9月6日(5日)

お待たせしました。現在は5日の18時。現在地は帯広駅。

予定通りに進んで来れました。ま、車だから当たり前ではあるんだが。

ここでここまで送ってくれた相方達にお別れ。バイバーイ(^^)/

これからいよいよ終盤戦に突入だ。気を引き締めていこう。

するといきなりMLえちごで前の座席に座っていた人と偶然出会った。

帯広で会うとはびっくり(笑)。彼は旭川迄これから行くとの事。お気をつけて(^^

さあ、まずは待合室で日記でもつけるか!

・・と思ったらもうメモ帳の残りが8Pしかない(-_-;。買いにいっとかないとな。

駅前の長崎屋でGET。結構デカイ。帯広駅も以外と大きい。なんか高架だし。

TIAMOは最初は池田で駅寝の予定だったが、よく確認すると釧路に着く時間を

間違っている事が判明。ふーあぶね。このままいったら大変な事になっていた(^^;

従って今夜は明日の始発が出る厚内迄行くことに決定。ここから約1時間の駅だ。

全然知らないけど(笑)。ここから厚内へ行ける列車は20:53。暇すぎだ(^^;

とりあえずさっさと池田迄行ってしまう事にした。切符は厚内迄買う。¥1230。

ホームに登るともう入っている。うーん駅は立派でもやっぱり列車これだった(^^;

18:58 根室本線 始発 帯広発 池田行

出発。結構乗ってます。帯広〜池田は列車が多いだけあってこれぐらいは普通なのだろう。

多いつっても現地比だけどね(^^;。おや?タバコをふかしてる奴がいるぞ。

ローカルだのう。

19:28 池田着

到着。ふむここが池田駅ですか。この辺りは夜になると霧が多くでる土地だ。

ここもそうらしい。かなりガスってきた。外に出て撮影したかったのだが、

今日の切符はノーマルだ。外には出れない(^^;。釧路行の到着迄2時間もアリマース。

反対側のホームにスーパーおおぞら号がやってきた。う。スゲー乗ってるぞ!?

こんなに釧路行く人多いのか。つーか普通で移動する人なんて居ないってことなのか。

TIAMOは釧路迄行ってしまう事も考えたのだが、駅寝をかますなら中心的な駅よりも

無人駅の方が都合がいい。デカイ駅だと待合室の管理が厳しいし、怪しい奴が

集まってくるからだ。従って厚内を選択。充電が出来るかどうかは不明だが、

ま、なんとかなるでしょ。当面の問題は今とてもヒマだということである(笑)。

トイレにも行きたいのだが、構内にはない。うーむ参ったな。この切符では外に出れないのだ。

しかしホームをうろついてみると案の定出入り口があった(^^;

出ちゃうTIAMO。ふうすっきり。またこっそりとホームへ戻った。

今のTIAMOの状態は改札閉めてる駅で一人ポツンと列車を待っている。

かなり怪しいぞ。うーんやっぱ帯広でぐったり待っていた方がよかったか?。

なんか寒いし。この所の昼間は正直言って暑かった。本州とかわらない程不快指数も高い。

30度は軽く越えてる日が続いている。だが夜になると一気に気温が下がるのだ。

気温差15度ぐらいあるのではないだろうか。今の池田駅はこんな感じだ。

霧が凄い。フラッシュを炊くとこうなる(笑)。

そうそう思い出した。今日は帯広駅に来る前にここに寄ったのだ。

内容は番外編で書くとしましょう。関係無い場所だからね(^^;

ヒマに任せて番外編の日記を書きまくるTIAMO。

カキカキカキカキ

終了(-_-)。

決定的にヒマになってしまった。後は早く次の列車が到着してくれるのを待つだけだ。

あと30分(-_-;。はやくこーい。お願い。

15分前に到着。早めに来てくれてよかった〜。乗車する。

TIAMO「う゛」

なんか車内がガスってるぞ?顔をしかめるTIAMO。車内を見ると・・・・・(-_-;;

これ喫煙車ぢゃねーか!

