11月7日
- フィリップ・K・ディック「アルファ系衛星の氏族たち」
- へーんな小説。精神を病んでいる人たちの描写も好きだけど、やっぱりガニメデの粘菌がとてもよいです。もぅラブラブ。あ、手持ちのディックが切れたので、読書感想文はしばし中断します。
11月6日
- フィリップ・K・ディック「いたずらの問題」
- イヤな世界だなぁ。ディックの描く世界はたいがいイヤな世界なんだけど。テレビつかったいたずらは愉快痛快。
11月5日
- フィリップ・K・ディック「フロリクス8から来た友人」
- おぉ、本格的にSFだ。しかしやっぱりラストはブルー。
11月4日
- フィリップ・K・ディック「暗闇のスキャナー」
- 麻薬やってみたいとか思ってるやつはこれを読むがいい! やってる最中はとてもハッピーな描写。ラストはアルジャーノン並にブルー。
11月3日
- フィリップ・K・ディック「虚空の眼」
- ディックの比較的初期の長編。本来なら馬鹿馬鹿ランキングに入りそうな内容だけど、作者が狙って馬鹿馬鹿にしてるのであえて入れません。教会から傘につかまって神のもとへ飛んでいったり、そこから落ちてバウンドしまくったり、そこかしこが馬鹿馬鹿。愉快です。
11月2日
- フィリップ・K・ディック「聖なる侵入」
- 新興宗教ディック教経典第2部。「ヴァリス」の続編なんだけど、比較的ハッピーな気分。よいですね。
11月1日
- フィリップ・K・ディック「ヴァリス」
- 新興宗教ディック教経典第1部。前半の宗教的イカレっぷりといい、終盤のアレといい、何ともブルーな気分。グノーシス主義とかゾロアスター教とかに詳しくないとつらい。ぼくはこの上なくつらかった。
10月28日
- フィリップ・K・ディック「ジョーンズの世界」
- ディックの比較的初期の長編。さすがに作家なりたてということで、物語が破綻したり伏線忘れてたりとかはしてません。あっさり風味。
10月26日
- フィリップ・K・ディック「タイタンのゲーム・プレイヤー」
- ディックの馬鹿馬鹿ランキング第1位。作者自身この小説に対するコメントを控えています。1ページ前に読んだことは忘れて読み進めるといいかも。しかし何で人生ゲームっつーかダウトっつーか、そういうゲームなんだろう。
10月23日
- フィリップ・K・ディック「死の迷路」
- 基本的に卑怯オチ。でもかなり面白い。
10月20日
- フィリップ・K・ディック「ザップ・ガン」
- ディックの馬鹿馬鹿ランキング第2位。ディック自身は「前半はまったく読めない。後半はまぁまぁだけどね」と書いているけど、前半はごく普通だと思う。半分過ぎたあたりからめちゃくちゃになってきます。
10月18日
- フィリップ・K・ディック「去年を待ちながら」
- 創元のディックシリーズスタート。すごくいい小説だね、これ。前に読んだときはそれほど感銘を受けなかったけど、やっぱり小説は何度か読み返さないとダメだと思いました。
10月16日
- 栗本薫「グイン・サーガ62 ユラニア最後の日」
- 相変わらず文章書きなぐりだけど、意味は通じるのでよい。書きなぐりで意味の通じない菊池秀行は栗本薫を嫌ってるみたいだけど、ぼくは菊池秀行のほうが嫌いだな。
10月15日
- フィリップ・K・ディック「まだ人間じゃない」
- 短編集なので、表題作について。堕胎と殺人の違いは一体どこにあるんだろうね、ホントに。ハヤカワのディックシリーズはここでおしまい。
10月12日
- フィリップ・K・ディック「ゴールデン・マン」
- 短編集なので、表題作について。例によって「人間ではないもの」を扱っているけど、他の作品と比べてあんまり悲壮さがない。これは個人的な意見だけど。
10月10日
- フィリップ・K・ディック「時間飛行士へのささやかな贈物」
- 短編集なので、表題作について。救いようがなさすぎ。
10月4日
- フィリップ・K・ディック「パーキー・パットの日々」
- 短編集なので、表題作について。かなりバービーちゃん人形。
10月1日
- フィリップ・K・ディック「流れよ我が涙、と警官は言った」
- ディック得意の現実崩壊。それにしてはかなりしっかりと現実が戻ってくるので、読後感はかなり安心かも。
9月30日
- フィリップ・K・ディック「パーマー・エルドリッチの三つの聖痕」
- これも比較的しっかりした作品。でもバービーちゃん人形。かなりディックらしいテーマ。でもバービーちゃん人形。
9月29日
- フィリップ・K・ディック「高い城の男」
- ディック再開。ネビュラ賞だかヒューゴー賞だか取ってるんだけど、ディック特有の壊れ方がないのね。かなり普通の人の小説っぽいので、ぼくはあまり好きじゃない。
9月28日
- 大沢在昌「アルバイト探偵」
- またまた古めの作品。大沢在昌だと思わなければかなり面白いんだけど。「新宿鮫」とか「雪蛍」とか読んじゃってると文体の違和感ありまくり。
9月27日
- 藤原伊織「テロリストのパラソル」
- これまた古めの作品。江戸川乱歩賞と直木賞を受賞したらしいけど、どうも今ひとつ楽しめなかった。
9月25日
- 花村萬月「笑う山崎」
- ディック中断。古い作品だけど、初めて読んだので。「ブルース」とかそういう古いのばっか読んでるから、何の作品で芥川賞受賞したのか知りません。
9月24日
- フィリップ・K・ディック「逆まわりの世界」
- 映像化したらさぞつまらない映画になるだろうなぁ、これ。
9月23日
- フィリップ・K・ディック「ユービック」
- ディックの馬鹿馬鹿ランキング第3位。文庫後ろの筋書きだけ読むと、世界の破壊を救えるのは缶入りスプレーだけだ、みたいなように思える。まぁそうなんだけど。
- フィリップ・K・ディック「火星のタイムスリップ」
- もう1冊。映像化したらさぞイヤな映画になるだろうなぁ、これ。
9月22日
- フィリップ・K・ディック「偶然世界」
- ついでなので、ディックを全部読み返すことにする。オチの論理の合理性が愉快。
9月21日
- フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
- 最近「ブレードランナー」を観直したので、こっちも読み返す。ディックは読んでて不安になるなぁ。
9月20日
- 京極夏彦「塗仏の宴 宴の始末」
- 読み終わったのに書き忘れてた。とはいえ、どういう感想を書いてもネタばらしになってしまいそうなので、「読んだ」報告に留まります。やっぱすごいね、この人。
9月12日
- 鈴木光司「ループ」
- 後ればせながら読了。「そりゃねーだろ」って感じ;_; 「リング」で完結してたほうがよかったんじゃないかなぁ。「らせん」すら蛇足だと思ってたのに、それを上回る強烈なネタ。まぁつまらなくはなかったけどね。でも卑怯。
[雑記帳] 表紙