11月28日(土)  前人未踏のハイジャンプ&ドキドキしちゃう

  今日は指定校推薦の面接.いろいろな高校から推薦されてきた高校生の面接である.3回目ともなると
受験生にもやさしくなったよなあと自分でも思う(それでも「山田さんの質問に顔を真っ赤にして目をウルウ
ルさせてた」なんて言われた.泣かすようなこと何も言ってないはずなんだけど,変だなあ).まあ期待を下
げるようになった訳である.しかしいつも思うことだがこの高校生たち,ほんとみんな本読んでない.教科
書と参考書と問題集と雑誌とマンガ読んだらそれで高校生活終わっちゃってるのだろうか?高校は読書
の指導しないのだろうか?高校は完全に受験予備校に成り下がっちゃったんだろうか.
  このWeb pageに作った推薦図書のコーナーで庄司薫を1冊入れてあるけれど,彼の最も有名な作品で
ある『赤頭巾ちゃん気をつけて』は入れていない.これは自分としては好きな作品だけど今の大学生が読
んであの世界を堪能できるかどうか怪しいと思うからだ.この小説で描かれている都立日比谷高校は,受
験予備校ではない.古き良き時代ということになるのかもしれない.
  僕が高校生のとき,地理の先生が言ってた言葉を思い出す.「昔のウチの生徒は高校が予備校化する
ことに反対してたもんだけど,今の生徒は予備校化を歓迎してますねえ」と.そして今や大学だって就職の
ための予備校化を求められている.法学部のロー・スクール化ってやつですねえ.「高度職業人の養成」
とかを謳い文句にしたりして.私なんかものの役に立たないんじゃないかという気がするなあ.
 
 

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11月25日(水)  モチロン  "Love me, I love you"
 

   学部生向け推薦図書コーナー新設しました.このコーナーはあんまり拡大する気はないです.「せめてこれくら
いは読んどいた方がいいよ」とか,「これはもう絶対のおススメ」と言えるものを厳選したつもりです.結果的に政
治学の教科書は1冊だけになりました.これはゼミ論対策ですね.しかしこのホームページ,「政治学研究室」つ
ーより「政治学教室」だな.なんとかせにゃ.

  あ,そうそう.1つ訂正11月18日(水) 「M部省出版助成の書類は水性ボールペンがおススメです」
である が,厳密に製品名を言うと,「coop BP-PGB 顔料インキ耐水性SAKURA」である.お値段も1本80円では
なく,70円で した.
 

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11月24日(火)  悲しきコケコッコ(これがわかってしまうあなたはわたしのともだちになれます)

   最近私の頭はすっかりにわとりである.3歩歩くと用事を忘れるくらいひどい.事務に書類をだそうと部屋を出て
その書類を持っていないとか,あらためて持ってみたらはんこを押し忘れてるとか.もう立派な若年性健忘症
である.自分がコワイ.

  本日はゼミが二つ.政治学研究演習T(ゼミTと略称される)と基礎演習である.ゼミTの方であるが報告をさせて
気づくのは「なぜ?」という問題意識の希薄さ,である.問題設定をさせたらそこで使われる疑
問詞は大体において5W1Hのhowである.見事にその思考形式は知識詰め込み型であり,

サスガM部省

というべきであろう.我がワイフに言わせると「そこが大学院に行くか,社会に出るかの違い.なぜなんて事考えたら
世の中わたっていけないのよ」とのこと.

どーせ俺なんか若年性健忘症の社会不適応者だよ;p

でもだねえ,

そんな社会に適応できて嬉しいかあ?

それに文部省だってこれじゃあかんと方針転換しつつあんのよ.

今,過剰適応してるヤツラ,全滅やあ.

  話もフォントも大きくなりすぎた.

