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合い言葉を言え − その1

 
アルファベット大文字小文字交じりのパスワードテキスト辞書ファイルを自動作成するツールです。
Windows95/NTのDOS窓で動きます。

MAKEDIC.ZIP download (12KB)

具体的に何ができるかと言うと、
引数に最小1バイト、最大20バイトまでのASCII文字列を指定すると、英文字部分に
ついて、大文字・小文字すべての組み合わせパターンを網羅したデータを標準出力に
書き出すというものです。
英文字以外のASCII文字である数字、記号は変換の対象にはならず、そのまま出力されます。
     例えば、
       MS-DOS プロンプトで以下のように入力する。
       makedic abc[リターン]
       ABC
       ABc
       AbC
       Abc
       aBC
       aBc
       abC
       abc
       という具合に大文字・小文字でのバリエーションが画面に表示(標準出力)される。

       ファイルにリダイレクトして、
       makedic abc > abc.dic

       azpr の辞書ファイルとして指定する。
       azpr /d:abc.dic aketai.zip

       makedic jisyo >  pass.dic
       makedic jisho >> pass.dic
       makedic zisyo >> pass.dic
       makedic zisho >> pass.dic
       などと、ヘボン式・訓令式・個人個人で慣用的に行なっている
       ローカルな表記の、考えられうるパターンすべてを指定しながら
       ファイルへの追加リダイレクションを行なうことで、複数の
       バリエーションを含んだ辞書ファイルを事前に作成できる。

※注意事項
標準出力をファイルにリダイレクトした場合、以下の空きディスク容量を
必要とするので注意。
 8文字で、2560バイト(=2^8*10(各行8バイトにCR+LF2バイトが追加される))
 9文字で、5632バイト(=2^9*11)
  :
16文字で、1179648バイト(1.2MB)、
17文字で約2.5MBと1文字増えるたびに倍々で増えて行き、
20文字で、23068672バイト(これが最大)
ねっ。便利そうでしょう? 私は何度もお世話になりました。
結構使えます。(^-^)/~



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