イントロおよびサビに使う予定の初心者感動パターンをちょっといじります。C→G→Fm→Fとなっていたのですが、FmをFm6に、つまり構成音に「レ」を加えることにします。サビの部分のストリングスがイントロと同じのまま作ってみて、ギターもベースも同じように半音ずつ下がっていくという面白みのないものになってしまったため、せめてストリングスくらいはちょっと違うラインを表現してみたかった、というのがその理由です。FmをFm6にすることによって、「ド→シ→レ→ド」というラインが微妙ですが付け加えられました。

そのままつらつらとドラムを乗せ、ベースを乗せ、ギターを乗せてメロディを乗せたら一応はサビの部分ができてしまいました。しかし、ストリングスは白玉だけですし、ギターもベースもドラムもAメロのパターンとまったく同じままのため、非常に退屈なサビになっています。
とりあえずギターはこれまで1小節でひとつのパターンを作っていたものを、2小節で1パターンになるように書き換えます。とはいっても、基本的にAメロと同じようなものなので、さほど代わり映えしません。

サビの部分は初心者感動パターンを2回におまけを少しつけて完成させることにします。ハ長調で続いているので、ここらへんで軽い転調をしてみましょう。「簡易作曲講座」のその他の「途中で調を変えてみよう」で紹介したサンプル5と同様、Ab→Bb→Cを盛り込むことにします。このまま素直に作るとAb、Bbで各1小節、Cで2小節ということになりそうですが、1回だけでは物足りないので2回繰り返すことにすると、Cのコードで2小節、というのが2回も出てくることになります。それではやや冗長な感じがありますので、2回目のC2小節は削除してしまいます。幸いにも(というかハ長調の曲なのでその確率は極めて高いが)次のコードはCになりそうで、削除しても問題はなさそうです。このあたりは「簡易作曲講座」その他の「途中で拍子を変えてみよう」で紹介したサンプル2とまったく同じですね。ちなみにドラムの2ビート的なアレンジもそのまま使いました。手抜きです。
後は多少細かいところをいじります。ストリングスが白玉だけではあまりにもひどすぎるので、とりあえずサブメロディ的なものも付け加えようと思います。Cが2小節繰り返されるところで、最後に「ソファミレド」というラインをつけます。Bメロのピアノがほとんど聞こえなかったので、ちょっとだけベロシティーをいじります。Bメロ最後のドラムにフィルインをつけます。ついでにいろんなところにフィルインをつけます。サビ部分のメロディのサビらしさを強調するため、新たにコーラスパートを設けます。サビの終わりに「イントロとAメロのつなぎ」をコピーします。このへん、やたら説明をすっとばしているように思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実際このあたりの作業はあまり考えずに進めることができるんです。まぁこの段階で手を抜いている分、最後の微調整で苦労するんですが。
ここまでで完成しているのは、サビまで終わって次のAメロに入るところまでです。曲の進度に比べて今回は説明が少なかったようにも思いますが、まぁいいでしょう。できあがったものを聴いてみると、一度は捨て去ったはずのGLAY風味が復活しているような気がします(笑) 特にサビのコーラス部分なんかが顕著ですね。ふと思ったんですが、サビを繰り返した後に若干の転調を伴ったものを付け加える、というのはL'Arc〜en〜Cielの「DIVE TO BLUE」と同じですね。その転調した部分はどうもFALCOMのゲーム「Ys」のエンディングに似ている気もします(Ys2かもしれない)。そういえばAメロの前半は徳永英明ですが、後半はやっぱりFALCOMのゲームっぽいです。いやはや、インチキな作曲法ならではのごった煮ソングですね;_;