日時:1999年9月12日
場所:エイラクダム  
生き残り屋主催
参加メンバー:FLIPPER,mizuki、風見鶏
記録者:風見鶏

 

「よーし、弾速測ろかー」

 キツイ日差しの中、準備を整えた僕は弾速チェックを受ける。

「0.2g弾です」

 と、Kねこさんに告げて、弾速を測ってもらう。

おー110前後か。なかなかのスピード。

M4A1カービンをカスタムした成果がきちんと出ている。これなら・・・。

 バスッ(カービンの発射音) 「あれ?」  バスッ 「あれれ?」

 お、おかしいな、コレぐらいの初速が出ていれば、

試射をしているセーフティーゾーンから、フィールドの向こう端まで

(たぶん50mぐらいあると思う)とどくはずなのに・・・。

 某氏、曰く。 「コレぐらいで十分や!」  

ええっ!たしか、ノーマルで向こう端まで届いていたんだけど、

それは僕の気のせいだったのか?  

なにか、釈然としないものを感じつつ、ゲームスタート。  

僕ら、赤テープ組みは下から攻めることになった。

「よし、いつもの通り、左斜面から攻めていくか」  

て、いうか、ほとんどそこからしか攻めたことがない(汗)

 まあ、そんな感じで進んで、隠れる場所を見つけて待機。  

と、その時、

「あ〜!バッテリー忘れた〜!」

 というK木さんの声が(汗)。

K木さんは、僕の数メートル先で待機していたのだけど、

「ヒットや〜!バッテリー取りに帰る〜!」

と言って、戦場から去ってしまわれた(あちゃー)。

 仕方がないので、K木さんが陣取っていた場所に僕が付くことに。

すると、 「ヒット〜!」  どうやら、K木さんが狙っていた人が、別の誰かにやられたようだ。

さらに、しばらくすると、

「ヒット!」

 見慣れた白い迷彩服のAXELさんが、斜面から降りてきた。

(敵が近くまで来ているのか!)  

僕の体に緊張が走る。僕のすぐ後ろ(フィールドのまん中へん)では、

激しい銃撃戦が繰り広げられている。

その中には、僕のすぐ近くにいるであろう、敵の銃撃が聞こえた。

(後ろにいる敵、何とかならないかなぁ)

 と、思わず、後ろの方をのぞき込んだとき、僕が守っている斜面の方から銃撃が!

「ヤバイ!」

 しまった!後ろに気を取られ過ぎた!あわてて木の陰に伏せたと同時に、

二人の敵の姿が見えた。

隠れながらカービンをめくら撃ちするが、効果がない。

いったん、僕に対する銃撃が止んだので、様子を見ようと顔を上げると、

そこに玉が撃ちこまれた。  (完全に狙われている!)

すぐに顔を引っ込めたので、当たりはしなかったものの、コレでは動きが取れない。

 もう一度、顔を上げてみると、ハンドガンを片手に持った敵が、

立ち上がってこちらを狙っているではないか!

バスッ バスッ

「ヒット〜!(泣)」

 ああ、一人はつらいねぇ・・・。  

結局、この1ゲームは引き分けに終わる。

 

 こんな調子で2ゲーム目は、上から攻めることに。  

ゲームが始まると同時に、FLIPPERとぼくはスナイピングポイントへまっしぐら!

FLIPPERはこの場所で4、5人仕留めた。

 ぼくはといえば、

「どこだ、どこにいるんだ〜!?」

 と、叫びながらメクラ撃ち(苦笑)。

 

   3ゲーム目は、敵の見事なツーマンセルにより、あえなく沈没。

1人が囮となって、もう1人が、横から銃撃。

「隠れるの、もっとうまくなりたい・・・」  

ぼくは、そう呟くのだった。  

今回の鯖芸では、シューティングマッチをやることになっていた。

が、FLIPPER氏と、mizuki嬢は、あまりの暑さに車へ退避して、

三人のうち、ぼくだけが参加することに。

その結果はといえば・・・。

「下から数えた方が早い(汗)」  ・・・とゆう順位でした。

5発中、4発を的に当てたのは良いとして、

一発余分に撃ってしまった。

「あ、六発撃ったね。減点ねー」

 と、主催者のkねこさんの無情な一言が、いつまでも耳に残ったのであった。

(減点してなくても、あんまりかわらないけど・苦笑)

 結局、優勝者は、kマキさんの銃を借りた店長さんでした。

「今度は、0.2弾ではなく、0.25弾でちゃんとやろ・・・」

 ひそかに決意するぼくであった。

 

 

 

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