こりゃたまげた。ウハハハ。一般普通車両で今時喫煙車なんてあったのかい。スゲー。

ちゃんと灰皿ついてっし。やるなあJR北海道。

21:47 根室本線 池田発 釧路行

あんま乗ってない。2割ぐらいか。外気温度22度車内28度。いざ厚内へ。

屋内に寝床が確保できりゃいいんだが・・と、なんとなく外を見る。真っ暗。

光が全然ないぞ(^^;。なんにもミエマセン。つーかさあ、ヤニ中だらけじゃん。

TIAMOの他みんなプカプカやってやがる。最低。もう二度とのらんぞ。

仕方ないので窓を少しだけ開ける。ふう。TIAMOにとってこの中は

アウシュビッツと一緒だ(-_-;。

・・・・ぐうぐう。それでも寝てしまうTIAMO(笑)。

22:40 厚内着

あっ厚内だ。大急ぎで降りる。ふうあぶね。寝過ごす所だったよ(^^;。

忘れ物ないか確認。なんか不安になる自分がとてもいやになるTIAMOだった。

さいなら喫煙号(-_-;)/

しかしこの駅は・・・・・・予想通りだなあ(笑)。こんな感じ。駅舎画像はこっち

ウハハなんもないよ。駅舎に何故か喫茶店・・いや居酒屋か?がヤドカリの如くはりついている。

そこから待合室にも出入りできるようだ。変なの(笑)。待合室

今はまだ電気ついてるのはここが営業中だからか?。プレハブなので声がダイレクト

に入って来るぞ。もうこの駅には6時迄止まる列車がない。今のが最終列車だ。

不思議なのは06:33に釧路へ始発があるのだが、始発になるべき列車がここには無いと

言うことだ。どこにあるんだ?。06:13に上りの1番が来るが、これを切り離すのか?

どこからか回送でやってくるなんて無駄はしないと思うが・・。

わからんが、朝になれば判明する。考えても仕方ない。寝床をセットして寝るか。

・・・・コンセントがない(-_-;。がぁん。充電できないでわないか。うーむコンセント1つ

ぐらいはあってもいいと思うんだが。TIAMOが甘かったか。しゃーないとっとと寝よう。

ぐう・・。あ。電気が消えた。現在23:10分。しまった目覚ましセットしとかないと。

暗くてみえん。う・・・なんか虫多いなここ(-_-;。まあいいや刺す虫じゃないし。寝よ寝よ。

・・・ブルブル。

3時に目が覚めてしまった。冷え込んで目覚めたらしい。TIAMOの寝袋はとても

小さなタイプだ。袋に詰めると25p×13p程の超コンパクトサイズ。

普通にはとても寝袋には見えないだろう。リュックからぶら下げてるし。

これでも以外と暖かいんだが、どうも床のコンクリートが体温を奪っているようだ。

今まで通り新聞紙を敷いていたのだが、これではキャパが足りないようだ。

椅子の上で寝ることにした。ううっ寝ずらい(^^;。アカン無理だ。

コーヒーでも飲むか。外に出る。うっ・・・・・18度。マジっすか!?(^^;

昼間は32度もあったのにこれは反則ではないでしょうか(泣)。

これでは駅寝はきついな。無理でもないが、風引いてしまってはシャレにならない。

うーむ北海道ではあと3泊しなきゃならないんだが。まいったな。

ちゃんとしたマットがあれば大丈夫だろうが、新聞紙で代用するとなると3セットは必要かな。

この先、稚内でも駅寝の予定だ。ここより寒いと困るなあ。

自動販売機をチェック。おっとホットもあるな。少しハラの足しになるコーンスープにしよう(^^

ボタンを押す。

自動販売機「・・・・・・」

TIAMO「・・・うっ、売り切れてやがる!(;_;)」

くそうこんなトコでも凹まされるとは(-_-;。やっぱコーヒーに・・ブラック無い(-_-;

どっかにコンビニがあればエサにありつけるんだが、その可能性は極めて少ないだろう。

一応うろついてみる。・・・・・駄目だこりゃムダムダ。気配も無いよ。

真夜中にさまようように暗闇の中を歩くTIAMO。時折近くの漁港に行くと

思われる車が通るが、お化けを見るような視線はやめていただきたい(-_-;

