我々も結集し、断乎「資料集」を販売し抜いた（革マル様、２冊お買い上げ
ありがとうございます(ワラ)）９・３０反原発・反核集会で、「連帯労組・大
地」という労組のビラが配られました。
　これ自体は、ありがちな労働争議の１つのようなのですが、我々が注目した
のは「抗議先」に挙げられている人物のうちの１人。
　なんとそこには、今回の宮崎「スパイ」問題において、宮崎以上に「大物ス
パイ」ぶりを発揮している200％の「確信犯」＝弁護士三島浩司（元三派都学
連委員長）の名があったのです。
　この労組のサイト内にも、同様に「抗議先」として三島の名が挙げられてい
ます。
　この反核集会、まさにこの労働争議で「雇用側」であるところの「大地を守
る会」＝「(株)大地」が賛同団体の１つであり（我々はその点でも驚きました。
主催者側の１団体と今まさに熾烈な争議を闘っている側のビラが、主催者が用
意したビラ入れ袋に封入される、という太っ腹ぶりは、９・２実も見習ってほ
しいものですね）、この(株)大地の経営陣には、かつて新左翼活動家だった人
間が含まれています。
　まぁ、そういう会社なので、三島が弁護士で着任しているのでしょう。
　「元左翼が経営者になるとメチャクチャな労務管理をする」とはよく言われ
ることですが（そうでない人ももちろんたくさんいますが）、三島の場合はそ
ういうレベルではなく、まさに公調の純然たる積極的なスパイだったわけです。

　この労組、三島・宮崎問題についてはご存知ないのかしら？

連帯大地労組「大地闘争とは」
http://h25.dyn.to/r-daichi/qwhat.html

◆神津陽氏、掲示板で三上作文にコメント

　我々の取り組みを「ネット運動の試金石」などと過大評価してくださり、我
々にプレッシャーかけまくっている(笑)元ブント叛旗派の神津陽氏が、自らの
掲示板で三上作文についてのコメントを発表しました。

＞★また三上治君が、宮崎学が公安と接触して何が悪いんだ、宮崎を信じる
＞か公安を信じるかが問題だ、宮崎をスパイと思うのは心が歪んでいるのだ
＞等々と言う調子の宮崎擁護の恥かき文を配布して、批判された若い連中か
＞ら猛反撃を受けています。
＞http://miyazaki_kyusatsu.tripod.com/mikami/index.html
＞　何とも世も末だと言うほかありません。三上は左翼から転向したと自認
＞するのなら、左翼ポーズで運動周辺をうろつく理由はない。宮崎学はスパ
＞イ問題ごまかしのために参院選に出馬し、スパイ疑惑が拡大して白川勝彦
＞の当選の芽を積む結果となりました。三上も実利を追って宮崎擁護を続け
＞れば、そのうち逆に本業にも響くでしょう。還暦過ぎた三上の尊大な若者
＞批判は、全共闘時代の大学教授以下ですね。今だに宮崎やロフトに寄生す
＞る老醜は見たくないですね。

　神津氏、相変わらず三上のことはボロカスに書いてますが、まったくもって
お説のとおり。

　そうなのです。「転向した」と自認するのなら、左翼ポーズなどとらなけれ
ばよいのです。「元ブント叛旗派議長」などという肩書きなどやめればよいの
ですよ。

　なお、「批判された若い連中から猛反撃」とありますが、今回反論を記述し
た３人のうち、１人は、確かに三上よりは若いのですが、一般的に「若い」と
呼ばれる世代でもないような気もします。(爆)

神津陽掲示板「自由に記入、時々返答」
http://www67.tcup.com/6701/kozu.html
神津陽独白コーナー「閑日閑話」
http://www60.tcup.com/6005/kozu.html

【編集後記】
　…などと偉そうに９・３０ネタを書きましたが、実は我々の部隊、寝坊のた
め、ビラを配布することにマンマと失敗しました。(泣)
　集会賛同団体に敵対するビラすら封入できた集会なのですから、我々のビラ
などまったくもってスルーパスもいいところだったはず。まったく、惜しいこ
とをしました。
　ただ、当然ながら登場した革マル派の諸君は、なぜか宮崎弾劾は一切行わず。
また社会批評社の横で本を売っていた、宮崎擁護派の実践社＝ブント（SENKI
派）の諸君も今回は宮崎擁護のビラを配布しませんでした。
　一方で、社会批評社の「公調スパイ工作集」、および我々の急ごしらえの資
料集（単にサイトの内容のごく一部を急遽コピーしただけのものです）はよく
売れました。我々のものは原価割れで売っているのでちっとも儲かりませんが、
それでもこの問題への認識が拡がっていくのはよいことです。
　なお、休憩時間に、９・２集会で総合司会をしていたいずみさんが、何やら
SENKI派の諸君らに絡んでました。まったく、いずみさんも場のＴＰＯをわき
まえずにいつでもどこでもメチャクチャやってますな…そのうち、いろんな集
会から叩き出されちゃうんじゃないか、と、我々も心から心配しています(藁