
第8回 スペランカー
このゲームは、1987年にアイレムから発売されたソフト。
虚弱体質の青年が人生の一発逆転を狙うべく、財宝を狙う。
・・・ていうのは嘘で、ストーリーは不明。
このゲームは、ジャンプとマシンガンを駆使して進む、アクションゲームである。
しかし、史上最弱の主人公と言われるだけあって、すぐに死んでしまう。

ちょうど、上の絵くらいの自分の身長と同じくらいの高さから飛び降りただけで絶命する。
他にも死の要素は、たくさんある。
アトランティスの謎でもそうだったのだが、コウモリのうんこに当たっただけでやはり絶命してしまう。
どうやらトレジャーハンターにとって、コウモリのうんこは鬼門のようだ。
おそらく、この「こうもりのうんこ」にはダイオキシンが入っているに違いない。
何しろ、ダイオキシンは触れただけで死んでしまうと言う最悪の物質だからだ。
他にも毒ガスやお化けなどの超絶トラップが待ち受けている。
でもやはり転落死が大半をしめるであろう。なんといっても、下り坂でジャンプしただけで死、
ロープから落ちると死、足を踏み外して死、正に死に神ゲームだ。
アトランティスの謎の主人公と言い、スペランカーと言い、貧弱な青年が欲丸出しで財宝に挑むのはなぜだ。
当時このゲームをやったときは、10秒で死んだような記憶がある。
財宝に挑んで10秒で死ぬ・・・。あまりにもリアルな物語がそこにあった。
おまけに酸素ゲージが無くなると、窒息して死んでしまう。だから、吸入器で酸素補給しなければならない。
このゲームでは、命の尊さを歌っているのだ(勝手な解釈)
凡人が無謀な冒険をしてはならない。その戒めが当時のゲームキッズの心に深く刻まれたに違いない。
極限の状態に置かれた時、人間にとってお化けを撃ち殺すだけのマシンガンなど何の役にも立たない。
マシンガンより酸素の方がよっぽど役に立つ。ああ、健康の素晴らしさよ・・・。
このゲーム、またしても伝説を残してしまった。理不尽のたけしの挑戦状、
難易度のスペランカーとでも言うべきか。スペランカー3がゲーセンで発売されることを祈ろう。
もしこのゲームをゲーセンでやったとしたら、100円があっという間に失われるだろうが。
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