駅舎に戻る。少しでも食事をキープしておくべきだった。ひもじいなあ。

などとうだうだやってるうちにだいぶ外は明るくなってきた。やっと5時だ。

渡線橋の上で写真なぞ撮ってみよう。帯広側釧路側

それでもあと1時間以上もある。もういいや。

座ったまま寝ちゃおう。寝袋を身体に巻いて寝る。

ぐうぐう。ぐうぐう(腹の虫)。

キンコンカンコーン

TIAMO「うわわ、なんだなんだ!?」

いきなりの巨大なチャイムで強引に起こされた。時計を見ると6時。なんだ一体?

夕方6時のチャイムは何処にでもあるが、朝のチャイムとは(^^;

しかもこんなにデカイんじゃ目覚ましいらないね(笑)。

・・・それにしても変だ。始発迄後30分だっつーのにここから始発であるはずの

列車は相変わらず見えない。駅も無人のままである。どうなってんだ一体。

貨物列車は一晩中ビシバシ通ったが、肝心の列車はこない。北海道の線路って、

貨物列車の為にあるのか?。なんかそんな気がしてきたぞ。

お、なんか来たぞ。上りの1番列車か。しかし・・なんだこれ。カニなのか?(^^;。

4両だ。出発時刻迄あと10分ある。

やはりこれを切り離すのか?。でも普通切り離しがある時はメットかぶった作業員が

待機してるはずなんだが。見てると運転士と車掌が降りてきて作業始めたぞ(笑)。

わはは、JR北海道ではこういうこともやらないといけないのか。手慣れた手つきで

あっという間にトカゲのシッポ切り完了。ここでカニ号から降りてきた18キッパーと

話す。少し先の駅で寝ていたようだ。眠れる台があったそうだが、ここにはない(-_-;

えちごで来たんですか?と尋ねると、大洗→室蘭をフェリーで来たとのこと。

2等で¥4900だったようだ。やっすいなあ。北海道だけなら面倒なルート通らずに

これがいいね。この人はカニ列車と共に行ってしまわれた。残りは3両だ。

乗車。3両TIAMOの貸し切りであります。ま、これは今だけでこの先で

わんさか学生が乗ってくるんだろう。それにこれも喫煙車ぢゃねーかよ(-_-;

そんな事よりも腹減った。なんか喰わせてくれ。釧路で30分余裕があるから

それ迄我慢しないといけない。開店してない可能性もあるのが不安でもある(笑)。

X06:23 根室本線 始発 池田発 釧路行

06:33 根室本線 始発 厚内発 釧路行

出発。乗客はTIAMO、学生x2の3人だけだ。

外はこんな感じだ。内地だと平地には田んぼと畑が必ずあるもんだが、

ここには草むらだけ。流石北海道(笑)。

2つ目の駅、尺別着。学生1名様ご案内(^^

音別着。うへスゲー乗ってきたぞ。恒例の学生列車になりました。

おっと男子、ガクラン着ています。この寒さじゃそれもそうだね(笑)。

白糠を過ぎると建造物が多くなってきた。街のような雰囲気になってきたぞ。

駅に着く度にわんさか学生達が乗ってくる。凄い割合だぞ。TIAMOの乗ってる

車両には一般客はTIAMO除くと一人だけ。あと全員学生。しかも超混雑。

3両とも完璧に埋まってるようだぞ。これは凄いかも(^^;。

つーかこの辺りの人ってさ、通勤に列車つかわないのか!?

まだ早いのか、それとも車しかつかわないのか。ま、車なんだろうね。

07:48 釧路着

もう根室行は入ってた。25分程待ち時間はあるけどさっさと乗ってしまう事にした。

なんか釧路駅改装中らしくえらく妙な作りになっている。不便すぎ(-_-;

乗る前の撮影しとくか。カシャ。

乗車。う!、なんだこれも学生スペシャルかい。このエリアには学生以外

列車使うやつはおらんのか?(-_-;;。しかも全員女子だ。この先に女子校でもあるんだろう。

やかまし過ぎる。とはいえ、所詮TIAMOはよそモンだ。我慢我慢(-_-;

それに暑いぞ。この車内。スーパークソ暑い。車内の温度計は31度を差している。

どうなってんだよここ(-_-;。たまんないな夜は18度で昼は30度越えかい。

勘弁してくれよアミーゴ。あぢーーーー。

あ゛っ!!

