2000 2月25日
  • 祖父の87歳の誕生日祝いに、120年以上続く京都のすき焼き屋の老舗へ家族で食べにいった。町中にはあるとはいえ、めずらしく残っている木造4階建ての古い建物で、たまたま予約した部屋は、テレビや雑誌の撮影でもよく使われる部屋らしい。
  • なんといってもここのお肉、霜降で絶妙な厚さ。ステーキかと思われるほどの大きさ。うまかったっす。しかし、あとでおしながきを見てみると、追加の卵1個の値段が、スーパーで20個くらい買える値段!(追加した弟に『この残ってる卵飲め!』と言いました)。ホテル並みのいたれりつくせりなのでサービス料も、なんとか税もついてました。
  • まあ、一生に一度行くか行かないかってとこだろうし、いい体験だった。
     んー。どう?

2000 2月18日
  • またまたレコーディングの手伝いで、今度は『さやかホール』でピアノ録り。場所はリハーサル室で、弾き手は大学の時の同級生Mくん。
  • PAとは違ってピアノに直接マイクをつっこんだりしないが、規則的なディレイのかかる広めの部屋で、機材を組んでる少し離れたとこにいて鼻をすすろうがひそひそしゃべろうが、全部コンデンサでひろってた。
  • 機材を運んで、マイクをたてて、ケーブルつなげて、久しぶりに仕事をしたってかんじだった。家に帰ったら、これまた久しぶりに、仕事をして帰ってきたなという疲労感があって、ぐっすり。翌日はなまった体に筋肉痛が。
  • あらためてMくんのピアノのうまさに感心する1日でもあった。

2000 2月13日
  • この連休に家族で田舎に帰る予定だったが、計画は没ったので、今日はドライブ。
  • 行先は、父が以前から行きたがっていたとこである芸大へ。私が学生の時から言っていたのだが、卒業してもう2年もたった今日ということになったので、かなり懐かしかった。でも、キャンパスを歩いていると未だに学校へ通っているような錯覚をおぼえたりもした。そして、久しぶりにあの鐘(チャイム?)の音が聴けてよかった。
  • そのあと、近くにある『近つ飛鳥博物館』へ。
  • 久しぶりに見る景色をいっぱい堪能した感じ。よかったよかった。

2000 2月5日
  • 大学で同じコースだった友達に久しぶりに会った。家に行った。その人が中退して以来だから3年ぶりくらいだろうか。ミュージシャンというかVJというか、いろいろしているようだ。そこで興味深い楽器に出会った。コンガでもなくボンゴでもなく、その名は『ジャンベ』。なんとも気持ちいい低音で、自分でたたいてみてますます感動したのであった。マイクに通したでかい低音のようなかんじではなく、腹の底からくる深く広い大きな低音で、民俗である。
  • そしてその日の夜に、アメ村の小さなバーでたたくというので見に行った。少し遅れて行ったのだが、道に例の低音が響いてきてたのでまたまた感動。そして道に外人が店からあふれていたのでさらにびっくり。どういうバーかわからないが、客は8割方英語をしゃべる方々だった。ジャンベをたたいてたメンバーもそうだった。
  • そんなわけで、この日はいろんな体験ができましたとさ。

2000 1月30日
  • この間お手伝しました叔父のバンドが社会人バンドのコンテストに出るというので見に行った(梅田ヒートビート)。いっちょまえに800人からの一次審査(テープ審査)は通っちゃったので今日に至る。まあ、結果は予想通り(?)だめでしたけど。でも、社会人とはいえ、私の叔父達のような年齢のグループはほとんどいなく、大半が20代30代くらいのやかましバンドだった。そのなかで逸材といえば逸材だっただろうが、司会の人は素直に「たまにこういうバンドが出てくるとほっとしますね」と言っていた。
    ちなみにオペをやってた人は知ってる人だった。あ〜こんなの大変だろうなあー。1日約23バンドずつが持ち時間15分で、あと3日間ぐらいあるらしいし。
    ま、叔父達にはいい経験になったでしょう。

