木製マウス
購入:1999/02/26
コムロード豊橋店で購入。(税別2580円<定価6800円>)
・手になじんだ道具
一般的にパソコンを操作するのは、キーボードとマウスを使いますが、
マウスはいろいろな形状や仕組みのものがあると思います。
もちろんキーボードも、いろいろな大きさ(テンキーの有無、ミニサイズ)や、
エルゴキーボード、ワイヤレスのもの、クリックの有無や色違い(黒、スケルトンタイプ)
などがありますが、通常は本体付属の物を使ったり、無難なタイプ(軽いクリック感のある、
日本語109キーでグレー又はクリーム色)を使うことが多いと思います。それに、品揃えの多い
ところでも、常時10種類ほどが売られているに過ぎません。
その点、マウスはパソコンショップでも非常に多くの品揃えがあり、使い勝手の良い
ものを求めていろいろなタイプの商品を買ってみたという人も結構多いと思います。
私もペンマウス(ペン型で、先の転がるところは1センチ足らずのプラスチック球を
使用している)を長く使っていた時期がありましたし、ノートパソコンと一緒に持ち
歩くのに、手のひらに入ってしまうほどの大きさの物も別にいくつか持っています。
ところで、最近買ったマウスでちょっと気に入っているのがこの木製PS/2マウスです。
手になじむと言う点では、木の独特の表面の質感のため、かなりいい線行っていると思い
ます。大袈裟に言えば、一生物という感じです。
サイズも木をくり抜いた関係か少し大き目で、高さがあることから、握り込みやすく
なっています。
ボタンも木製で滑りにくく、使用しているボールもゴムむくの重いタイプです。
黒いケーブルはデザイン的にも、濃い色の木目にマッチしていて目立たないので好みです。
最近のマウスのなかではちょっと大き目なので、男性の手に丁度良い位のサイズです。
買った時は、2つ買ったのですが、1つは故障したため別のマウスの中身を移植中です。
木でできているので、内部を削ったり接着して改造できてしまうのも魅力です。
内部にローラー用の基盤を持つタイプです。
裏ももちろん木製で、部品間のはめ込み具合が絶妙。
マウスは仕組みが簡単ですから、ベースとなる部品があれば、木で自作するという
ことも面白いかもしれません。
その後、1999/10に980円にて在庫一掃発売中という情報が入りました。
その値段なら、あと3つ位あってもいいなあ。