信じられない事を発見してしまったTIAMO。

暖房入ってるぢゃねーかこの列車!! (゚o゚;)

狂ってやがる(-_-;。なに考えてんだJR北海道。

それともこの先、えらく寒くなるのか?。どう考えてもそれはない。

当然扇風機は全開だ。暑いのはみんな一緒らしい。

08:16 根室本線 始発 釧路発 根室行

出発。2駅程で学生達はいなくなった。めちゃ空く(笑)。空いたのは良いが、

なんか天候がよくない。気圧は安定してるが、空一面グレーの空だ。

今日は東根室→根室を歩かないといけない。雨は困る。

もし降ってきたら西大山と同じように2時間待ちぼうけになってしまう。

この事態だけは避けたい(^^;。そいや西大山にはノートがあったけど、あれって

西大山だけなのだろうか?。佐世保では探してもみなかったし(^^;

列車はひたすら森の中を進む。こんな感じだ。

TIAMOの他にもカメラ構えてる人が何人かいる。

厚岸に近づくと海辺を走るようになった。なんか厚岸から先は喫煙車に

変更だそうだ。御協力有り難うございましたって言われてもねえ(-_-;

厚岸着。この線ではかなり大きい駅なのかここ。3名様御案内。

ここを過ぎると外はこんな感じになってきた。湿原なのか?ここ。

茶内で上り列車と待ち合わせ。なんとなく撮影。メモリの無駄か(^^;

向こうはかなり乗っていた。8割程埋まってたか。下りとは違うな。

茶内出発。ここへ来て雲が切れてきたぞ。いいぞいいぞ。もし完全に雲が

なくなったらプラン変更して納沙布岬に行ってみるのもいいな。

一度国後を見てみたい。

・・・・ぐうぐう。

はっ!?眠りこけてしまったぞ。同じ光景が続くので流石に飽きた。

そそろそ草原に入るかな。なんとなく便所を見てみると、おっと線路BTN方式ではないか(笑)。

山陰以来だな。もしや幻の直管ストレートタイプか!?。ちょっと拝見。

真っ暗だった(笑)。残念違ったようだ。もうお目にかかれる場所はないのかもしれないな。

窓開けてる人が結構いるから使用は躊躇われる。

辺りは草原になってきた・・・が、どういう訳か線路脇にはずっと並木がたっている。

撮影が殆ど出来ないのだ。ずっと狙って構えてないと無理。なんでだろう?。

開いても一瞬だからビデオだと楽に撮れるかもしれない。

ゲ!

隣りのバーサン便所入りやがった!(-_-;;

いかん緊急事態発生だ。直ちに窓を閉めて風上に避難するTIAMO(-_-;

・・どうやら済んだらしい。席に戻って窓を見ると水滴がピシピシと着いている(-_-;

