♪♪♪RealAudio試聴室♪♪♪

ここでは、尾上祐一が作曲・録音した楽曲の数々をRealAudioにてご紹介します。ポップでありながらユニークな創作楽器や自作デバイスをつかったサウンドや、コンピュータプログラミングを作曲に取り入れた物など多彩です。鳥小屋の内容に興味を持って頂いたかたは是非御聴きになってみて ください。曲名をクリックすればストリーム再生、Down Loadをクリックすればダウンロード後ファイル再生の形になります。 REAL PLAYER7以上をご用意ください。

アルバムONOUE++(98年発表)より
コンピュータープログラミングと肉体的演奏の融合した尾上流テクノ
自由電子 MAXを使ったコンピュータープログラミングにより感覚的に作られたテクノ的シーケンスを基に組み立てていった。中間部では狩俣道夫氏のサックス、江草啓太氏のピアノをフィーチャー。規則的ななかに自由運動する音の連なりが散りばめられている Down Load
ドラゴンファクトリー 自己流の音列技法を使っていると同時にリズム的にも一部変化をつけている。曲名は、小池実氏と情報誌「ぴあ」を読んでいる時に見つけたあるホモ映画のタイトルから頂いた。別にその映画を見た訳ではないし内容にも興味は無い。 Down Load
中間子1 コンピューターによる即興演奏に自らのノイズを加えた小品。 Down Load
音楽汚染 オスティナートするテクノ的単純モチーフから、音列技法、対位法を駆使して発展させていった作品。我々の身近な問題となった環境ホルモンだが、街中のBGMノイズ等、音楽の世界にも似たような物が蔓延っているのではないだろうか。 Down Load
機密調査 自らが弾く単純なメロディにコンピューターを使って奇々怪々な伴奏を付けさせた。B級スパイ物のサントラにつかえるのでは?とは米本実氏談 Down Load
梅... 元々日本的表現というのには興味があるのだが、ここではコンピューターに和風の旋律をインプロバイズさせ、それに自らのハードなギターを対峙させてみた。 Down Load
仮想異国 上述の「梅」とにたコンセプトかもしれないが、こちらはもっと作曲された内容となっている。「ドラゴンファクトリー」同様、自己流の音列技法も使われている。 Down Load
細胞分裂 12音技法をやらせるオリジナルソフト"12Notes Composer"を徹底的に使った作品。漸近的に変化するミニマル展開が突然変異で壊される。 Down Load
食虫植物#2 苦々しく刺々しく、毒々しいもの。しかし良く付き合えば美しさも優しさも内包している、そんな物(人)が私は好きだ。もともとあった#1は、フラット5th強調ロックであったが、こちらでは、沖縄風のアレンジを取り入れるなど、コラージュ感が出て来ている。 Donw Load
母性 私は結局、音楽で夢を見ているだけなのであろうか? Donw Load

アルバムONOUE BASIC(95年発表)より
カラフルな手製サウンド 究極の4chカセットMTR録音 楽器も殆ど尾上がプレイ
7つの都市から 新宿にあるセブンシティホールで私のグループ「純金ファミリー証券」がライブをやる事になった時に作曲した作品。南山真爾氏が演奏する自作トーキングモジュレーターのサウンドが良い。 Down Load
がらくた村祭り タイトルとおり、無国籍で牧歌的な賑やかさが漂う不思議な曲。メロディや展開、音色が良いなどの意見が聞かれ尾上作品の中でも人気の高い曲。ライブでも何度か演奏されている。 Down Load
カニ大星雲 コルグのベースシンセエフェクトG5を開発中に出来たベースラインを基にベンチャーズからヒントを得たギターメロを重ねていった。シンセベースサウンドは勿論G5によるものである。あの情熱を燃え上がらせるような星雲の絵が思い浮かぶであろうか? Down Load
VOFR 学生の頃やっていた違法FM放送局Voice Of Mini FM Revolutionのジングル。どういう内容を放送していたかは、これを聴いて頂ければ大凡お分かり頂けるであろう。 Down Load
神田川の遺跡 小学生の頃にあった実話を基に作られた曲。当時杉並の高井戸では縄文式土器は破片程度の物であればそれ程珍しくはなかったが、ちゃんと原形を留めている物は価値があった。それを見つけた子供達は....。音楽的には私のルーツであるフォーク調に纏まられている。 Down Load
食虫植物#1 キングクリムゾンの影響が結構出てしまっているけれど、お気に入りの曲。本ページ上の方に、#2も有るのでそれと比較して頂きたい。奇怪な中にも美しさを覗かせる。 Down Load
商売繁昌子守り歌 これも実話を基にして作った曲。こういう意味じゃ私の曲は、必ずしも形而上のものでないといえる。歌詞に関してアグレッシブなミュージシャン達からの共鳴、賞賛が寄せられて嬉しい。音楽的には、演歌的手法を独自の方法論で昇華している。 Down Load

ヒストリーオブ尾上
10年以上前の作品群でいまでも気に入ってるもの、話題になったものを中心に(続々アップ予定)
ヘヴィメタル これは高校時代のヘヴィメタブームが反映された88年の作品。とはいっても、今聴くとメタルと言うよりパンクだなぁ。極めて短時間に出来た曲であるが、その後、何かに付けリバイバルヒットしている息の長い曲である。92年のヤマハテープサウンドコンテストで最終審査まで通ったのであるが、やはりそこ止まりだった。 Down Load
ジャガーはアイドル 89年1月録音。当時話題で我が尊敬する千葉本八幡のロッカー・ジャガーに捧げたナンバー。この曲は当時ジャガーが出演していたラジオ日本の深夜番組「サウンドプロモーション」で紹介された。ジャガーを意識したサウンドメイクや2分10秒あたりで尾上胡弓をフィーチャするなどの意欲作。が、さわりだけの紹介であんまり相手にされずムカツイテお蔵入りしたナンバーでもある。しかし!、驚いたことに2001年になってジャガーファンサイトだまってJAGUARに.COMで当時のエアチェックが発掘され、しかも同サイトで発表されていた! 関係者から「この曲は鳥小屋尾上さんのモノですか?」との問い合わせ。いやぁ〜ビビりました。10年以上前のちっぽけな事がねぇ。恐るべしインターネット。というわけでアップ。 Down Load

 

更に興味を持って頂いた方はCDのご案内がこちらにあります。

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