活字がとても好きなDel だけど、本当は写真も好きなのだ。 撮るのも、観るのも。 人物より風景。無生物が主体の写真が好き。 フルカラー写真も良いけれど、モノクロームが好き。 そこだけ時間が止まっているような、そんな写真。 前回のエッセイ「届けられた一通の詩」の中で、 紹介した詩を読んで、イメージした所は、 少しさびれたコンテナの埠頭。 霞むような雨の中、寄り添う二人。赤い傘、紅い唇。 もちろん加工しなければならないだろうけれど。 そういう写真が撮りたいなと、真剣に思ってしまう。 神戸に行けばあるだろうか…。イメージに沿う場所が。 行ってみようかな。今度の休み。 そんなことを考えていたら、 この間の詩のシリーズ2作目だと、 友達が新しく詩を送ってくれた。
いいね。 読んだ瞬間、頭に風景が思い浮かぶ、 オープンテラスのカフェ。 いつか見た風景、いつかみた二人。 記憶の断片が蘇る。 切ないと思いながらも、想い出せる記憶があるのは、 きっと幸せなんだろう。 この詩を読んで、あなたが思い出す風景、 あなたが想い出す人は誰ですか?
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