ったく勘弁してよ(^^;。

別当賀着。このタイプの駅舎ってここで流行ってるのか?(笑)。これが多いぞ。

花咲着。次はいよいよ下車駅、東根室だ。待ってました最東端。

西大山からはるか3000q。遠かったな。マルコに比べりゃまだまだだが。

天気も悪くはないが、雲は切れなかった。このまま折り返そう。

これなら根室迄軽く歩いて行けるぞ。左前方に根室の街が見えてきた。

レーダーも見えるぞ。流石国境の街。おっと見えてきたぞ。あれが東根室か。

入線狙ってカメラ構えてる人がいた。

10:31 東根室着

着いた。長かったなあ。

「TIAMOよ、東の神殿によくぞ来た!」

などと楽しいイベントなどあるはずがない。普通の無人駅だな(笑)。

撮影してた人はレンタカーで行ってしまった。駄目だ駄目だ列車を使え列車を!(笑)。

自分も使っていながら勝手なことを考えるTIAMO。

さて、撮影すっか。東根室駅画像

撮影してるとガキンチョ達が大勢やってきた。保育園の散歩って感じだぞ。

ちょっと相手してやるが、TIAMOがなぜこんなトコを撮影してるのかわからないらしい(笑)。

TIAMO「ふふ、ここはな、日本で一番東にある駅なのだ」

と言ってみてやったが、

ガキンチョ「(^^)????」

まあそうだな(笑)。わからなくて当然だ。いずれわかる時がくるだろう。

・・おっと、こんな事してられない。11:06分の根室発釧路行に乗れるかどうか

わからんが、行ってみないといけないのだ。方位計で北東を確かめて出発。

どうやら駅の降り口から反対側にいかないといけないようだ。

出発。歩け歩け。ここから根室駅迄は1.5q程。かなり近いが、

発車迄20分程度しかない。ギリギリか?。

てくてくてく

・・・・暑いぢゃんか(-_-;。汗出てきたよ。くそ。暫く歩くと踏切にさしかかった。

左に駅があるはず・・・・あったあった。今56分あと10分ある。結構余裕だな。

軽く間に合うぞ。根室着。根室独特の雰囲気は昔のままだな。根室駅

もし間に合わなかったいっそのこと納沙布岬に行ってみようかとも考えたが、

間に合う以上ここでUターンに決定。早速構内に入って乗・・・、

うっスゲー混んでるぞ(^^;。うわーどうしよう。一応撮影しとくか。快速はなさき

どうする・・。快速と行っても駅をかなり飛ばすにもかかわらず2時間10分が

2時間になるだけのトホホな快速だ。次を待つのも悪くない。悩む・・・

しかしこれに乗っていけば釧路でノロッコに楽勝で乗れる。やっぱこっちにするか。

キヨスクで少しだけ食い物を調達。なんも喰ってなかったなそういや。

X12:26 根室本線 始発 根室発 釧路行

11:06 根室本線 始発 根室発 快速はなさき 釧路行

出発。帰りは退屈だ。一度通ったしな。しかし退屈だが眠れない理由がある。

そう、TIAMOは立ちだ(笑)。2時間立ちはちと苦しいかな。

しかし空くとは思えない。ここは撮影隊になることにしよう。

と思ったら急停車。なにごと?。TIAMOは場所がないので運転席の直ぐ後ろのデッキに

つけていたのだが、なんか作業員も乗っていて最初から雰囲気が変だった。

すると・・・・

真っ昼間から線路の真ん中歩いてる奴がいた!!(-_-;

なに考えてんねん。女性バックパッカー2人がトコトコと歩いてたのだ。

ちょっとアンタ達無茶しすぎ。列車は当然緊急停車。かなり御立腹の様子。

厳重注意の後、出発。その後該当場所を携帯で連絡していた。多分とっつかまっただろう。

あの2人組、その後一体どうなったのだろうか。少し遅れるかと思ったが、

予定通りに花咲通過(笑)。遅いもんねこれ。全然快速じゃないし。

撮影でもすっか。相変わらず撮影しにくい。並木がある上に電線がじゃまだ。

さらにビデオカメラずっと構えてるヲヤジがちょろちょろしていて鬱陶しい。

ったく、アンタ席あんだから戻ってよ。わしゃ空いてるとこないからここに居るんだよ。もう。

両サイドを行ったり来たりちょこまかと忙しいヲヤジ。にゃろめ(-_-;。我慢にも程がある。

なんでヲヤジが来る度に俺が動いてやらなアカンのだ(-_-;

イライラしてきたので左扉の前を完全に占拠してさしあげた。ゴメンねヲヤジ。でもアンタが悪いのよ。

そんな感じで撮影し続けた画像はこちら。

なんか同じような画像なのが気になるところだが、まあいいや(^^;

流石に疲れてくる。2時間の立ちはこたえるな。ジベタリアンモードに入るTIAMO。

しかも寝ちゃう(笑)。・・・ぐうぐ?、トンネルに入る度に起きてしまう。煩い(-_-;;

