日時:1999年12月12日
場所:エイラク  
生き残り屋さん主催
参加メンバー:風見鶏、FLIPPER
記録者:風見鶏

 

今日は、苦手なエデンフィールド。

いつもなら、熟練兵のみなさんの戦い振りに嘆息 する所なんだけど、今日は様子が違った。

なんと、いつも敵として戦っていた歴戦の チームが、ぼくら生き残り屋連合(?)

と、同じチームになったのだ。

それもそのはず、今日のゲームは、このフィールド初参戦のチームが大勢やってきて、チームを分けて戦うことになったのです。

こうして、総勢約四十名のゲームが始 まったのだ。

ぼくらは、下からのスタート。

いつもの通り、左側斜面の下を猛ダッシュ。

そして定 位置につく。

斜面には、AXELさんを始めとするいつものメンバーが取り付いてい る。

そして銃撃戦が始まる。

ぼくは何をしていたかといえば、フィールド中央を警戒 していた。

ふと、フラッグの方を見ると、無防備に立っている敵がいるではないか。

一瞬、撃たれてやられた敵かな?

と、思ってじーと見ていたが、そうゆう気配がない。

「おいおい、いいのか?」

と、心の中で思いつつ、サイレンサーを付けた、フルチューンを施したばかりのM4 A1の引き金を引く。

「ヒットーっ!」

あ、やっぱり生きていたか。

今、殺したけど。

後で聞けば、新兵さんが何人か混じっ ているという話。

そうでなくても、ここのフィールドが始めてというチームが相手 だったりするので、なんだか入れ食いの予感。

もっとも、ぼくは基本的にへたくそなので、どれくらいヒット数が上げられるか疑問だったけど。

で、このゲームでは、AXELさんがフラッグに近づき、ゲットしました。

時々、フィールドに不慣れな人が、フィールド限界を越えて撃ってきた事もありまし たが、それによる大きなトラブルもなく、かいちょーにゲームは進行していきまし た。

何回かゲームをこなし、昼食が終わると、恒例になりつつあるシューティングマッチ が行われました。

今回のぼくの獲物はやっぱりM4A1

11月21日の時は、散々な結果に終わって いたので(後で、銃身の首もとのネジが緩んでいた事が判明)

もっと命中精度を上 げようと、改造をほどこしていた。

しかし、今回は全然自身が無く、へこみ気味であ る。

実は、今回、FLIPPER氏が、K牧軍曹の指導を受けて組み上げられた (て、言うか組んでもらった)

スナイパーライフル、『APS−U−SV』を持ち込んでいたのだ。

一度、この銃を撃たせてもらったのだが、これがまた真っ直ぐ飛ぶのだ。

これに比べ たら電動ガン(PSG-1除く)なんて、おもちゃみたいな物だ(おもちゃだけど)。

まぁ、比べるほうが間違ってるような気がするけど。

とにかく、シューティングマッ チは始まるのだった。

で、結果から言うと、優勝したのは、FLIPPER氏と(なにぃ!)ロキ上等兵 が、同率一位で、三位は誰だったけ?(失礼)

そんで、四位にK牧軍曹が入賞しま した。

<<FLIPPER(3位がKマキ組長だよ^^;)>>

上位入賞者はすべてスナイパーライフル。

ぼくはと言えば、電動ガンの中で は、まぁまぁの成績だった(と、思う)。

それにしても、K牧軍曹はどうもツキに見放されている様で、またまた銃の調子が悪くなった様です。

さらに言えば、優勝した 二人の銃は、どちらもK牧軍曹が組んだものだったそうで…。

ああ、ご愁傷さまで す。

なんやかんやと言いつつシューティングマッチは無事終了し、再びゲームは始まっ た。

「こらあかん、これじゃ大量虐殺や」

K牧軍曹が、ゲームを終了してから出た言葉だった。

なんせ、このぼくでさえフラッグを落とせる位置まで近づけるぐらい戦力差があったのだ

(相手の方が人数多いのに もかかわらず)。

元々、永楽ダムのフィールドは難しく、ただでさえ地の利が無いの に加えて、ガスタンクを付けて戦っていた時代からやっている、つわもの達がまじっ ているチームが相手なので、敵チームは苦戦している様だ。

なので、急遽、こちら側 にいるスナイパー3人に、向こう側のチームに移ってもらう事になった。

この3人のスナイパーは、K牧軍曹に凄腕と評される人達で、現に、草木のわずかな隙間からタマを通し、ぼくの腕にヒットさせたぐらいだ(泣)。

永楽では、基本的にKSCルールに基づいているが、このフィールドは広いため、戦 術を楽しむという意味で、セミオートは0.25弾で130s/mと、初速が高めに 設定されている。

(フルオートは100s/m)

なので、スナイパーに狙われる と、身動きが出来なくなる。

なにせ、スナイパーライフルは、音が静かで見つけにく く、たとえ見つけても、電動ガンの射程外であることが多々あるからだ。

中、近距離 に持ち込めば、電動ガンの手数にものを言わせてタコ殴りにできるんだけど、なかな かそうはいかない。

それに加えて、地の利と、腕が加わると、そら恐ろしいものになる。

某氏いわく、

「隠れているパターンが判っているから、狙いやすい」

で、見事にやられてしまいました(泣)。

ああ、ぼくもスナイパーやってみようかなぁ(難しいけど)。

 

 

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