  でも社会科学を学ぶということは結局のところ,自分がなぜかくあるのか,自分をかくあらしめた力とは何か,
それを突き詰めて考えていくことに尽きると思う.教育政策なんてそのための格好の材料である.なぜ自分が
好きでもない勉強をして大学になんぞ来なければならないのか,それを「世の中そういうもん」という形で割り切
って生きていくのも一つの見識かもしれないが,そういう学生は私の前に現れてくれなくて結構.あえて現れる
のであれば私のイヤミをあきらめて聞くこと.「世の中そういうもん」と割り切る人はどんな世の中になってもそう
やって生きていくだろうし,それをとやかく言う気はない.でも少なくとも実学的要素と無縁な社会科学系の学部
や学科にいる学生の口からそんな台詞は聞きたくない(実学的要素と無縁でない社会科学系の学部や学科に
いる学生については必ずしもこの限りではないが).いわんや政治学なんぞを例え元々の本人の意思と異なっ
ていたとしても専攻するはめになった学生に,そんな台詞は言ってもらいたくない.違うようにありえたかもしれ
ない自分の可能性というものをどう考えているのだろう.自分の現状を自分の責任として引き受ける覚悟があ
るならOKであるが.

  社会科学は良くも悪くも近代の産物.社会を自分たちの幸福のためにコントロールしていこうという気持ちが無
いのならその人は現代に生きていても前近代の人間である.

  ついでにもうひとついってしまおう.
 
  自分が学生やってて受験戦争の不毛や学歴社会の不毛を感じて大人になったのであれば,そういう世の中を
変えて,次の世代にはよりましな教育環境を用意しようと思わなければウソである.自分がそれまで忌み嫌って
いたものを子供にもおしつけて「世の中そういうもんである」という風に割り切る人は私はキライだ.受験戦争は
ばかばかしいからエスカレーター式の私立をという発想だって同じ穴のむじなである.
 

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11月20日(金)    "I'm here" or "Nobody"

  現在午後5時30分近く.私は今研究室にいるのだが,これはしばりつけられているのである.今日は
実は第2回目の個別訪問(来年度開講の政治学研究演習Tで誰のゼミに所属するかを決めるためのガ
イダンス)なのである.しかし賢明なる皆様にはもうお分かりですね.そう誰もきてない
多分日程変更のことフォローしてないんだろうね学生諸君は.諸般の事情で1週間繰り上げさせてもらっ
たんだけど.掲示も出てるはずなんだけど.悪いけど来週きてもおいらはいないぜ.まあ1回目のときは
結構学生が来たからよしとしよう.
 
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11月19日(木) あらたなclick monkey仲間の誕生を寿ぐ

  木曜日はいつもしんどい.午前中甲南大学で現代政治論を講義した後(やっと政界再編の話が終わった),
関学に戻って2コマ.それもコンピュータ関係の科目である.終わるとヘトヘト.そして研究室に戻ろうとすると
建物の表の入り口はもうclose.あー風が冷てえよぉ(;_;).
♪♪いーきてーゆくーそのうちーいいこともーあーるはーず
♪♪こーがらしにだかーれてー,こーよいまたねーむる
(出典がお分かりの方,あなたは松山千春のファンだったことがありますね?)

  裏の入り口から法学部棟に入り明かりのついた教材開発室にいくと.そこには新たにめでたく

click monkey の仲間入りを果たされたK先生のお姿

があった.K先生は「もう完全に猿になってます.

猿でもできるインターネットってほんとなんだなあ(笑)

とおっしゃりながらネッ トサーフィンに余念がない.僕はこういうK先生の人間性が大好きだ.

  K先生,今度一緒にカラオケで「さよなら人類」を歌いましょう.

  そこにこの夏ホームページを立ち上げられた冨田先生が登場.そのページがめでたくYahooに登録されたとか.
その後3人で連れ立って夕食.楽しい歓談のひとときをもった.食事を終え3人で歩いている途中,流星群をはじ
めとする天体の話で盛り上がる.組合に天文同好会を作って観望会をやろうかという話にまで発展.
  解散後,Beaujolais NouveauへGO!今日が解禁の日である.飲んで来ましたよ.正直いって感動的にうまい,
という感じじゃなかった.まずくはなかったけどね.
 

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11月18日(水)  M部省出版助成の書類は水性ボールペンがおススメです.

