有田芳生様:
宮崎学「スパイ」疑惑を糾察する会です。
有田さんの日記に、我々に対する事実誤認が散見されますのでここに申し入れします。
http://www.web-arita.com/sui19.html
> セクトの妨害があったので
(1) 我々はセクトではありません。共産趣味者を中心とする集まりです。
サイトをお読みいただければわかるはずです。
http://miyazaki_kyusatsu.tripod.com/ の中ほど
http://miyazaki_kyusatsu.tripod.com/0902/index.html
(2) 我々は事前より、当日実行委側の会場・警備責任者である平野悠氏と打ち合わせをし、集会を妨害するような行為は一切しないと約束していました。
あの現場では、まず革マル派の諸君が突然騒ぎ出し、それに対し我々は当初静観していましたが、他ならぬ平野悠氏が「おまえらも騒げば?」と我々に直接言ってきたので、自制的に行動したまでです。
平野氏は直後、無線でステージ下の警備係に対し「一切止めるな」と指令を出しています。平野氏としては「演出の一環」のつもりもあったのではないでしょうか。(苦笑)
もちろん我々の行動の責任は我々自身にありますが、平野氏が事実上「煽った」というのもまた事実です。
これは平野氏に直接ご確認いただいてもかまいません。
> ット部隊。ご本人が欠席だのに大騒ぎ。時間をもらって年取った「責任者」らしき人物
> が演説をしたけれど、「私たち市民は」などと言うので苦笑。どこにマスクをしてサン
> グラスにヘルメット姿の部隊を指導する「市民」などがいるんだ。
(3) 我々は演説した人物とは何の関係もありません。この部分は200%の事実誤認です。これは我々に対しても、あの「市民」に対しても失礼です。
(4) そもそも、「ああいう連中」は「セクト的に統一行動をする」という見方自体がそれこそ「現実のネット上の動き」に無頓着かつ「新左翼はそんなもん」という「共産党的先入観」ではないのか?とすら思えます。
有田さんほどのジャーナリストが「カタチ」だけを見て内容を見抜かないというのは残念至極です。
> 新右翼の鈴木邦男さんが立ち向かった姿が新鮮だった
(5)「立ち向かった」というのは幻想です。そもそも鈴木さんはまさに「ヘルメット・覆面姿」の右翼運動をつい最近まで指導していましたし、そういわれた我々の中の「そういう姿をしていない」者が「おう、1対1で勝負する!」と宣言し、実際あの後鈴木さんと話に行っていますが、鈴木さんは「すまん」とヘルメットの件については謝罪をしています。(個人的に詫びられてもしょうがないことなのですが)
(6) 革マルが介入するという「よろしからぬ」事態をうまく捌いたのが鈴木さんだ、というのは同意しますが、それは他の実行委の対応があまりにひどいものだったことの裏返しに過ぎません。9・2実のさまざまな問題については、これから徐々に我々のサイト内で明らかにしていきたいと考えています。
有田さんが上記のような印象を持たれたこと自体を非難するわけではありませんが(そういう誤解を受けてまであの「スタイル」(笑)にこだわるのは完全に我々の自己責任ですから)、調べればわかる事実をねじまげて書かれることには厳重に抗議するものです。
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