仕方ない我慢だ。じっと我慢の子。あと釧路まで15分だ。この辺りは外見ても

つまらんのでひたすらボーッとする。

X14:48 釧路着

13:06 釧路着

定刻通り到着。さてノロッコ迄はかなり時間があるし、メシでも喰おう。

駅舎を出る。ふむこれが釧路駅か。なに喰うかな。

すぐ駅前にあるラーメン屋に目が止まった。ふむ?中は空いてるがそとには椅子が

セットしてあるぞ。並ぶ場合もあるって事だな。とするとハズレはないってことか。

入る。ミソチャーシューを注文。暫し待つ。お、来た来た。

ふむ。チャーシューというより、ミソもやしチャーシューって感じだな。

食べる。ズルズルズル。・・・・・。う、旨いではないか。これは予想外。

この味はTIAMOの属性にベストマッチだ。思わず撮影してしまった。

撮影用に形を元に戻してあることは言うまでもない(笑)。

麺は既製品だったけど、問題はないレベル。なかなかいいなここは。

すっかり満足したTIAMO。ごっそさん。宣伝しておいてあげるねオバチャン。

なんかライダー達も何人かやってきた。有名だったのかここ?。

¥900。もう少し大きな器つかってくれたらさらによかったね。少し食べずらい。

さて戻るか。釧路に来たらまた寄ってみよう。

まだ時間はあるが、特にすることもない。とっとと中に入って入線待つかね。

その前に窓口に行って指定でも受けることにするか。

TIAMO「すんません次のノロッコの指定受けたいんですけど」

窓口「ノロッコですか。必要ないと思いますよ(^^」

とか言われてしまった。びっくりするTIAMO。それならいいんだけど、なんか釈然としない。

指定がよかったつーんじゃなくてさ・・・。ま、いいや(笑)。

ホームにて待っていると例のヲヤジがまたしても出現。近くに寄らないようにしよう(-_-;

ノロッコ入線。おおおっ!?すごい。これは本格的。画像はこちら

なかなかやるなJR北海道。そそくさと乗り込む。まだノロッコの改札は始まってない

とあって他の乗車待ちの人達は構内に入れないで居る。楽勝楽勝。

車掌の制服も違うぞ?。凝ってるなあ。左右どちらに座ればいいかと尋ねると

左ですとの事。左の座席をキープした。

車内を見渡すとなるほど、指定も普通も一緒か。まるっきり人いないし、買う必要は

確かにないな(笑)。人がいないうちに撮影しておこう。これがノロッコ車内

こいつは楽しみだな。はなさき乗っておいてよかった。

改札が開いたらしく、ぞろぞろとやってきた。結構いたんだな。

根室を1本遅い列車で来ていたら多分座れなかった。ギリギリだし。

ちなみにヲヤジは指定席に行ってしまった。ホッよかった(笑)。

14:49 釧網本線 始発 釧路発 くしろ湿原ノロッコ6号塘路行

出発。ガコガコガコガコ。うへ乗り午後地最悪。もしかしてリーフスプリングか?

何かを改造してつくった車両だろうから、乗り午後地はこんなもんか。

さて窓でも開け・・・開け・・・開け・・・むぐぐぐぐぐ。あかねーぞはぁはぁ。

くそなんで俺が選んだ席に限って窓ブチ壊れてるんぢゃい(-_-;

窓しまってんの俺の場所だけぢゃねーかよ(-_-;

ま、TIAMOの人生こんなことは日常茶飯事。気にしてられっか。フン(-_-;

う。ジーゼルの黒煙がダイレクトに車内に(-_-;。最低。贅沢はいえんが。

うわーおっそー(笑)。アナウンス付き。釧路川を渡るところで徐行に入った。

ふむなるほど。つーか潮臭いだけですここ。早く行ってください(-_-;