  今日は講義がなくて午後3時半からの教授会.それまでの間,M部省に出す出版助成申請の書類を書く.
ワープロで打ってもいいが切り貼りはだめ,修正液も訂正印もだめというタチの悪い書類である.我が師匠
は申請用紙をコピーして,ワープロでどこに打てば枠の中におさまるかという試行錯誤をしながら書類を作
成しておられた(といっても実際の作業は大部分奥様か秘書さんがやってたと思うが).
  師匠から本来受け継ぐべきであるその種のマメさを受け継がなかった私は,結局手書きすることにした.
下書きをエディタで作成し,書類に鉛筆で薄く線をひいて書き込んでいく.1回目,まあうまく表が書けたか
と思って裏返してみたら,万年筆のインクが裏ににじんで書類が見にくくなっている.裏にも記入するところ
があるのにこれではだめだ.まあ用紙はあと1枚あるので助かったが.で,その失敗した用紙に水性ボー
ルペンで試し書きをしてみたところ,これはにじまない.なるほど水性ボールペンならいいのかと,生協にい
って1本80円の水性ボールペンを5本買った.
  しかしねえ,
万年筆のインクが裏ににじむような紙使うかあ,M部省.
 

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11月17日(火)     怒か恕か

  今日はぜみこんぱー(Jun Skywalkers「白いクリスマス」のメロディーでお願いします).それに先
立って先ほど研究演習Tが行われたところである.昼食を摂り次第,学内のボードに講評を書き込む予定であ
る(結局これは後回しとなった).今日も遅刻者.それもゼミ開始から1時間近くたってから入ってくる学生がいた.
それだけならまだしも報告レジュメも自分から取りに行こうとせず座ってるだけ.出席だけとってもらいに来ました
と行動が物語っている.
  ゼミコンパなんだぜぇ.
酒くらい気持ちよく飲ませろよなあ.
そうでなくても最近ストレス溜まってんだからよおお.ああ,夜が来るのが恐い.

  北九州大学にお勤めの竹中先輩のゼミ生からメールをもらう.偶然これを読んで笑い転げている,ですと.そ
んなに笑えるような話かいてるつもりはないんだけどねえ.きっとこれを読んでる同業者みんな涙でぬらした袖を
しぼってると思うんだけどなあ.ねえR球大のM井さん,K澤大のM竹さん,R命館大学S学部のN井さん
(全然匿名になってないか(^^;;).

  ということでいってまいりました,ゼミコンパ.なかなか楽しかったっす.ある女学生「先生はゼミのときとコンパの
ときと雰囲気が全然違う.ゼミのときは話しかけにくい」といってましたが,
酒食らってるときとゼミと同じ雰囲気になんかなるかいっちゅうの.
仕事は仕事.親睦は親睦である.
  あんま酔っ払わないうちにということで「ゼミ合宿する?」と提案.報告時間が短い,議論の時間も短いという
意見が出てきたからなんだけど.「酒飲みながらゼミやりたい」とかぬかすやつまで出てきた.要するに酒飲ん
で陽気になった方が議論が進むということだが,わたしゃ酔っ払って議論するのはヤなので却下.私は自分が
酔っ払いになることは何とも思わないが,酔っ払いと付き合うのはあまり好きではないというわがままな人間で
ある.ゼミ合宿についてはやりたい声の方が大きい(もちろん決して多数派という意味ではない;p)のでやろうか
と考えているが,はてさてどうなることやら.
 

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11月16日(月)     可哀相な教科書

  千刈キャンプから連絡.12月11,12日の合同ディベートの会場である.勉強熱心な総合政策学部の学生に
ぼろぼろにされるかもしれないが,まあそれも経験というものであるからみんな頑張ってね.午後6時15分に上
ヶ原キャンパスからお迎えのバスに乗って7時にキャンプ・イン.夕食&入浴のあと2時間半のディベートという過
密スケジュールである.

  あ,それからゼミ生からフランス語のスペルミスについてのメールを受け取った.Beaugolais Neuveauではなく、
Beaujolais Nouveauだそうである.持つべきものは優秀なゼミ生である(本心本心.でもほん
とにあってんの?).

