夕陽の神戸港 |
勤務先が神戸の中心地、三宮からポートアイランドに変わってから運動不足を補うため仕事帰りに用事を作っては三宮まで歩くようにしています。今日は、いつもと趣向を変えてポートアイランドの北端、神戸大橋のたもとにある北公園に寄って、大橋の西側の遊歩道を渡りました。 午後6時ごろで太陽が六甲連山の西に沈もうとしていました。まだ三木市に住んでいた20年ほど前、ポートアイランドにある国際交流会館にあった「ユニバーシアード神戸大会組織委員会」に勤務していましたが、職場から遠い三木の自宅に帰る時、こんな夕陽を眺めながら神戸を後にしたものです。 |
私にとって神戸港は憧れであり魅力に溢れたものでした。神戸港に珍しい帆船や客船が寄港したときの休日など子供を連れて三木からはるばる遊びにやってきたものです。もっと以前の学生時代にもカメラを持って大学の帰りに港風景を撮りにきたこともありました。 大学の図書館で遅くまでいて大学本部前の階段を下るとき眼下に光に溢れた神戸の街並みと港がありました。私の一番好きな時間と場所でした。私の潜在意識の中に育った「神戸」が、私を神戸に導いたのかもしれません。 こうして神戸港の風景を見る度に、ますます神戸が大好きになってくるのを感じます。「すてきに神戸!」 |