパー部は1650mm位かな・・・」

  だいたい分かったのが、
   縦横比 1:1.45
     1.45
   +------------+
   | 縁は2重楕円
  1 | 真ん中にJ(ゴシック体)
   |
   +

  どうも、小型車用の165mm(6.5")のと、大型車用の200mm(8")位あるのがありそう。
  ルノー205のお尻の( F )とかオペルのトランクにあるでっかめの( D )っていうのは、
  200mm位か。
  とりあえず、165mmで作成。
  横幅を6.5インチにすると、165.1mm
  縦は、4.5インチで、114.3cm

  200dpiのデータにするとして、
  横:200*6.5=1300pixel、縦:200*4.5=900pixelとなる。

2.デザインを検討する。
  白地の楕円形のバックグラウンドに、縁より1/4インチ内側に黒い楕円の縁取り。
  中央には、3インチの高さでゴシック体のJの文字。
  下部には、2インチ幅、高さ0.75インチの長方形を追加して、
  その中に紺色でJapanのロゴ(Serifありフォント)と、日本地図のイメージを緑色で。

3.作ってみる。
  PaintShopPro5.0を立ち上げ、1300×900の白無地データを200dpiで新規作成。
  色は白・黒・紺・緑しか使わない。
  適当に線を引き、[Japan]ロゴはPOP体を指定、[J]のフォントはMS UIゴシック
  が最適のようだ。
  で、出来上がったのが上図のようなもの。

4.印刷テスト
  レーザープリンタで印字してみる。サイズ、形状ともにまずまずの出来。
  実際は、ALPS MD-5000でラベル用紙に印字するので、その時に微調整の予定。

・・・ということで、
糊面が塗装面を痛めず、雨水やカーシャンプーにもはがれにくいステッカー用のラベル紙
がないか物色中です。表面をワックスでこすることはないにしても印字面がある程度の
耐摩擦性を持っていることも必要ですから、表面には保護用の透明シートを貼れば良いと
思います。ラベル紙の印字面の質によってはMD-5000のプリンターリボンが切れる可能性も
あるということなので、市販のカッティングシートは使えないかもしれません。
車に貼ることができたら、続きをリポートします。


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