紅葉の名所のひとつ滋賀県・永源寺まで足を延ばそうとインターネットで見頃情報を確認するとまだ色づきはじめとのこと。地元の森林植物園が見頃となっていたため行き先を変更。 |
新神戸駅からスタートして布引~市が原~ツエンティクロスと歩いて、約1時間40分で森林植物園内の長谷池に到着。ネット情報どおり色鮮やかに紅葉しており、多くの家族連れ等が訪れていました。 |
Posted by Kenji Kato
at 11:35 PM JST
« | November 2005 | » | ||||
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
紅葉の名所のひとつ滋賀県・永源寺まで足を延ばそうとインターネットで見頃情報を確認するとまだ色づきはじめとのこと。地元の森林植物園が見頃となっていたため行き先を変更。 |
新神戸駅からスタートして布引~市が原~ツエンティクロスと歩いて、約1時間40分で森林植物園内の長谷池に到着。ネット情報どおり色鮮やかに紅葉しており、多くの家族連れ等が訪れていました。 |
落ち葉の道(桜谷道) |
森林植物園で紅葉を鑑賞したあと再び登山道に復帰。一路摩耶山まで。植物園を出て15分ほど歩くと黄蓮谷道との分岐。石楠花山へと続く道です。桜谷出合まで徳川道を歩きます。日が傾きかけた杉木立の道は鬱蒼として静まりかえっています。いまにもイノシシがでてきそうな雰囲気です。ちょっとした物音にも敏感になります。 桜谷出合は三叉路。徳川道(すぐにシェール道と分岐)と桜谷道です。徳川道もシェール道も摩耶山の北方の穂高湖に通じています。桜谷道は摩耶山上まで沢伝いを登ります。時間の遅いので最短の桜谷道を歩くことにしました。 林の中を一人で足元を見ながら歩いていると、登山道を敷き詰めている落ち葉の模様が登るにしたがって様々に変化していくのが面白いです。 |
鬱蒼とした杉木立の道(徳川道) |
今月24日から26日まで横浜で開催される日本医療情報学会において、関連企業に混じって当院医療情報部も独自製作した情報セキュリティ教材を出展します。今回は教材にビデオ画像を盛り込んで内容の充実を図って臨むことになりました。全国展開するには商品性を高める必要があるからです。 今日は院内の会議室でビデオ収録。キャスターには女優でモデルもされている笹田智夏さんが協力してくださいました。専門用語の羅列でカミカミの場面も少なくありませんでしたが、収録はスムースに進めることができました。 |
オオアワダチソウ(ポートアイランド中央緑地) |
最近、季節はずれにタンポポの花が咲いたり自然のリズムも異常気象に狂ってしまっているようです。今日は、公園のせせらぎの湿地にオオアワダチソウが一株花を咲かせていました。 オオアワダチソウは、北アメリカ原産のキク科の多年草で、花期は7~9月で、オオアワダチソウの季節が終わった10~11月にセイタカアワダチソウの花が咲くのですが、暖かい日が続いたせいか相当遅い開花です。 |
マツヨイグサの写真を撮ってブログ用に編集しようと見直していたら、偶然にその葉の上にスズメガ科の仲間であるセスジスズメの幼虫がいるのを見つけました。幼虫の段階でも脱皮を繰り返しながら体の色彩を変化させていきますが、この幼虫はその色合いから終齢幼虫の前段階のようです。体の側面の黒と金色の縁取りの斑紋が特徴です。時期的には2、3ヶ月ほど遅いようです。 |
セスジスズメの幼虫(ポートアイランド中央緑地) |
アキニレの種子 |
今日は、昨日の小春日和とは打って変わって風の強い肌寒い日となりました。明日はもっと冷え込むとのことです。北風にアキニレの枝が大きく揺れていました。 アキニレは、ニレ科の落葉高木。その種子は翼を有しており風に飛ばされて散布されます。 秋になって葉が散っていっても種子はそのまま。木枯らしの吹く季節になってようやく枝を離れ散布されます。 |
菜の花とモンシロチョウ(ポートアイランド中央緑地) |
