5月30日
 バスジャック事件を起こしたキチガイの17才が、匿名掲示板の巨大サイトである2ちゃんねるに「ネオむぎ茶」ってハンドルで書き込みをしていたってことは有名だと思うんだけど、アタシも最近2ちゃんねるをよくROMってるのよ。大体はプロレス板でプロレス業界のステキな噂を収集してるだけだったんだけど、そのプロレス板で「巨根のレスラーは?」とか「ホモのレスラーは?」みたいなスレッドが立ってて、その流れで2ちゃんねるに同性愛板があるのを知ったわけよ。

 もしかしてアタシがあまりゲイサイトを見ないからかもしれないんだけど、雑誌の連載陣に関する噂とか評価とかが話題になってる板って見たことが無かったのよね。で、この同性愛板で無責任で愉快な噂が流れまくってるのを見てちょうおもしろかったわけよ。アタシ的におもしろいと思ったのは好きなゲイマンガ、嫌いなゲイマンガのスレッドとかかしら。竹本小太郎は40過ぎててド貧乏らしいとか平太郎ちょう性格悪いとか田亀源五郎下手っぴとか、アタシが今まで想像もしてなかったようないろんな噂やら評価が見れるのはイイわね。でも別に匿名板でそんなこと書かなくてもいいような気はするけど。

 ところでそのゲイマンガ家の中でもアタシ的にかなり好きなのが熊田プウ助さん。なんかもうネタ運びとかステキすぎ。見開きの絵入りエッセイもいちいちおもしろすぎるし読者コーナーのカットですらとんちが効いてるのでもうちょう心酔してるわけよ。愛の世紀末劇場も持ってるしー。
 というわけで、6月2日から30日まで上野のBIGGYMギャラリーで熊田さんの原画・イラスト展が開かれるという情報が入ったし、ぜひとも行ってみるつもり。それにしても熊田さんの単行本第二弾とか出ないのかしら。愛の世紀末劇場は売れ行き良くなかったらしいし無理かしら。上条毬男の本買うくらいなら熊田さんの本を買えばいいのにみんな趣味悪いわ。いや上条毬男がダメと言っているわけじゃないけどつーかでも上条毬男って絵下手じゃない?背景と表情が猛烈にダメっぽくていやん。あ、熊田さんの場合は画力云々じゃないアレだからいいのよ。そうそう藤ぴーの本も出てほしいわ。出たらマジ買う。絵柄がツボだから。


 先日街を歩いていたら、上品な紳士の白いズボンの股座に尿らしき染みがついてたのよ。アレは中から染み出したって感じだったんだけど尿切れが悪いのかしらねえ、と考えていたら稲妻のように降りてきたのよ電波が。そう、あのステキな紳士は巨根に違いないわ!てゆーか尿道が長いの。長い尿道にその管の長い分いっぱい尿が残ってしまったんだわ!という考えがアタシの脳を占拠。
 巨根イコール尿道長い
 股座に尿の染みがあったら巨根と思え!
 いや別に巨根だからと言われてもだからなんなんだって気はするが。あ、ノーパンでも染みが付きやすそうってことに今気づいたわ。
5月19日
 ギャー!妻殴りさんちょうステキ!

 先日ものすごく久しぶりにプロレス見に行ってきたのよ。川崎市内、線路沿いの川っぺりにある野外会場。
「大丈夫大丈夫ダータで入れたげるから来なよちゃんと会場の受付抱き込んでおいてあげるからさぁ」
 そうまで言われたら行くしかないわね。てゆーか一度妻殴りさんを生で見たかったことだし。

 青いビニールシートに3方覆われた会場に、興行が始まって2時間ほどしてから到着したアタシは、かねてから打ち合わせしていた通りに受付を悠々とパス。妻殴りさんはメインの試合にセコンドとして出てくるそうなので、会場の隅でタバコ吸いながらボーッと観戦してたわけよ。
 ところでこの日会場にちょっとものすごくアレな集団がいてさぁ、つーか知り合いも含んだ集団なんだけど。全員お揃いのTシャツ着てんの。学園祭のスタッフかっつーの!手作りの妻殴りTシャツ。初めて来日して1ヶ月も経ってないのに既に手作りTシャツとか作っててちょう頭おかしいわ。でも作ってるのはアタシの大変親しいお友達(三十男)。一枚500円で刷ってくれるらしいからアタシも3枚くらい注文した。