  昨日紹介した三竹さんの雑感の中に,「政治学の教科書」と題されたコラムがある.そしてその中で彼は教科書
一般特に政治学の教科書に批判的である.「面白かったものがない」と.確かに政治学に限らず教科書というの
は面白いものではない.日本史が好きでも日本史の教科書が好きな訳ではないように.そして日本史の教科書を
読んで日本史に興味を持つというのもあまりありそうな話とは思えない.日本史が好きだから日本史の教科書もま
あ我慢して読めるということはあるだろうけれど.

   学生は単位を取るために教科書を買う,教員の側は学生に単位を取らせるために教科書を指定する.まあ教
科書っていうのは本来,そこに書いてある何かを身につけたらもういらなくなってしまうものではあるのだけれど,
なにか書物としてはちょっと可哀相な運命を負わされているような気がするなあ.教科書は

「わたしはそれでいい.私はあなたの青春の幻影」

とメーテルちっくにつぶやいているのだろうか?
 

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11月13日(金)  三竹師匠はえらいっ!!!

  リンクのページに駒澤大学の三竹直哉ゼミナールのページへのリンクがはってあるのだけれど,ここの読者の方々は
ご覧になったことがおありですか?なかなかですからぜひ一度ご覧になってみてください.彼の熱心な指導ぶりには感心
していて私はよく覗きに行ってます.
  特に彼の雑感はお気に入り.やさしそうな顔して過激なんだなあ,あの人.うれしくてゾクゾクしちゃいます,私.
ぜひ見に行って下さい.ここからどうぞ.

  今日は書類書きで終了.我ながら生産性が低いことおびただしくてあきれてしまう.明日は子供と甲山にハイキングに
いってきます.
 

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11月12日(木)  Thursday Morning Blue

  ここのところほんとうにさえない.最近になって通勤前に喫茶店によるようになった.コーヒーを飲んで手帳を開いて,
今日の予定を確認したりなんかしてエンジンが温まるのを待つ.
  その店は夜は酒場になっているようでカウンター越しにウイスキーが並んでいる.実はある知人がここのママにお熱
で,「そのうち絶対何とかしてやる」とおっしゃっていたので,どれどれと覗いて見る気になったのがこの店にくるきっか
けであった.覗いて見るとなかなか美しい女性(40代くらいか)がカウンターの中でかいがいしく働いている.客はやは
り男性が多く,「この人たちも何とかしたい人たちなのかな?」と想像するだけで,少し楽しくなってくる.

  火曜日の件に関して,ある先生より「全く同感」というメールをいただく.「喜怒哀楽ならいいが,怒と哀ばかり」とも.
同病相憐れむ,ですねえ.
 

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11月11日(水)  ゼミ訪問と快事1つ

  今日の2限は来年政治学研究演習Tを履修する学生のためのガイダンスにあてられた.中には「就職指導
はしてもらえるんでしょうか?」という学生もいた.そんなもんしらん,どこへでも行けともいえず「まあ知り合い
を紹介するくらいはできるけど」と茶を濁す.
 
  そしたらこの日の教授会で就職委員の冨田先生よりのご報告.我が意を得たね,へっへっへ(^o^)

その1  OBのリクルーターが姿を消した.

その2  企業側が学生に独自のフォームの履歴書を要求するようになってきた.しかもそこに書き込む内容たるや

「あなたが高く目標を掲げそれに向かって努力し,成功した例を挙げなさい」

  とか

「あなたの専門性について」

 とか

「あなたが集団をリーダーとして引っ張っていった経験について書きなさい」

とか,本当に人間を見て採用するという姿勢が前面に出てきている.

  しかもそのフォーム自体インターネットを通じてでないと入手さえできない
というところさえあるんだというからいやあすごいもんだ.

 
冨田師のたまはく

「これじゃ大学で就職指導なんて無意味じゃん.大学入ってくる前

にもうとっくに勝負ついちゃうもん」(^o^)

がーはっはっは,ざまアみやがれ.大学は就職予備校じゃねェんだ
よー,だ.

