Temtations & Stylisticks
Sun. January 27, 2002, 7:00 pm at Flint Center
どうしてテンプテーションズなのか、スタイリスティックスなのか。これと言った根拠はないけど、
夫が行こうと言うので慌ててチケットを買って出かけた。確か夫が昔買ったらしいLPが一枚あったっ
け。私も少しは記憶があるけど、全くと言っていいほど知識はない。夫も大差はないようだ。
さてさてどんなステージだろうと興味津々で開演30分前くらいに到着。第一部はスタイリスティック
スらしい。会場には彼らの曲が次から次へと流れている。雰囲気はなじみがあるけど、題名のわかる
曲はない。それにしても、ステージの前にあんなに流したら、本番で歌う曲がなくなっちゃうんじゃ
ないのということの方が心配になった。華々しい紹介アナウンスにのって登場したのは黒人4人組の
コーラス。結成からもう34年経つというから、若くはないはずだけど、ボーカルの高い声のよく出る
こと。最後の三曲くらいはちゃんと認識できる曲だった。"you are everything" や"imagina-
tion"なんて懐かしい。
第二部がテンプテーションズ。バックバンドも照明もがらっと変わった。歌いながら出てきた四人は、
動きにも歌にも切れがあって、いい。さっきのスタイリスティックスが一時間近く歌う前座だったん
だと気が付く。全く格が違う。一時間ちょっとのステージの間、ほとんど歌いっぱなし。コーラスも
うまいし、盛り上げ方もばっちり。最後に歌ったのが、65年にヒットした"my girl"。それにしても
何歳になるんだろう。あの声や動きを維持しているのはすごいと思った。たまには、ああいう響きを
聴くのもいいもんだわと思って帰ってきた。
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