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転職失敗記その3

学校通いの日々

CG学校の代名詞的存在、A校に通い出した私。

一回目の説明会では、「うちの学校に限り就職難はありません!」と言い切られた。 だが、それは必ずしも真実でないことがのちにわかる。
びっくりしたのは、私と同様遠くから通っているひとが、 同じクラス(60人くらい)で他に二人もいたこと。先生の話だとこれまでも遠距離の人はたくさんいたようだ。

私は毎週通った。
授業はためになるし、友達もできた。確かに授業料も交通費も高いけど、そのぶん得る物は多かったな、と思う。
もしA校に行っていなかったら本当に私はどこでも使い物にならなかったと思う。

ただし、A校の実体は評判やマスコミで言われているほどすごくはないことがわかった。 まず、就職難がないというのは嘘。求人がたくさんきているというだけで、そこに就職するには少なからず 実力があってやる気があって、という人のみに限られる。ま、あたりまえといえばあたりまえ。
週一のコースの、半年でその領域に達するのは、前からソフトを使っていたり、毎日何時間も自宅で作っているような 人。パソコンを持っていないし触ったこともない人でも、学校の授業だけで、半年で、 デジタル業界に転職できるというような宣伝は、はっきりいってJAROに電話しろ、って感じ。
それに、ほとんどの人が他に仕事を持っていながら通っているのだから、課題製作など、 こなせない人も多かった。

生徒のやる気もしだいになくなっていくようだった。
半年間で4回、課題提出がある。締め切りの後、セミナールームで自分の作品をプレゼンし、ゲストの先生に 講評してもらう講評会がある。自由参加なのだが、1回目は50人くらい出席していたと思う。2回目、3回目と 人が減っていき、最後4回目のときは、10数人しかいなかった。遠くから来ている私が毎回出て、東京在住の 人がでないのって…なんでなんだろう。
また、A校では就職ガイダンスなどを積極的に行うのも 売りにしている。卒業まぢかに行われたそのセミナーでは、10人も出席していなかった。

私もそろそろ考えなきゃ、と思って、就職コーナーを見てみた。「日本全国から求人がきています」という 話だったけど、Z市の求人はまったくないし、95%が東京の会社だった。

就職担当の人に個人面談を申し込んだ。東京以外での就職についてきくつもりだった。 面接当日行くと、申し込みはされていないと言われた。 「すみません、別の日にしてください」って、あたしはここにくるのに往復16000円掛かるんですけど!!!

東京のCG学校に行ったからといって、Z市での就職は全然見通しがたたないことがわかった。 全国的に有名なA校だからなんとかなるだろう、と思っていた私が甘かった。

それでも、私はなんとなく安心していたふしがあった。 以前見つけた、E社に、また申し込めばよいと思っていたからだ。

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