  いやあ,愉快愉快.近年希に見る快事とはこのことである.

 
  あ,それから冨田報告その4  「企業側としては就職活動を口実にゼミを休む学生よりも,ゼミに出席

するから企業側の指定する日は不都合であることをはっきりいう学生を評価している」

  さあて学生諸君,どうする?

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11月10日(火)  「いい朝がいい日になる」なんて,,,,,

   2限政治学研究演習Tにおいて5名の報告者のうち3名遅刻,1名欠席.遅れてきた3名とも遅刻については
一言もなし.たったこれだけのことでガックリきている.そう,実に簡単なことだ.僕を憂鬱にするなんて.教員
として経験を積むとはこういうことにも慣れるということなのだろうか.
 
  憂鬱が抜けないまま5限の政治学基礎演習に臨んだが,ここで少し救われた気になる.来たる対抗ディベー
トに向けて学生たちが「今のままでは,,,」という気持ちをもちはじめてきたからだ.頑張れよ,みんな.
 

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11月6日(金)   Happy Hourにしてしまおう!!

  甲南大学教務に現代政治論で試験を行う旨伝える.千刈セミナーハウスにキャンセルの電話後,キャンプに
予約.ゼミパックで行けることを確認.上ヶ原にお迎えのバスも来てくれるとかでよかったよかった.その後,昨
日帰ってきた科研の書類の訂正を行い,再提出.
  さー,帰ろう.Happy hourだ!!
 
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11月5日(木)  モウモウフラダンス (;_;)

  本日のコンピュータ基礎BはMS-Wordの続き.自己紹介文を課題として,共有ディスク領域に提出を求める.
  政治学特講Dでは大失敗.MS-Excelでヒストグラムを作ろうとしたができなかった(:_;).あのグラフ作成ウィザ
ードって実は私は嫌いである.微妙な訂正が難しい.
  いやあすっげえ疲れた.

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11月4日(水)  ××にめぐまれなかったら,,,,

  朝7時45分に朝食.9時に丹南町役場へいって10時45分くらいまで町長からヒアリング.まあ一般的にいって
政治家からのお話はPolicy makes politicsというのが基調になるが,今回もご多分にはもれない.11時から
地元紙を発行しているジャーナリストのヒアリング.ここではある程度,Politics makes policyの話が聞けた.
最後に経済学部野村先生のいかしたおうちで,素敵な奥様お手製のケーキとコーヒーをいただく.大変ごちそ
う様でした(__).
  それから高速を通って帰宅.さらに会議のため出勤.あー,しんど.でも決着したからよかった.
 

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11月3日(火)  丹波篠山に文化の匂いを嗅ぐ

  この3日,4日は篠山町の合併問題についての視察とヒアリングを行う.決してマツタケにひかれた訳ではない(笑).
12時15分にJR篠山口駅に集合.メンバーは法学部から森脇先生と私,総合政策学部から柴田,長峯,鈴木の3先生,
そして経済学部の野村先生.野村先生が丹南町にお住まいということもあり,まず食事かたがたうちあわせののち,
野村先生のご案内で四季ノ森やら西紀町役場,篠山城址やらいろいろと見てまわる.ここで祝日放り出された家族の
ためにお土産を買う.今年最高の人出だそうだがそれでもゴミゴミといった感じではない.篠山はなかなか上品な街で
あった.
  夕方からは合併推進の中心的人物である前篠山町長からヒアリング.合併の話が出てから40年かかり,過去に
5回も失敗してきたというからオドロキもの.しかしながらやはり将来の発展やらいろいろ見据えて,外堀内堀を埋めて
合併にこぎつけたのである.
  ヒアリング後,夕食.マツタケごはんだあ.しかし夕食後,あたりはまっくら.外に飲みに行く場所も見付からない.
ということで旅館の一室で視察団は冷蔵庫に会ったビールとしけった柿ピーでスポーツニュースなど見つつ,Jリーグの
将来などについて熱く語り合うのであった(笑).かくして篠山の夜はふけた.
 

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