こんな客が嫌われている(具体篇)!


恐怖!ピンクハウス男
 SョップアンドライフS足駅前店に出現する、ピンクハウスのフリフリドレス(当然女物)を着て不精髭を生やした男。
 想像してくれ。存在その物が恐怖。(螢)

お袋さん
 AーエムピーエムO岡山TK大前店に出現する、中年の化粧の濃いおばさん。水商売関係だと思われる。夜中にタクシーで店の前に乗り付ける。中華まんが好物らしく、いつも大量に買っていく。態度が大きい上に、色々とうるさい。特に必要がないにも関わらず、「もっと大きい袋無いの」とか「もう一枚袋頂戴」等とやたらと袋に拘るために、「お袋さん」と渾名が付いた。
 「もう一本お箸貰っていい?」等と、袋以外の店のサービス品にも貪欲。店のサービス品はみんなタダと思っているらしい。店員が余りにもムカついて答えないでいると、「貰っていい?」とさらに念を押す。コンビニエンスストアの店員には選択の余地が無い(可能な事は全て断れないのが、コンビニエンスストアの接客の基本なのだ)のを知っているのかいないのか、もはや脅迫のレベルだ。
 「もう一枚袋頂戴」の時は、タクシーの運転手に食い物を上げる為らしいのだが、それならそれで「これとこれだけ別の袋に入れて下さい」と言った方が店員の心証は良くなる。大体、そのタクシーの運転手にするぐらいの心配りを、コンビニエンスストアの店員にも向けて欲しいものだ。
 ちなみにこのお袋さん、自分の態度を棚に上げて、店員の態度が悪いと思っているらしい。そこまでしておいて自分が嫌われている事に気がつかない辺りが、流石としか言いようが無い。
 お袋さんには娘がいて、時折一緒に店に来る。この娘は器量こそはそこそこなのだが、図々しさは親から受け継いだかなりのもので、箸やスプーン等は既に店員が袋に入れているにも関わらず平気で勝手に持っていく。(螢)

ナンちゃん(仮名)
 AーエムピーエムO岡山TK大前店に出現する、アルコール中毒のTK大生。風貌がウッチャンナンチャンの南原清孝に似ているために「ナンちゃん(仮名)」と呼ばれている(本物には失礼だが)。
 店に入ってきた瞬間から店内がアルコール臭くなるので出現はすぐ分かる。学校の有る期間中はほぼ毎日のように仲間達と飲み会を開くために酒とつまみを買っていく。彼の好みはチョーヤの梅酒の1.6lまたは720ml瓶。一日に数回店に来る事もある。そして朝方、今度は一人で来店して、迎え酒としてすこやか梅酒を2本買っていくのだ。(螢)

ミスター・スローモー
 AーエムピーエムO岡山TK大前店に出現する、アルコール中毒のじじい。全ての動作が遅いのでこの渾名が付いた。
 私の同僚のN越がレジをしていた時にこの客が来た。釣銭を受け取る時にそれを落としてしまったのだが、自分の鈍さを棚に上げて、「何をトロい事やってやがんだ、馬鹿野郎!」とN越に怒鳴った。自覚症状の無いアルコール中毒じじいというのは恐ろしい。(螢)

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