2000 1月22日
  • 結局私は、このままダラダラしてるのもなんなんで、家でバイトを1月上旬からしている。これって、『家事手伝い』になっちゃうのか・・・? おかげで、規則正しい生活はしている。でも、仕事内容がガラっと変わったので、腕についた筋肉が、体力が、落ちてきているような気もする。だが、別に音楽の仕事をあきらめたわけではない。
  • 昨日、やっとヴァイオリンのレッスンをうけた。何ヵ月ぶりか、いや、何年ぶりか。しばらくヴァイオリンにさわってなかったのもあって、どうやら駒が少しまがってしまってたようだ。全然自分自身で気付いてなかったのに、先生に久しぶりに私の楽器を見てもらうやいなや指摘された。近々入院にだそう。これを期に、弦も全部張り替えて、弓も張り替えてもらおうか。
  • 今日、久し振りにパーマをかけた。イメチェン?

2000 1月19日
  • G4を売りに行くというので、車で日本橋に出た。そして私はせっかく車で出てきたしとおもって、プリンター買っちゃった。買う時期が悪いのであろう、USB接続のみの型ばかりで、シリアルがいけるのは選択の余地なく、2種類しかなかった。少し高いがまあ小型で少し新しい型、それより安いがそれより大型で(A3までいける)という2種があって、結局後者の方にしました。588からG3に買い替えて受けた時のカルチャーショックと値するくらいの感動をうけました。

2000 1月14日
  • 芸大のOB・先生関係が出演のオペラを厚年まで見に行った。一番の理由は、友達が出てて、チケットが送られてきたから。よく考えてみると、生でちゃんとオペラを見るのは初めてだったかもしれない。有名なモーツァルトの『魔笛』だったが、日本語だったのでわかりやすく、楽しめた。しかし信じられなかったのが(?)、開演15分前に着いたというのに、ホールの周りには寒空に長蛇の列をなしていたことだ。なので、予想を反して2階席に座ることに。まあ大阪ドームよりは近かったけど、オペラグラスがあってもよかったなんて思う程、想像以上に満席近かった。
  • やっぱりどうしても、照明とか舞台セット替えとか見てしまう私。

2000 1月11日
  • サントラを作るというので、機材運び・手伝いで小さなスタジオへ行く。コンピューターがMacの588しかそこにはないので、私のパワーブックG3も持っていく。基本的には一緒とはいえ、PAとレコーディングはやっぱりちょっと違う。PAよりも長い集中力がいるように思う。PAの現場慣れしてる人が、『レコーディングは性に合わん』って言うのもわかるような気がする。もちろんどっちもこなしてる人はいますけど。
  • PA屋のみなさん、だんだん仕事の量も外現場も寒い季節になってきましたね。

2000 1月1日
  • あけましておめでとうございます。ミレニアム。
  • 昨日は念願のカウントダウンライブに行ってきました。もー最高!!私にとってこんなおいしいライブは最初で最後かも。だって、大好きなMR.BIGにAEROSMITHが同時に見れるんですもの!『生「TO BE WITH YOU」』を聞いたときには、感激で涙がちょちょぎれました。エアロもなかなかの演出で超かっこよかったし。でも、メインなのにエアロスミスはアンコールなくて、さすが外タレ、あっさりしてるなーと思った。ミスタービッグはあったのに。なので、予想してた時間よりも早く終わったかんじ。
    元PA屋としては、新しく大阪ドームで購入したオペラグラスで転換中もずっと観察してしまってた。びっくりしたのが、一部・二部と終わるごとに、卓を撤収していってたことだ。なんぼ休憩が2・30分あるからって、最後の三部のエアロのときにはもうエアロで使う卓しか置いてなかったもんね。仕事が早いわ。ごくろーさんです。

    カウントダウン終わった大阪ドーム
    帰りJR大阪駅前で。(たぶんあれはスカイビル)