〜はじめに〜

 


このHPの説明

クロノトリガー、ラジカルドリーマーズ、クロノクロスの3つの「クロノ」からストーリーを考察していこうとするものです。
以下、このHPが取り上げているものを羅列していきます。

初めての方に このHPに関しての説明です。クロノとは何か?どんなゲームなのかといった基本的なことを説明していきます。
サラ・フリークス クロノクロスのヒロインであるサラ・キッド・ジールについて色々と考察したり、その足跡をたどるコーナーです。サラファンによるサラさら会もあります。
魔法王国ジール ジール王国についての説明をしていきます。ジール王国に関係する人物の考察もしています。
クロノタイムライン クロノの世界の年表を作成しています。クロノクロスの攻略の参考になるクロス攻略チャートもあります。
クロノクエスト クロノ探索隊ということで、重箱の隅をつつくような細かいところ、ツッコミたいところを考察しています。謎の部分を暴く「ちょこっと謎」。面白いシーンを取り上げた「一発劇場」などがあります。
ソフトダウンロード クロノに関係する自作のソフトウェアが置いてあります。クイズ、Winampのスキン、クロノクロスのセーブデータがあります。これからもMIDIなどを増やせたらいいなぁと思ってます。
クロノ小説 クロノクロスの続編にあたる小説です。人間と龍との抗争が調停者たるセルジュにより調停された後の世界の動向を書いてます。
リンク 他のクロノ関係のHPはもちろんのこと、ソフトウェアのHP、情報処理関係のHP、アニメーション関係のHP、食品関係のHPにもリンクを張ってあります。

 

 


クロノとは?

〜 クロノというゲームの説明 〜

クロノトリガー、ラジカルドリーマーズ、クロノクロスの3つのゲームを総称してクロノと呼んでいます。3つとも(株)スクウェアから発売されたゲームです。クロノトリガーとクロノクロスはRPGですが、ラジカルドリーマーズはビジュアルノベル形式となっています。内容的には、時間・時空というものを通して流れていく物語です。

 

〜 私とクロノ 〜

私が初めてクロノをやったのはかなり昔になりますが、発売当初の1995年になります。そのストーリーの素晴らしさ、見事に噛み合っている音楽の素晴らしさを体験したときの感動は今でも心の中に残っています。それまでRPGというものを自分でいうのもなんですが、結構やっていました。ドラクエやFFも第一作目からずーっとやってました。しかし、クロノはそれらとは違う魅力を持っています。まずオープニングで「これは今までのRPGとは違う!」という印象を受けました。真っ暗なバックに揺れる時計・・・、これからの冒険を想像させる様々な映像・・・。まさしくクロノは最高のゲームでした。私は少なくとも10回以上はクロノトリガーを(初めからやって)クリアーしました。その翌年にはラジカル・ドリーマーズが登場しました。ラジカルはビジュアルノベル形式で、ちょうど弟切草にハマっていた私はすんなりハマることができました。その中でクロノトリガーのその後を知ることもでき、非常に興味深かったのですが、はっきりいって世間の認知度は低く、雑誌などでも大きく取り上げられずに終わりました。そのうち、クロノ自体ゲーム界から影が薄くなっていき、私のクロノへの想いも、日常の生活の中で奥の方へとしまわれたままになっていました・・・。

そして五年後・・・

それはまさに青天の霹靂でした。クロノトリガーがプレステに移植!しかも続編のクロノクロスが発売!!私はさっそくゲーム屋に行って予約しました。しかし、不安もありました。以前のクロノから五年という年月もさることながら、クロノトリガーでの鳥山あきら氏や堀井祐司氏もクロノクロスには参加していなかったからです。でも、クロノトリガー、ラジカルでストーリー、演出を担当していた加藤正人氏がクロスにも参加しているのでストーリー面での期待はありました。しかし、発売前の設定を見る限りでは、ガルディア王国も登場しないし、クロノのキャラも全然登場しない様子だったので、なかば「クロノとは違う新しいゲームとして楽しんでみよう。」という感じでゲームを始めました。しかしやってみてそれは杞憂だとわかりました。なぜならまるっきりクロノの続編そのものだったからです。というか、クロノトリガーをやってなければ理解できない内容ばっかりで嬉しい限りでした。それはストーリーだけでなく、音楽にもクロノトリガーのときの断片が見て(聞いて?)取れました。光田康典氏に感謝感謝です。やっぱりクロスの音楽も最高で、ラジカル・ドリーマーズコンプリートヴァージョンのオルゴールも買ってしまったほどです。気が付くと(甲乙付けがたいですが)クロノトリガーよりもクロノクロスの方が好きになっていました。一応、クロノシリーズはこれで完結のようになったわけですが、クロノはいくもの未来、いくつもの可能性の世界なわけです。というわけで最後蛇足になりますが、もう一つのクロノ世界というわけで自分で小説を書いてしまいました。(といってもまだ完結していませんが・・・) まあそういうわけでクロノは永遠に不滅です!!


クロノシリーズについて

 







初代クロノ!スーファミで登場したあと、プレステでも発売された。プレステ版はムービーがついている。

クロノファンとしてやっておかねばならないクロノの原点。クロスは、トリガーが影響を与えた世界なので、クロスの深い理解をするにはトリガーが必要不可欠である。プレステ版のムービーではクロスの導入部としてガルディア王国崩壊も言及されている。

もちろん、それだけでも十分楽しめますが、ラジカルドリーマーズとクロノクロスは、クロノトリガーをやっていないと、ストーリーの繋がりを理解しにくいかもしれません。

一通りやってみて思うことは、ストーリーの核はルッカが握っているということです。まず、ルッカの実験ショーがなければ、クロノのストーリーは存在しなかったこと。そしてルッカの存在がキッドを駆り立て、ラジカル&クロスの世界が成り立ったこと。クロノ全編を通してルッカはいつもストーリーの核となっていたわけですね。










セルジュ、キッド、ギルの三人の旅。サテラビューで配信されたため、世間の認知度ははっきりいって低い。二代目クロノというよりは、トリガーとクロスの間の接着剤的存在。だが、内容はかなりのもの!

クロノの続編であり、ルッカやマールのその後が少しだが書かれている。世界的にはすでにクロスの世界に入っていて、クロスの前哨戦としての役割を果たす。セルジュとキッドのキスシーン(?)など、クロスには見られないラブロマンスも少々盛り込まれている。






いわずと知れた待望の超大作!ラジカルの音楽が所々使われている。

超期待の大作であり、クロノファンとしては絶対外せない一品である。読み込み速度も不快を与えるほどのものではなく、全体的に完成されている。ただしストーリーがかなり難解で、トリガーをやっていたとしてもすべてを理解するまでには至らないだろう。

 

+α
クロノトリガー ジェットバイクスペッシャル BSで配信されたジョニーとのバイクゲーム。ジョニーに勝つと本編(トリガー)のヒントを教えてもらえる。