橋を渡るとスピードを上げた。なるほどこうする訳ね。結構速いぞ。

これでは日本一遅い列車とは言えんな。ま、しかし

湿原自体には文句のつけようがない。こんな感じだ

巡回して来た車掌がノロッコ号乗車証明書をくれた。証明書というかしおりだね。

これはありがたい。コンパス時刻表のサイズにベストマッチだ。早速使おう(^^

それにしても速いな。どんどん行っちゃうぞ。・・と思っていたら釧路川と再接近

したところで止まる。「ここはもっとも近づく場所でございます」とアナウンスが入った。

なるほどね。TIAMOも撮影するとしよう。釧路川

おっとカヌーで川下りをしている人がいるぞ。うーんめちゃ気持ちよさそうだ。

今度やってみたいものである。

15:33 塘路着

なんかすぐに終わってしまった気がする(笑)。グッバイノロッコ号

ここから乗り換えないといけない。次の列車迄15分程か。

ここから座って網走方面に行けるとはとても思えない。かなりの人数が待ってるし、

13:51発を見た限り、釧路の地点でかなり混雑しているはずだ。

ま、これは最初から覚悟の上。また撮影隊になるとしよう。

とりあえず外に出るか。ソフト屋を発見。当然買う(笑)。

おっとこれはかなり旨い部類だぞ。かなり以外だった。コーンはちょいとシケが

入っていてナニだったけど、ソフト自体の味は場所に似合わずかなりレベル高いぞ。

その後ホームに戻る。ホームからも湿原が見渡せるぞ。一枚撮っとくか。カシャ

来た来た。やっぱり満員だ(笑)。席を物色する人を尻目にさっさと先頭に陣取るTIAMO。

また立ち。本日二回目なり。よーやるなワシも。

15:59 釧網本線 塘路発 網走行

出発。釧路湿原はもう終わりのようだ。最後に撮影しとくか。たいして変わらんな(^^;。

湿原を過ぎると山中に入った。とにかく直線だ。何処まで続くこの直線。

サルテサーキットのようだ。直線→少しだけカーブ→また直線→また少しカーブ

の繰り返し。飽きるなこりゃ(笑)。果てしなく続く直線。ヒマなので運転士の手つきを

観察してみた。ふむ。思わず電車でGOとオーバーラップしてしまうが、差はそれ程なさそうだな。

電車でGOと言えば1秒単位の勝負だが、JR九州では丁度0秒に動き出したがる

運転士が非常に多かった。これは印象に残っている。こういうのは土地柄なのか?。

そうこうしているうちに前方に見覚えのある山を発見。これは摩周だな。

そう思ってると摩周に到着。ごっそりと降りた。

楽勝で座れるが、しぶとく立ち続けるTIAMO(笑)。TIAMOはこの目で

川湯温泉〜緑を確かめるつもりだったのである。この区間は歩こうと思った事があるのだ。

川湯温泉着。ここは18切符のポスターになっている駅だ。

確か、「あなたにもここだと思う駅がどこかにある」とか言う内容だったはずだ。

ありゃ?なんかポスターと全然違うなここ(^^;。所詮撮影用か。

降りて撮影してみたかったのだが、何しろ対向列車が来ない。通過待ちしないのだこの線(笑)。

すぐに緑へ向けて出発してしまった。ちえ。

この川湯温泉〜緑は16.5q(だったか?)。歩いて行こうとした区間だ。

さてどんな所だろう。どんどん登る。やっぱり峠越えか。200m登ったところで

そろそろトンネルか?と思うとやっぱりトンネル入り(笑)。ここでも法則は健在。

結構長いなこのトンネル。夜間歩きで照明無しだとかなりキツそうだ。

それにおっかないぞきっと。それにこの区間は貨物通るのだろうか?

