バスフィッシングツアー情報


− 1999 知多半島野池  (99/08/07)−


愛知県知多半島は野池パラダイス!

半島には愛知用水があり、

灌漑用ため池には数多くのBASSが生息する。

ひたすら同じ野池に通い続けること数カ月。

じっくりとBASSと向き合えるこの野池で、

今日は何が起るのか!?

   知多半島 野池  


−99/08/07(土)―

-PM5:30到着-

久しぶりの野池。

すっかり夏真っ盛りとなり、

遠くには夏祭りの音が聞こえる。

通いなれたこの野池に久々に来てみるとかなり減水。

土曜日なのにBASSERの数も少ない。


-ノーシンカー-

まずはいつも通り、

アシ場の奥の流れ込みにキャスト!

スライダーワームのスモークを

半分くらいにカットしたいつものやつ。

これ結構釣れる。

しかし今日はマスバリがないので、

オフセットの2号に無理してセットし挑戦!

台風が沖縄から九州に近付いているらしく、

この辺も風が強い。

ノーシンカーでは

ワームが流され底に着かず。

手ごたえなし。


-スプリットショット-

スプリットショットに変更して再びキャスト!

底はとれるがズルズルと藻が絡んできた。

2週間こないうちに

かなり藻が繁殖している。

良く見るとアシとアシの隙間にも藻がびっしり。


-コバッチーGET!!-

しばらくキャストしたがBASSの反応なし。

ワームをヤフーの蛍光グリーンに変えて再度キャスト!

野池サイズに半分くらいにカットして投げた。

アシの隙間をゴソゴソと引いていると

きた!きた!きた!

なんと10CMくらいの超コバッチー

ワームと大きさがかわらない。

勇敢なやつ。

藻の上をなめるように

引っ掛け引っ掛け引いてくるのがコツ!


-ポッパー-

その後も場所をかえながら、キャストするが反応なし。

本当はノーシンカーにしたいが

風が強くやっぱり断念。

藻にかからないように

ポッパーで表層を引くことに変更!

アシぎわをゆっくりと引いてみた

...が反応なし。

こないだはここでトップに来たんだよね。


-ついに出た!デカバス!-

そろそろ真っ暗になってきたので

再びヤフーに変えてキャスト。

オフセットとの相性を考えて

ちょん切らずにそのまま使った。

野池にはちょっとでかいかなあ..

ハスの際にキャストし

いままで通りゴソゴソとゆっくり引いてみた。

ちょうどアシの中に入ったところで

ブルルと感触

??????

もしやと思い

再びゆっくり引き出すと

ググググッ!!

きたあ!きた!きた!きた!


-あきらめきれない!-

興奮してただひたすらに巻くと

水面をBASSがザバッ!ザバッ!と

引きずられてくる。

でかい!でかい!でかい!

もしやフナではといやな予感がよぎるが

BASSと信じてそのままランディング

の、はずが足元の小枝にひっかかり大ピンチ!!


このままあきらめるはずもなく、

覚悟を決めて池に降り、

ゆっくりとラインをたぐって、

引っ掛かったラインの先に手をのばすと...

ギザギザ!ギザギザ!

?? これは いったい ??


野池サイズオーバー!

うわー!

よく見ると それはまぎれもなく

BASSの大きな口だった!!

突っ込んだ親指がBASSの歯にあたり

ちょっと痛い。

ぐっと持ち上げてみると

なんと40CM以上ある超デカBASS!!

完全に野池サイズを超えている!

PM8:30 もうまわりには誰もいなかったが

おもわず叫んだ。

でけえー!


この池にこんなでかいのがいたなんて

(だいたい25cmがアベレージだから)。

あまりの突然の出来事に

放心状態のままBASSをリリース

ゲンコツが入りそうなほど

大きな口だった。


ヤフー蛍光グリーン。その実力に感動!!

この野池まだまだやめられない。

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