PC日記(M/B交換 MSI K7T266Pro2-RU)

PC日記(M/B交換 MSI K7T266Pro2-RU)

2001/11/02

 約2ヶ月前にCPUをAthlon1.2GHzに交換したものの、定格のFSB133*9で動作させられずに100*12で動かしていたが、オーバークロックはともかく、最低でも定格で動かしたいと思い、マザーボードを交換することにした。 ちょうど1年ぶりのM/B交換!

MSI K7T266 Pro2-RU
 マザーボードを買うことにはしたものの、さて何を買おうか?、定格のFSB133Athlonが使えるM/Bは、チップにKT133Aを使ったものや、KT266A、AMD760とか実にたくさんってどれが良いのかよくわからない。
 KT133Aは今まで使っていたKT7-RAIDのKT133の改良版?みたいなものらしいので最初に除外したが、VIAか?AMDか?と悩んだ末に結局はVIAのKT266Aを積んだMSI K7T266 Pro2-RUを購入した。
 今時のものはどれも性能は似たり寄ったりでベンチマークなどを行ってみて初めて違いが判るだけで、通常の使用ではまず違いは判りそうもない。 また、装備もだいたい同じようにRAIDコントローラが載ってたりであまり違いはなさそうだし、結局、真っ赤な基盤で見た目の派手さと、世界初のUSB2.0オンボードとかの宣伝文句につられてこれに決めてしまった。 でも、USB2.0の機器なんてないし、ドライバもCDに入ってないしで、当面使うこともなさそうだし・・・・・・ ま、どうせ自己満足だ。

付属品一式。 結構いっぱいついている。
 付属品がまたまた結構多い!!!
 左側上から、IDEケーブル×2とFDDケーブル、2段目がUSBが2ポート付いたブラケットにD-redとか言うM/Bの状態を知らせるLEDが4つ組み込まれたやつ、それと一番下がUSB2.0用の4ポートのUSBの口が付いているやつ。
 そのほかには、RAIDドライバーのFD,パッチやユーティリティソフトのCD、マニュアル、保証書、MSIのエンブレムシール・・・などなど

付属品の一つ(ペーパークラフト?)
 また、そのほかにも、中のしきりに使っていた紙が、切り抜いて組み立てるとカレンダーになるやつと、なんかバイクのような絵が付いているやつとが入っていて、机の上にでも飾れというのだろうか? でも、MSIってバイクとどういう関係が有るんだろう?

メモリー DDR SDRAM PC2100 CL2.5 256MB
 マザーボードを交換するとなるとメモリーも当然必要になってくる。 ふつうのSDRAMならいくらでも転がっているのに、このM/Bに使えるのはDDR SDRAM ときたもんだ!! 仕方なくメモリーも買うことにしたが、実に安くなったものだ!!!!このところの値下がり続きでDDR SDRAM CL2.5 256MBが\3000ちょっとで買えるとは。 うれしいうれしい。 ま、最初なのでいきなり多く買っても仕方がないし、とは言ってもあまり少なすぎてもなので、一応、必要十分にして不足が無いであろう256MBを購入した。きっとまだまだ値下がりするだろうし、DDRでも1000円を切るとかになったらそのときにまた増設することにして今回は我慢。
 さて、メモリのチップを見てみると、M2U25664DS8HA0G-75B 256MB DDR.266MHz.CL2.5 PC2100U-25330 9010-0125Mとかかれたシールが貼ってあり、「elixir」と書いてあるチップが載っている。

メモリーチップの拡大画像
 メモリーチップの拡大画像。
 「elixir」と書いてあるチップが載っている。
 その下には「N2DS12880AT-75B」の文字が・・・・・ いったい何処のメーカーなの? ??

CPU定格のFSB133×倍率9倍の1.2GHz
 まあ、相変わらずのM/B取り外しから、新しいものへ交換なので途中は省略。。。。。

 OSはそのままでとりあえず起動してみた。 一応何とか動作しているので、M/Bもメモリーも初期不良な無いようだ。
 早速まともに動いてくれることを確認するために、いつものスーパーπを実行。
 CPUは、定格のFSB133×倍率9倍の1.2GHzで測定。
 104万桁、1分46秒。  おぉ〜、、、速いんじゃないの♪

KT7-RAID(KT133)でFSB100*12倍で測定
 CPUをAthlonに交換したとき計ったのと比べて見よう♪
 このときはKT7-RAIDはFSB133では起動できないので、無理矢理FSB100*12倍で動かしていた。
 所要時間は2分25秒 う〜ん、遅い。

定格外100×12の1.2GHzの結果
 FSB100とFSB133で比較してもかわいそうなので、おなじ土俵と言うことで、新M/Bでも100×12に設定して同じ条件で比較。
 所要時間は1分54秒
 結局、100×12で無理矢理動かしても、以前のKT7-RAIDより、30秒も速い結果が出た。
 やはりチップセットが新しくなってメモリー周りが改善されたのと、DDR SDRAMの威力なのだろうか? ま、別にオーバークロックをしてギンギンに走らせようとか、特別な処理をしようとか考えているわけではないので定格でまともに動いてくれればそれで良いんだけど、どうせなら余裕を持って動いてくれた方が精神衛生上よろしいと言うことで。。。。





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