昨日の雨模様とはうってかわって快晴。そよ風が気持ちよい暖かな「小春日和」となりました。「小春」は旧暦10月(今の11月上旬から12月上旬頃)の別名。「小春日和」は晩秋から初冬にかけての暖かく穏やかな晴天をいいますが、今日はまさに「小春日和」です。 |
この日和に呼応してか中央緑地に植栽されている菜の花畑に数本の菜の花が咲いています。季節感をつい失いそうなになります。珍しくてレンズを向けてアップで撮影しているとモンシロチョウが飛んできて、撮影しようとする花の上にとまってくれました。サービス精神旺盛なモンシロチョウです。写真だけみていると冬を飛び越して春が来たみたいです。 |
一面コスモスの「花の丘」(万博記念公園) |
大阪・万博記念公園の「花の丘」で、11月13日まで「コスモスフェスタ」が開催されていることを知り、この季節最後のコスモスを鑑賞するため足を運んでみました。 会場の花の丘には、一面にコスモスが咲き乱れ、秋晴れの良い天気ということもあってか家族連れやカップルで賑わっていました。 数年前にもこの万博記念公園を訪れたおり偶然にコスモスの群落に遭遇して感激した思い出があります。 コスモス畑に入って記念撮影するカップル、三脚を立てて望遠レンズでアップをねらう写真愛好家。来週いっぱいで見納めとなるコスモスたちに別れを惜しんでいました。 可憐であってしかも雑草のように逞しいコスモス。大好きな花です。身近なところにこんなコスモスの咲き乱れる花畑があったら素敵だろうと思います。 来週の日曜日午後二時から、場内のコスモスがなくなるまでコスモスのプレゼントがあるそうです。 |
夕日に映えるコスモス |
日光浴中のミドリガメ 「一眼の亀と浮木」の説話もありますが、カメは変温動物で自分自身では体温調節ができないため、こうして岩の上などで日光浴をする必要があるのだそうです。 |
昼休みウオーキングコースの中央緑地のせせらぎに何匹かのカメが生息しています。人工の親水施設ですから誰かが放したのでしょう。非常に用心深くせせらぎの岩の上で日向ぼっこをしていても足音が近づくだけで素早く水中に潜ります。 今日見かけたこのカメは近づいてもしばらくじっとしていました。何枚か写真を撮るとおもむろに水中に消えていきました。甲羅の模様からミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)のようですが、模様が相当薄くなっています。30年ほどの寿命があるそうですから大分高齢なのでしょう。 小さいミドリガメは可愛いですし色もきれいな黄緑色ですからよくペットとして飼育されるようです。飼育している間に模様が退化して醜くなってこの公園に捨てられたのかもしれません。カメにとっては小魚もたくさんいますし、広々していますから水槽のなかよりここの方が暮らしやすいかも。 |
今日の公園にはちょっとした異変がみられました。赤トンボに代わってたくさんのハチが飛び交っています。あちこちの岩や樹木にも数匹ずつとまったりしています。先日アキアカネを撮影した所にも一匹のハチがとまっていました。 撮影した写真をネット情報で調べてみるとアシナガバチの仲間で「フタモンアシナガバチ」という種類のようです。腹部に二つの黄色い斑紋がついていることからこの名があるようです。 10~11月の暖かい日に多数が飛び交うそうですが、いずれもオスで人を刺すことはないとのことです。秋の昆虫たちも次々と主役交代していきます。 |
フタモンアシナガバチ |
アキアカネ |
秋の風情を演出する赤トンボが飛び交っています。何匹もの赤トンボが飛んでいるところをカメラに撮りたいのですが動きが早くピントを合わしている間がありません。偶々公園のせせらぎの脇にある岩に一匹の赤トンボがとまっているのを見つけました。近づいてレンズを向けると飛んで逃げますが、すぐに引き返してきて同じところにとまります。その場所にカメラを構えて待機していると何回かとまっては飛び立ったりを繰り返しています。そんな習性があるのでしょうか。 近くで観察すると、この赤トンボは「アキアカネ」のようです。「ナツアカネ」がほぼ全身が赤くなるのに比べてこの赤トンボは胴やお腹がさほど赤くなっていません。このせせらぎに卵を産みに来たのでしょう。 飛び交う赤トンボを眺めていると、三木露風の「赤とんぼ」や度々訪れた三木露風ゆかりの小京都・龍野の静かな佇まいが思い出されます。 |
