発売元 beyerdynamic
購入先 サウンドハウス 2005/11/28 up


少し前から、かなり気になっていたヘッドホンなんですが今回購入してみました。
ベイヤーは初めてなのだ。

箱です。


開けてみた。ビニール袋で包まれたヘッドホンがダンボールで固定されてます。


プラスチック感全開のボディ。パッドはベルベッド調の肌触りの良いもの。
ヘッドバンドとハウジングの固定部分に可動の為のクリアランスがあり
その関係で密閉型と言いつつ盛大に音漏れします。
電車、バス用には使えないですなぁ……


パッド部分。


テンションアジャスター部分。


このように平ゴムが伸び縮みします。


ステレオミニプラグと標準アダプター。奇しくも今回買ったeH350と同じアダプターっぽい。
金メッキじゃないのです。銀色のヤツ。
ポータブル機だと微妙に接触悪いみたいなんですけど、メッキのせい?


非常に似た3機種が現在購入可能なDT231ですが、DT231 Galacticは半透明の青いハウジング。
DT231NはGalacticの後継でハウジングがグレーとの話なんですがDT231PROは何なんだ?
ベイヤーの通例ではPROモデルはカールコードと側圧を強めに設定って聞いてたんで、てっきり
カールコードだと思ったらストレート……う〜ん、何が違うんだろ?
細いストレートケーブルは苦手なんだよな〜長いヤツは。

今回、もしかしたら電車用に使えるかもと淡い期待を抱いていたんですが、コレは駄目でした。
かなり盛大に音漏れします。一見密閉型ですけど実質セミオープンですよね。
装着感は良く、パッドのベルベットもステキ……ですが、軽い割にはズレ易いです。
音質は及第点って感じですが、同時に買ったeH350が予想に反して(反してって訳じゃないですけど)
良い出来だったので、ちょっと使い所に迷う結果となってしまいました。
能率が低くノイズが判り難いのが利点?

追記2005/12/8
eH350とDT231PROを同時に購入して色々と比べていたんですが、当初eH350>DT231PROって感じだったのが
かなりDT231PROの評価が上がってきて、同等〜チョイ上くらいまで変わってきました。
エージングこんなもんだろうと思っていたんですが、ベイヤーはやはり結構時間掛かるみたいで段々良くなって来た。
装着感は軽いし、実際重量も軽いし、ホント外でポータブル用に使えたらなぁと思いますが
音漏れはいかんともしがたく残念でございます。

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