平成18年度の医療費改定の内容の一つに「7:1加算」の新設があります。私の勤務する市民病院はいわゆる急性期医療を担っていますが、急性期病院においては「2:1看護」(実質配置10:1)が最高の評価でしたが、この上に「1.4:1看護」(実質配置7:1)が新設されました。この基準で看護師を配置するために、各急性期病院は看護師の増員に動いていて全国的に看護師の争奪戦が始まっているとのことです。 私の勤務する病院でも看護師確保のための方策を講じていますが、そのなかで看護部の実情を紹介するホームページを充実するとともに、例年、看護学生等を対象として4~5回開催している「病院見学会」の受付を、従来の電話受付からホームページからの受付に変更することになりました。 |
そのプログラム(WEBアプリケーション)の作成を、看護部の情報担当の看護師長と私が担当することになり、現在大急ぎで開発中です。 受付用のデータベースと連携するWEBアプリケーションを、データベースソフト「MySQL」とWEB用言語「PHP」を使って開発していますが、やっとデータベースとの連携ができる段階に漕ぎ着けました。この後、個人情報を扱うため盗聴されないようSSLサーバを使って暗号化する仕組みを作る作業が残っています。 来月から受付開始できるようにするために、しばらく悪戦苦闘が続きそうです。この仕組みが成功すると、研修医の募集とか他の業務に活用できるのでなんとか成功させたいと思います。 |