Kobo カスタマイズ
テーマ 作成
Written at 2015.08.04
Last Update at 2015.08.06
楽天がKoboを発売したとほぼ同時期に購入して、主に楽天サイトから電子書籍をダウンロードしてたんですが、そろそろ手持ちの文庫などの自炊をしていこうかとスキャナを引っ張りだして(これも結構早い時期にScanSnap S1500を買っていた。使ってなかったけど…)、ぼちぼち作業していました。
しかし、いざKoboに入れだすとちょいちょい使い勝手が気になる……ファイル名に日本語が使えない。cbzファイルだと著作者名にも日本語が使えない。
はっきり言って、リストで作者不明になってしまうとか、超気に入らないですな。
これはやってられんな、と思い「Koboも発売されて結構経つんやから、誰かが何とかしてんちゃうか?」とネット検索してみたら、あっさりと「楽天kobotouch 非公式Wiki」にたどり着きました。
有志のみなさんの努力により、自分の上記の不満から、その他かゆいところに手が届くカスタマイズがなされていました。
「超やる気出た〜!!」
と、もりもり自炊作業を行い、ほぼ作業を終了すると、それまでスルーしていたカスタマイズ機能にも興味がわき、試してみたくなりました。
で、やってみたのが表題の「テーマ機能」で、デザイン力は全くありませんが、強引に作ってみました!
以下、その成果です。
2.テキストは基本常時表示、アニメ部分は別でやってみよう! でもテキストベースでね
3.テキストは基本常時表示、アニメ部分は別でやってみよう! でもテキストベースでね
Part.2
(2015.08.16)
1.テキストのみでやってみよう!
基本はアニメーションなので、何とか簡単に作りたいが、あまり汚くしたくないというのがあったので、パワーポイントでやってみた。
のが、これ。
pptファイルを見てもらうとわかるが、文字が部分的に消えるようにしてみた。
すべてのスライドをpngファイルで保存して、切り出し範囲をx=345、y=79、幅=592、高さ=789で切り出したものを、600×800でリサイズし、左90°回転(Irfanview (c) irfan Skiljan, Graduate of Vienna University of Technology などで一括変換)する
それらをmngファイル化(Giam (c) Tsuyoshi Furumizo など)する。
したのが、これ。
で、Koboに".images"フォルダを作成し、転送してみたが……あまりアニメーションしない! というより、はじめは表示すらしなかった。
実は、E Ink画面を舐めすぎてて、アニメが早すぎと、タイミングが悪くて全然表示しなかったのだ。
なので、画像順を変え、ウェイトを挿入("50"[1/100]s)したが、それでも、イマイチな結果となった。
2.テキストは基本常時表示、アニメ部分は別でやってみよう! でもテキストベースでね
というわけで、上記コンセプトを踏まえ、またまたパワーポイントでやってみた。
のが、これ。
それをmng、pngファイル化したのが、これ。
まあ、それなりにアニメするようになったので、よしとした。
3.テキストは基本常時表示、アニメ部分は別でやってみよう! でもテキストベースでね Part.2 (2015.08.06)
アニメ部分が気になったので、少し変えてみた。フォントもまた細くした。
のが、これ。(Ver.2)
それをmng、pngファイル化したのが、これ。
文字が細くなったんでベース画像を分けた。
更に、アニメタイミングを指定しないと残像が激しくなったので、ウェイトを無くして、.confファイル(".images"フォルダにコピー)も添付した。(Ver.2)
具体的な.confファイルの指定部分は、
# boot.mngファイルの表示を行う時のオプション
BootMngOption="-d 100 -W"
# update.mngファイルの表示を行う時のオプション
KoboUpdateMngOption=""
# dbupdate.mngファイルの表示を行う時のオプション
dbUpdateMngOption="-d 100 -W"
# dbrebuild.mngファイルの表示を行う時のオプション
dbUpdateMngOption="-d 100 -W"なので、その他カスタマイズしてる場合は、どうぞ。
連続性が増したかな?
P.S.
そうそう、このページの素材は、再利用・改変・再配布等、ご自由にどうぞ。連絡も不要です。っていうほどのものでもありませんが、一応…
AKT(2015.08.04)