六甲山最高峰の秋 |
10月最後の日曜日は快晴。山上は少し肌寒さを感じる気温となってきました。今日は六甲ケーブルを利用しましたが、満員状態。山上駅に着くと下山する人たちが長蛇の列。秋のハイキングシーズンです。ドライブウエイを右に左に交差しながら登山道を最高峰まで歩きました。いつもは最高峰までは登らずドライブ一ウエイを一軒茶屋まで歩くのですが、今日は久しぶりに一等三角点のある最高峰まで行ってみました。思い出の懐かしいところです。秋の陽射しにススキの穂が揺れていました。
六甲山標高931.13m。阪神大震災で六甲山が3mほど隆起したが、財政難の神戸市は全ての地図を訂正するお金の余裕がないので、元の高さになるよう削ったとか。観光バスガイドさんから聞いたジョークです。 ホソエカエデ(魚屋道) |
風に揺れるススキ(六甲山最高峰) 最高峰からは「魚屋道(ととやみち)」を有馬温泉まで下ります。摩耶六甲の登山道の中で最も歩きやすいコースです。あちこちで紅葉が始まりかけています。 その中でひときわ赤く染まった木を見つけました。カエデ科のホソエカエデです。谷向かいの湯槽谷山に沈む夕日に照らされて鮮やかな色彩を浮かび上がらせていました。 これからの季節は山肌が色彩豊かになってきてカメラを向ける機会が多くなります。 |
「関心」というのは面白いもので、それまで目にも止めなかった事物が、関心を抱いた瞬間から自分の視界に飛び込んできます。と同時に自分があまりにも自然に対し無知であることに気がつきます。 山歩きをきっかけに身の回りの自然に関心を向けるようになったのですが、こうして昼休みに公園を歩くだけでも野の草花に季節感を感じ、その名前にも親しむことができるようになりました。 今日、出合ったのは「コマツヨイグサ(小待宵草)」。公園に一株だけ咲いていました。コマツヨイグサは北アメリカ原産のアカバナ科の二年草。待宵草の中でいちばん小柄だそうです。地面を這いながら成長して夏から秋にかけて小さな黄色い花を咲かせます。花がしぼむと赤みを帯びます。この秋最後の花かもしれません。「宵待草」というのは俗称だそうですが、語感的には宵待草の方が風情を感じます。 |
コマツヨイグサ(ポートアイランド中央緑地) |
須磨・鉢伏山に沈む夕日(手前は神戸港) |
夕方、院内で所用を済ませ部屋の外に出ると廊下が真っ赤に染まっていました。窓の外には大きく赤々とした夕日が須磨の山に沈もうとしていました。美しい色彩に感動し急いで部屋にカメラをとりに戻りシャッターを押しました。望遠レンズのないカメラなので5Mで撮影し中心部を切り抜きました。昨日に続き私の大好きな光景に出合うことができました。 |
摩耶山から下る途中で赤い実を付けたシロダモを見つけました。シロダモはクスノキ科の常緑中高木。晩秋の10月~11月に花を咲かせるとともに、翌年の同じ時期に赤い果実を実らせます。したがってこの時期花と実を同時に見ることができます。 同じクスノキ科のクスノキやヤブニッケイと葉の形がよく似ていて、葉を揉みつぶすとクスノキ科独特のショウノウ の匂いがします。 |
シロダモの果実 |
夕日を浴びて登山道は光の道(摩耶山天狗道) |
朝方の雨模様も昼前にはからっと上がり秋晴れの爽やかさを回復しました。散歩がてら市バスとケーブルを乗り継いで摩耶山上へ。毎年見事な紅葉を見せてくれる山上のモミジはやっと色づく気配を見せはじめたところでした。上りのケーブルカーで摩耶山天上寺の住職が隣の席に。たまたま改札口で渡されたアンケートの話題からいろいろ話ができました。
このケーブルが赤字経営で廃止の危機に瀕していますが、神戸市が経営を止めても何とか民間で運営を継続したいとのこと。しかし利用者が増加するにはケーブル下駅付近に駐車場がないこと。山上を開発するにも自然公園法の網がかかり六甲山が第2種特別地域で制限されながらも一定の開発が可能のに対して、摩耶山は第1種特別地域で、ほぼ現状維持しか許されないため、最近はイベントが可能となったものの以前は写生大会すら許可されなかったとかで、山上地域の活性化の障害になっていること等々摩耶山の状況についてお話してくれました。よい勉強の機会となりました。 |
