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きかんしゃトーマス(TOMY製)

購入:1998/11/01
※本ページは、個人の趣味の紹介として作成しているもので、何らかの営利を目的として
 作成しているものではありません。(株)トミーの製品を写した画像を掲載しています。
 Thomas The Tank Engineの原作者は先ごろ亡くなったReverend W Awdry氏です。
 きかんしゃトーマスのTVシリーズはThe Britt Allcroft companyによって制作されました。

セット内容
名称数量備考
きかんしゃトーマス1両タンク型機関車、0-6-0形式、モーター内蔵
客車2両AnnieとClarabel、Clarabelには車掌室付き(そこだけ側面窓がない)、プラ車輪
280mmの直線レール2本グレー道床
半径243mmのカーブレール8本中心線長190mm、グレー道床
パワーパック・コントローラー1個500mA、自動ポイントコントロールボックスの接続コネクタ省略
直流フィーダー線1本パワーパックからのレール結線用
情景マット1枚ソドー島サブセット版地図といったところ
リレーラー1個グレー
説明書1式遊び方、安全の注意等が易しく書かれている

買ってきたらすぐに遊べるというこれらのスターターキットは入門用に最適と思います。
すでに鉄道をお持ちの方は車両セットを買いましょう。
パワーパックは、容量的にも問題ないでしょうし、トーマスの世界ならポイントは
手動ですよね(~_~;

マップ全景
親子でお座敷レイアウトを楽しみましょう。
風景マット上のストラクチャーはすべて丁寧に描かれている絵です。念のため。 マップ全景

車両写真
本当の色は写真よりももっと鮮やかです。
逆さまにしたら汽笛(黄色い部品)が1本ポロッとれました。今度接着します。
汽笛の色は、本当は真鍮色だと思いますのでついでにそれらしく塗り直します。
車両たち

入駅状態
平面の駅に停車中。トップハムハット卿と機関士が何やら話しています。
駅

ターンテーブル
こんな遊び方もできるかも知れません。レールをすべて取ってしまっても
レールが元々プリントされているので、他のNゲージサイズのおもちゃをしゅっぽ、
しゅっぽ言いながら走らせて遊ぶとおもしろいでしょう。
Nゲージ車両は汚れるのでお勧めしませんが。:-) 電気代も要りませんしね。
ターンテーブル

レンガアーチ橋
8連もの立派なアーチ橋です。通過時は速度を落としましょう。
れんが橋

石造りアーチ橋
ここはカーブの途中です。傍らには水車小屋があります。
石橋

アニー(Annie)
アニーはトーマスの危なっかしい走行に気が気ではないようです。
アニー

クララベル(Clarabel)
クララベルは憂いを含んだ微笑みを浮かべて通過して行きます。
クララベル


スケールスピードについて
近頃、本物の電車の運転台を模したタイプのトラコン(トランジスター制御の
インテリジェントなコントローラー。あたかも実際に加速したりブレーキをかけた
かのように自動的に速度が制御される。)が既製品として出回ってきました。
トーマスに付属のコントローラーは、ノッチ式定速制御ともいうべき速度設定しか
できません。が、1ノッチでxx(KM/h)、2ノッチでxx(KM/h)と使い分けることにより、
より本物の運転を実感してみることができます(かなり苦しいかな)。
実際、このコントローラでの速度設定はどのようになっているのでしょうか。

標準の小判型のエンドレス軌道は全長が280(mm)×2+243(mm)×2×π=2087(mm)
あります。
1ノッチの時には、これを44.33秒で走りましたから、1/150スケールとすると
25.42(KM/h)でていることになります。
2ノッチの時には、これを22.33秒で走りましたから、1/150スケールとすると
50.47(KM/h)でていることになります。かなり速いですね。
3ノッチでは、これを12.33秒で走り抜けますから、1/150スケールとすると
91.40(KM/h)になり、これはもう高速鉄道です。(^_^;
4ノッチでは、車輪が滑り出しますが無事走り抜けるとおおむね8秒程度ですので
140.87(KM/h)なりますから37Rなどという超急カーブでは危険極まりない速さということ
が言えます。さすがはトーマス君です。C型タンクと木製2軸客車の組み合わせでの
限界を突破していそうです。痛快ですね。
車両と線路のことを考えて、3ノッチ以上では飛ばさないことにしましょう。

これからの予定
来年(1999年)1月にはきかんしゃトーマスDXセットが2万円台で発売されるそうです。
今度は、手動ポイントでの支線のついた橋、トンネル、立体交差ありの本格的ジオラマ
になるということです。私も、来年中の落成を目指してソドー島を模したレイアウトを
作成しようと思います。
また、トーマスを飾っておけるようなミニセクションの作成を最初に作ろうと考えています。
タミヤやWAVEのアクリルケースにぴったり収まるサイズにする予定です。


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