Fujitsu FM/V DESKPOWER S20
■ 各種設定等 ■
(1) Creative Sound Blaster AWE32 装着
DIP-SW でSB-OFFを選択するだけ。
ISAバススロットが1つつぶれた。それにしてもフルサイズISAボードはでかい。
(2) Adaptec AHA-1540CP 装着
C:\WINDOWS\SYSTEM\IOSUBSYS にAT互換機用ドライバをFDからコピーする。
ISAバススロットがまた1つつぶれた。
このスロット位置はPCIバスとの兼用だったのでPCIスロットが同時に1つつぶれた
ことになる。
昔買った、外付け1GBから取り出した、DPES-31080を内蔵でつないでみました。
今後、メンテナンスしやすいように、FDの上に元々あったIDEドライブをCD-ROMの下に
移動しました。HDBenchで、1000KB/s程度しか出ない。
5400rpmのドライブ自身の性能は10MB/sが保証されている。ISA-SCSIのために5MB/s以下
ということはもちろんだが、実質、1MB/s程度というのは何とも悲しいかぎりである。
(3) ELECOM Laneed LD-PCITS (10BASE-T) 装着
残るはPCIスロットが1つしかなかったので、低価格なEthernetボードをという
ことでこれになった。100BASE-TXにしなかったのは単に3,000円程をケチっただけ。
「安物買いの・・・」である。100BASEのハブもないからいいけど。
有名どころのDECチップということで、Solaris 2.5.1 for x86が対応していたりして
結構重宝しています。
これで、空きスロットがなくなった。33.6Kなんて遅いモデムは外すか?
(4) BUFFALO VMH−64MP 装着 (98/05/10)
64MB(32M×2枚構成)、EDO、60ns、パリティなしということで、総メモリが
96MBになりました。
(5) Pentium MMX 200MHz 換装 (98/02)
ジャンパでP55Cという選択肢があるので、その通りにしてみました。
余ったP54Cは、MN-5000Dへ。
BIOSスタートアップ画面でMMXとか、P55Cとか表示して欲しいなあ。
HDBenchのグラフを見ても、Normal200MHzとMMX200MHzの速度差はないようだ
からあまり体感的にも速くは感じません。
(6) 内蔵ATAPI CD-ROM(TEAC製12倍速) 故障? (99/02)
回転が上がらず読み込みに失敗します。電圧降下が原因かとも思いましたが、
追加した内蔵HDD、増設ボード類を外しても変わりません。DOS用ドライバでも
同じでした。どうも、ドライブの故障のようです。
とりあえず必要であればCD-RをSCSI CD-ROMとして使用して、元あったところは
蓋をしておくことにしました。
=>99/03 自然に直ったみたい。電源端子のロジウムメッキにも焼けたような
異常はないし、大丈夫でしょう。
■ Tips メモ ■
- オンボード3D RAGE IIを無効にするにはJP26の設定で行う。
- AMD K6-2で(PL-ProMMXとか使って)66×5.5=363MHz までのクロックアップが可。
- P55C 233MHzで動作させるには
JP15 1-2 を 2-3、JP16 1-2 を 2-3 にする
JP18 は無しを 2-3。ここまでの設定でP55C動作用にCPUコア電圧が2.8Vになる
さらに、JP19 1-2 を 3-4 にして66MHzになり、×3.5はDIP-SWの3,4をOFF。
- S20(とその仲間たち)の筐体はドライバーを使わずに開けられて便利ね。
- ディスプレイ用のサービス電源も、本体と連動で往年のPC-9801みたいで便利。
- AT電源仕様なのにATXみたいにオートパワーOFFできるのが不思議。
- Acer BIOS(FM/V,FLORA)使用マシンのBIOS等DL先 ftp://ftp.acer.de/pub/bbs/