時刻はすでに3時半でしたが、折角の機会ですので久しぶりに天狗道を歩いて下ることにしました。西に沈んでゆく太陽を正面に見ながら山道を一気に下ります。私は夕日の山道が大好きで、たいがい登る時間をずらせて夕日の風景が見れるようにしています。
今日も快晴でしかも格好の時間帯。約1時間の下りは柔らかい日差しを浴びながらの山歩きです。この時間帯は沈み行く暖かな陽射しを真横から受け登山道が光に包まれるような光景となります。心身のリフレッシュをしながら快適なウオーキングを楽しむことができます。 |
うす紅色のコスモス(神戸三宮・東遊園地) |
三宮にある東遊園地に一本のコスモスがひっそりと咲いています。生育条件の悪い場所だったのでしょう。いまにも干からびそうになりながら酷暑を乗り越えました。夏には数本の株が見られましたが結局開花まで辿りついたのはこの一本だけでした。通りすがりの人の目に愛らしく映っています。群生するコスモスも大好きですが、こうして静かに一人咲いているコスモスも心に染みるものがあります。 『楽しくて 少し悲しい コスモスの花』 |
ウォーキング・コースであるポートアイランド・中央緑地の花壇に、秋の陽射しをいっぱいに浴びてサルビアの花が咲いています。サルビアはブラジル原産のシソ科の一年草。夏に始まり長期間、公園のなかで一際赤くアクセントになっています。 サルビアの花の構造は特徴的で、花は下から咲き始め上に向かって咲いていきますが、普通の花は緑色であるガクがサルビアの場合は赤く花弁と同じ色をしています。下の方の花期を終えたガクもまだ咲いている花のように見えます。 サルビアの花言葉:燃ゆる思い、尊敬、知恵、情熱 今日の私の誕生日を祝ってくれているようです。 |
長い夏の置き土産・サルビア |
秋空に咲くセイタカアワダチソウ |
澄みわたった秋空にセイタカアワダチソウが背を伸ばして黄色い花を咲かせています。セイタカアワダチソウは、北アメリカ原産のキク科の多年草。他の植物の侵入を抑えるため、アレロパシーという物質を分泌して種子の発芽を抑制します。自らの種子の発芽もこれにより抑制されるそうです。自らの種子を犠牲にしてまでも他者を排除して地下茎を伸ばしながら増殖してテリトリーを確保していきます。 空き地など空間を見つけては繁茂するセイタカアワダチソウに対して、一時花粉症の元凶と言われたことがあります。もともとアメリカから取り入れたのはその花粉を蜜源とするため養蜂家が植栽を始めたとされるように、その花粉はミツバチなどによって媒介されるもので、風に乗せて拡散させるものではありませんから花粉症の原因という説はいつの間にか消えてしまいました。 子どものころ近所に戦災で焼け落ちた工場が放置されており瓦礫の中にセイタカアワダチソウが繁茂していました。枯れた茎は子ども達には刀や矢になり格好の遊び道具でした。いまはそんなもので遊ぶ子ども達を見かけることはありません。大人達にそんな思い出を掻き立てながら秋空に静かに咲き誇っています。 |
いつも我が家に数匹生息していて、ダニ退治に貢献してくれていた飛び蜘蛛がいつからか姿を見せなくなりました。その結果か、ダニによくかまれて手足が赤くなります。 久しぶりに出現した飛び蜘蛛 |
早く戻ってほしいと思っていたら数日前から一匹の飛び蜘蛛が姿を見せました。外に出ようと玄関に行ったらドアに飛び蜘蛛が。外に出てしまわないよう家の中の方に誘導してドアを開けました。我が家には不可欠な益虫なものですから。
ここ数日は和室の一角に留まっています。人慣れしているのか近づいても逃げようとしません。手で触れると飛び跳ねます。名前を付けている人もいるようですが、普通の蜘蛛と違って可愛さがあります。相方を呼んできて家族を増やしてほしいものです。そして我が家からダニを退治してほしいと思います。 |