 妻殴りさん、この日はレモン&ソルトデスマッチのセコンドとして登場。レモン&ソルトデスマッチっていうのは文字どおりレモンと塩のデスマッチ。リング上にレモンがいっぱい入ったバケツと塩が盛られたバケツ、そして四方のコーナーに有刺鉄線が巻かれた板や蛍光燈が括り付けられた板が立てかけられていて、有刺鉄線とか蛍光燈の破片でケガしたところに塩とかレモン汁を擦り付けるバカ系デスマッチなの。
 で、妻殴りさんは電動芝刈り機を持って走りながら入場。ステキ!そして対戦相手の左腕を芝刈り機で傷つけてレモンと塩を擦り付けてたわ。ステキすぎ!あと耳たぶに大型ホチキス突き刺してたりしてた。乱暴者。

 全試合終了後、妻殴りTシャツ軍団と妻殴りTシャツ着用の妻殴りさんが記念写真撮ってた。てゆうかカメラマンはアタシなんだけど。妻殴りさんたらファンにはちょう優しいの。そして間近で見てもステキ。でもなんつーかフツーに美男子なもんだからときめくんだけどそのトキメキに現実感が足りなくてぇ。鑑賞用?
5月14日
 キャー!なんか岩田さんにリンクされたらスゴい勢いで(いち日じゅう人くらい)お客が来るのでちょうビビりちゅう。とりあえず無理矢理ネタを絞り出します。
 ルミ子というと、こちらの世界では新宿二丁目仲通りにあるゲイショップルミエール周辺にたむろして、ホゲたりナンパ待ちしたり待ち合わせしたりというような人種を指すらしいんだけど(よく知らないがきっと「ルミ子する」といった感じでも使われてる言葉に違いない)、アタシもまだ10代の頃結果的にルミ子してたというか、ルミエールの雑誌コーナーには立読みするひとがいっぱいいるので「キャー!ここって立読みOK?みんな立読みしてるからアタシもアタシも!」と無邪気にG-MEN創刊号などをドキドキしつつ読んだりしていたわけよ。
 ちなみに今は横浜にもstudieってゲイショップがあるので新宿くんだりまで出ていったりはしないわよ。
 ルミエールで立読みしていると(でも遠いし電車代もったいないから2ヶ月にいっぺんくらいしか行かなかったわ)よく、というか100%ナンパされたのよ。さすが10代引く手数多。つーかさぁ、ナンパというよりもむしろハッテンよね。ウブなアタシは太股のあたりをモゾモゾ這い回る手を「ひぃッ!スリ!?」とか思ったりしたもんだけど、そんなステキなお店ルミエール。

 そんなルミ子の思い出を省みるに、いきなり尻を撫でて「おまんこしようか」とねちっこい低音で囁くでっぷり太った中年も相当印象深いけどなんといってもダントツナンバルワンは…

 まるで虞犯少年をしょっぴくように、アタシの腕を強引に掴んで二丁目の裏通りに連れて行き、やおらアタシの股間を揉みしだいたかと思うと某Nutsの入り口あたりで不本意にも熱くなってしまったアタシの股間を露出させそのまま人気の無い通りを歩かせるというワイルド極まりない行動に出たサディスト氏(仮名・二十代後半175cm60kgって感じ)ね。
 嵐のような暴虐に晒され流されるまま為すがまま、蹂躪されるに任せるまるで花のように無力なアタシはズボンのチャックから意に反して屹立するものを露出させられたまま、軽く腕を捻じり上げられつつ100mばかり歩かされたわけよ。でもアタシ露出は好きじゃないからすぐ萎えました。てへ☆
 てゆうかそもそもタイプでもないので腕振りほどいて逃げたんだけど。

 生き馬の眼を抜く都会とは言うけど本当だナァって思った。
5月12日
 なんか最近面倒なネタばかりだったから今回はさらっと。

 2SHOTダイヤルってやったことある?今も盛んかどうか知らないけどさ。4年くらい前に雑誌の広告で「2SHOTダイヤル回線無料開放中!」っていうのをみつけて、当時好奇心満々なアタシはついダイヤルしてしまったのよ。なんか電話でハッテンってのをイメージしてたんだけど。
 電話に出たのはたしか20代後半っていう声の印象的に気弱そうな青年だったんだけど、いきなり「TELSEXしない?」と持ち掛けられて、アタシはつい流されるままに承諾してしまったというかなしくずしにプレイは始まってしまっていたらしくてさぁ。

 「しゃぶらせろよ」
 え〜どこで?
 「ケツ掘りたい」
 だからどこで?今から?電車動いてない時間なのに。
 「……」
 なに?

