PC日記(マザーボードのチップ冷却ファンの交換)

PC日記(マザーボードのチップ冷却ファンの交換

2001/01/15

 マザーボード(ABIT KT7-100(RAID))のチップ冷却用ファンの軸受けのベアリングが駄目になったらしく、回転もおかしいし、ガラガラと変な音を出すようになり、取り外して軸にCRC-556を吹き付けたりグリスを塗ったりしてみたが結局ダメ。
 仕方なくファンを交換することとなった。

  画像をクリックすると640*480のサイズに拡大します。

チップ冷却用 Thermaltake Chipset Blue Orb (TGF020)
 チップ冷却用 Thermaltake Chipset Blue Orb (TGF020)

 ファン交換のためにチップ冷却用ファンとなっているものを購入した。
 決め手は「CPUクーラーと同じメーカー」と言うことと「見栄えがいい」の2点。
 (結構いい加減な決め方だ!)


ファンを外したチップ。
 ファンを外したチップ。

 元々付いていた冷却ファンを取り外したところ。
 雑誌などでは「チップセットにKT133を採用!」などと書かれているのをよく目にするので「VIA-KT133」とでも書いてあるのかと思っていたが・・。


ヒートシンクと穴の位置が合わない。
 ヒートシンクと穴の位置が合わない。

 問題発生!!!
 なんと、元から付いていたヒートシンクと買ってきたクーラーの取付穴の位置が合わない。
 ・・・・さて、どうしたものか?


片側はうまく止められるが・・
 片側はうまく止められるが・・

 片側だけは付属のプラスチック製の止めピン(本当の呼び方はなんだろう?)で止められるが、もう一方は穴の位置が全然合わないので止められない。


反対側は駄目なのでケーブルバンドを使った。
 反対側は駄目なのでケーブルバンドを使った。

 付属の止めピンは使えないし針金とかで縛るのはショートしたり危険そうなので、なにか使えるものがないかとそのあたりを眺め回すとケーブルを束ねるバンドが目に付いたので、そのバンドをファンの端の穴を通しM/Bの穴から裏側へ出してそこで止めてみた。
 思ったよりはしっかり止まったようだ。


マザーボードの裏側はこんな感じ。
 マザーボードの裏側はこんな感じ。

 マザーボードの裏側に出ているケーブルバンド。
 うまい具合にぴったりと止まった。


完成。 Orbの親子。
 完成!  親子Orb。

 お〜。 何とか落ち着いた。
 CPUクーラーも同じメーカーの、SuperOrbと言うやつなので、
 大小並んだOrbで親子Orbの完成!!
 マザーボードをケースに押し込み元のように各ケーブル類を接続。
 まあ、何というかごちゃごちゃと大変なことになってきた。




 「ガランガラン」とか「ゴロゴロ」とかの変な音はしなくなり目標は達成できた。
 しかし、気になるような不快な音ではないものの結構高速で回るファンなのでそっちの音の方が・・ちょっと・・
 音量的にはかえって大きくなったかも。
 最近は静音PCとか、いろいろ話題に上っているが俺の場合はまったく正反対で騒音PCのような気もする。

 


PCメニューへ
 
PC日記(マザーボードのチップ冷却ファンの交換)