前回のデータは、ギターのカッティング部分とソロ部分を同じトラックで処理していました。それだと、のちのち本物のギターソロに入ったときにカッティングギターをまた別のトラックでやらなければならなくなり、カッティング部分とソロ部分がふたつのトラックでばらばらに出てきてしまいます。ここはきちんと「カッティング用」「ソロ用」に分けてしまいましょう。
 前回作ったギターソロ部分は別のトラックにカット&ペーストしてしまいます。最初の8小節はカッティングしかありませんので、その部分は全休符を入れておきます。トラック3にあるギターパートをトラック4にもコピーし、トラック3の後半8小節(ギターソロ部分)は削ってしまい、トラック4の前半8小節を全休符にしました。
トラック3とトラック4
 何だかトラック3(カッティングギターパート)が空いているので、やっぱりここにもカッティングを入れてしまいましょう。
Aメロつなぎのカッティング
 予想通りカッティングのおかげでちょっとやかましくなってしまいました。ベロシティーをいじってカッティングの音を少し下げておくことにします。
 さて、ここからAメロにつなぐわけですが、ここでまた新しいパターンを持ってきたりすると曲調がめちゃくちゃになりかねません。そこで、さっきの「イントロ〜Aメロのつなぎ」の部分をそのままAメロに転用してしまいます。カッティングギターとベース、それからドラムはとりあえずそのままコピーして使えばいいでしょう。ソロを弾いていたギターは全音符を使って減退していけば自然になると思います。ここでいよいよメロディを作らなければならないのですが、Aメロのメロディは結構重要です。この先に続く曲の「つかみ」の部分ですから、今後作るサビと全然関係ない節回しでは困りますし、サビではないからといってあまりつまらないメロディを作るのも考え物です。
 さっき実験的にメロディをつけたら、GLAYの「SOUL LOVE」のサビと同じような感じになってしまいました;_; コードの進行が同じだったようです。売れていない曲、もしくは古い曲ならまだしも、こんな最近の曲(1998年7月8日現在)でしかも売れまくっている曲と似ている、というのはかなり致命的で、それだけは絶対に避けなければなりません。余談ですが、SPEEDの「my graduation」が出たときイントロ部分がGLAYの「BELOVED」そっくりだったので、いい度胸してるなぁ、と思ったものです。
 このまま進めるのはあまりにもまずいので、今回はろくに進んでいませんがAメロの一部(GLAYもどき)をつけたままいったんやめておきます。いきなりメロディ作りで行き詰まってしまいましたが、そのうち何とか打開してみせましょう。ここまでで完成しているのはAメロ前半までです。L'Arc〜en〜CielとかGLAYとかいろいろ忙しいね、ぼくも(笑) ここでMALICE MIZERとか出てきたらすごいんだけどなぁ(^-^;

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