 相手が電話を切った。もー!失礼チャウ☆
 つーかさ、つーか、TELSEXの作法を後に雑誌やらウェブやらで収集したところ、しゃぶらせろと言われたら悶えるふりをしてしゃぶれと言われたら手近にあるものをしゃぶって音を出すとかなにかそういったアレがあるらしいじゃないの。いやそーいうのが好きなひともいるかもしれないけどアタシにはちょっと理解できない世界だわ。

 そもそもさぁ、夜中一人で受話器に向かって喘いだりチュパチュパ音立てたりするのって間抜けよ、かなり。
5月8日
 なぜこちらの世界では恋人を「兄貴」とか「パパ」と呼ぶのかかねてからの疑問だったわけよ。恋人は単なる恋人であってべつに疑似血縁関係を持ち込む必要はないように感じていたんだけど、先日知人(メス)から携帯のメールで「まどちゃんは妻殴りさんとお友達になりたいなぁとか考えないの?」みたいに言われて、アタシはレスラーなんてただ遠くから見ているだけの対象であって友達になりたいとか思うほうじゃないんだけど(でもコネを使えば不可能ではない)、なんていうか強いて言えば友達じゃなくってぇ、かといって恋人でもなく陳腐な言い方になってしまうようだけどいわゆる友達以上恋人未満?くらいの関係がちょっとイイように思えて仕方が無いわけなのよ。
 別にヤりたいとかそーいうんじゃなくてじゃれあったり電車の中でもたれかかって眠ったりみたいな友達としてはちょっと過剰な気もするスキンシップもアリな関係というのはどのように称したらいいものかと考えた末に、やはりここは疑似血縁関係を援用するしかあるまいという結論に達したの。コレがつまり兄貴と弟?父と息子?
 といってもまだ思い付きの段階でまだ自分の中でさっぱり整理できてない考えなのでこれ以上書きようも無いんだけど。そもそもなんだか一般性に欠ける考えという気もするし。

楽画筋肉ってサイト知ってる?ネットで見れるプロ以外の絵ではココのが一番好きなの。線の太さとか表情のデフォルメの仕方とか色使いとかちょうツボ。肉!肉!ってことでリンクしよう。
5月5日
 最近アタシ的にものすごく気になってるのがSMの大流行。さぶとかG-MENとかのSM関係作品&記事を読みつつ「ちょっとSM多すぎ、てゆーかそんなに楽しいもんなのかしら」と思ってたんだけど、先日ゲイショップで発見したG-MENの別冊っぽい雑誌であるところの「SM-Z」が視界に入ってきた瞬間、感じていた漠とした違和感が明確に不快感へと変わった。SMという行為にまとわりつくうしろめたさとか耽美とかそういった虚飾めいたものを剥ぎ取り味気の無い明るいものにしてしまうその風潮が許せないのよ!そもそもG-MENのいかにも「きっちりマーケティングしてます!」みたいなキレイすぎる紙面とかがイヤだったりしたんだけど、なんつーかこうアタシはコッチ系の雑誌には泥臭くて毒々しい、そしてある程度稚拙さが残るものを期待してるのよね。少なくともその方が読者的な立場としては作為が鼻につかなくって、そそるわ。
 あーなんか上手く表現できない。

 ところで、前にザーメンと雄汁とかエロ小説における用語の使い方みたいなことを書いたんだけど、例文として選んだ「俺と土方兄ィの種付け日誌」がさぶの3月号だったかに載っててちょうびっくり。ヒマだからさぶのバックナンバーでも買ってみようかしらと購入し、布団に寝転がりながら読んでて死ぬかと思った。だってアタシが指摘した通りに言葉が修正されてるんですものもしかしてココってチェックされてる!?とか思いながら雑記の日付と雑誌の発売日をチェックしたところ、雑誌の発売日のほうがずっと早い。ああよかったそうよね誰もこんなサイトなんてチェックしてないわよね、と一安心したんだけどしかしよく考えるとこれじゃあアタシがなにかパクったと思われやしないだろうかと思っちゃってそれはそれで…どっちにしろ心臓に悪い話だわ。

只今絶賛トキメキ中のレスラー
CZWのワイフビーター@妻殴りさん(23才)