通ると駄目だね。怖すぎる。トンネル以外はそれ程障害になりそうなものはない様子。

川を渡るときはちゃんと管理用の鉄板の橋が付いている。それにここは川というか

沢なレベル。すぐ下だ。峡谷かと思ったが、全然平気だねこれなら。

緑着。うーん結構長いなあ。基本的に荷物もって歩くのはやっぱ無理がありそうだ。

100%無理とは言えないが、そこまでやる必要は無いねやっぱり。

気が済んだので座る。もういいや(笑)。くたびれた。

後は網走迄だらだら行くだけだ。景色も普通だし、それ程注目すべき物もなさそうだ。

寝るかな。今夜は網走でどっかに泊まろう。つーかさあ、

臭いんだよ。臭いの。家畜のカホリが強烈である。ううっ鼻が曲がりマス。

寝れねーよー。勘弁して下さい。クーラー無しで外の空気がダイレクトに

入ってくる。森とかならいいけど、養豚場は困る(^^;。前のヲヤジは

汗くさいしさ。もう最低。早くつけーーー。

知床斜里を過ぎると海が・・・・。おおおっついにオホーツク海にやってきたぞ。

海辺でキャンプしてる人結構いるね。夜平気なのか?。

あのクソ暑いつうか熱い鹿児島の海とこの流氷の海とではやはり違うな。

当たり前だけど(笑)。今度は厳冬期にもう一度挑戦したいものである。

何時になるかわからんが、TIAMOの目標にすることにしよう。それとも今度は

徹底的に全部特急で「大人乗り」でもしてみるか?。これもいいかもしれないな。

自分が女ならオバチャンパスつかえばいいんだが、牡にはこういうのはない。クソ。

青年30切符とか売ってよ。一週間10万ぐらいでさあ。駄目?(笑)。

北浜着。駅舎には幸福駅のようにいろんなもんが張りまくってある。

なんじゃらホイ?。気になるが、それはおいといて現在は18時を回ったところ。

だけど18時ってこんなに暗かったっけか?。西大山と1時間ぐらいずれてる気がするんだけど。

・・デジカメの再生モードで西大山の時間を確かめてみた。気のせいじゃないようだぞ。

やっぱ1時間も差があるのね。3000qの時差を身をもって実感。

しかしまだ出発してから10日も経ってないのか。なんか凄く前のような気がするなあ。

それだけ密度が濃いと言うことか。

18:24 網走着

やっとついた。外はもう真っ暗。ご苦労さん。カシャ

おう、なかなかいい雰囲気だぞ。これはベストショット候補にしておこう。

さて外に出よう。これが網走駅か。結構デカイ・・のか?

とりあえず今夜泊まる所をキープしよう。時間早いから勿論ホテルに泊まるぞ。

一応案内所らしき所で地図を持ち出した。ふむふむ。どうすっか。地元の人間に

聞くかな。とか思いつつ外に再び出るとグリーンホテル発見。ラッキーここにしちゃえ。

歩いて1分、対面にローソンと来れば即決定。グリーンホテル系列は安いのよ。

¥5500だった。やっぱ安いね。

さて、明日は泊まるか駅寝かどっちにするか。駅寝でもいいんだが、寒すぎるのが困る。

うーん。まいいか。ここで悩んでもしょうがない。行ってから決めよう。

この段取りのいい加減さが泣きを見る結果になるかもしれんと思いつつ

TIAMOはさっさと外出。網走の街をうろついてみるべし。てくてく。

向かう途中公園で集団でダンスしてる女子達がいた。軽く50人は居るな。なんだこの人達。

妙だ。パラパラの練習でもしてんのか?こんな土地で。こわ。さっさと行こ。

・・なるほど。網走駅の側に繁華街がある訳じゃあないんだな。やや東寄りだ。

以外と店あるな。閉まってるトコ多いけど。メインストリート?はこんな感じ

こいつ乗るのか?とアピールしてくるウザイタクシーにフェイントをかけつつ

宿に向かう。なんか喰おうとも思ったんだが、全然腹減ってないし。

昼間のラーメンがまだ効いているようだ。別に食にこだわってもしょうがない。

TIAMOの目的はこんなんじゃないのだ。さあかえろかえろ。

また公園を通り過ぎる。が、もう姿は無い。一体なんだったんだろうさっきの。

ホテル到着。充電・風呂。全て完了。洗濯はいいや別に。

さて寝よう。明日は5時半起きだ。

おやすみなさーい。

ぐうぐう

 

−7日目終了−

本日移動距離560.9q