キャラクター紹介
【長森 瑞佳】ながもり
みずか
もしオレの人生で感謝しなくちゃいけない奴がいるとしたら、それは長森だろうな。
あのとき、あの幼い日々に長森と出会ってなかったらオレはどうなっていただろう。
あの日から一緒にいることが多いし、たまにはそのお節介が鬱陶しく思うときもある。
でも最後には感謝だ。
ずっといい友達でいてくれよな。
でも、あのときの言葉はどこに消えてしまったんだろうな。
オレを救ってくれたあの言葉は…。
一言:このキャラを見て(設定など)あかりじゃねえか!と思った人はどの位いるんだろう・・・
シナリオもなんとなく似てたし・・・
【七瀬 留美】ななせ るみ
転校生で、その初日の登校中に曲がり角でぶつかるという、
なんとも古典的な出会いを果たしたのがこいつだ。
見かけはこんなんだが性格が……いや、後が恐いからなにも言うまい。
本人は結構切実に悩んでいるようで、理想とする「乙女」を目指し精進してるらしいんだが…。
まあ、その健気さを讃えて、コピーを送ろう。
『永遠に乙女心を追い求める少女、七瀬』
ちなみに永遠、なので、手に入ることはないのだ…(ボカッ!!)
【椎名 繭】しいな まゆ
出会いはこいつが唯一の友達を失ったときだった。
といっても、フェレットだけどな。
入れ替わりにオレたちになつくようになったんだけど、事あるごとにすぐ癇癪を起こして
フェレットの名前を泣き叫びだす困った奴だ。
でも初めて進んで人と接しようとしているその思いは大切にしてやりたい。
みゅーは死んだけど、そこから始まったのは、大人への旅だったんだよな。
な、椎名。
【川名 みさき】かわな
みさき
夕焼けの赤に染まった放課後の屋上で、オレは知らない女の子に話しかけられた。
冷たい瞳と暖かな笑顔をたたえた女の子。
その子が3年生の先輩だと知ったのはその直後だった。
そして、同時にオレは冷たい瞳の意味を知る。
その瞳はオレの姿も、夕焼けの赤さえも映してはいなかった。
盲目の先輩を前に、どう話しかけていいのか戸惑うオレに、先輩は悲しそうに呟いた。
「普通でいいと思うよ…」
【里村 茜】さとむら
あかね
真っ黒な雲に覆われた大雨の日。
たまたま早く家を出たオレは、ピンクの傘の女の子に出会った。
それが茜だった。…まあ、実はクラスメートなんだけどな。
それまでは特に意識したことは無かったけど、それ以来オレは茜によく話しかけるようになった。
他人を突き放しているようで、本当は自分の心に触れてくれる存在を待っている。
少なくともオレにはそう思えたからだ。
…でも…本気で避けられているような気がしなくもなかったりする…。
【上月 澪】こうづき みお
澪との出会いは学食だった。
あの時以来、気がつけばいつもすぐ横にいてニコニコとオレを見上げていたな。
まあ、元気な妹といった感じか?
いったい何がそんなに楽しいのかオレには分からないけど。
でも、いつの間にかそれが当たり前のように思えてきたことも事実だったな。
どんなことでも一生懸命で、結局はそれが空回りして周りに迷惑かけてるんだけど…。
…本人はきっと気づいてないな…。