PC日記(恒例?のCPU交換+おまけに電源も)
2004/01/20
ほとんど年中行事になりつつあるCPU交換を実施^^;
例によって例のごとく、今年第一弾はCPU交換から始めてみました。
最近のCPUの速度アップや新型の登場はめざましいもので上を見たら限がなく、Atlon64とかAthlon64FXなどさまざま。
また同じAthlonXPシリーズでもまだまだ上があるが、今回のCPUはきりよくAthlonXP3000+としてみた。
値段的には約\25000、秋葉原などへ行けばもっと安く手にはいるらしいが、家の近所のPCショップではこれでも安い方。秋葉原まで行ったとすると電車代や食事代も考えなくちゃならないのでそれだけで3000円強だから、差引で秋葉原価格程度と思えば良いか?・・・
ついでと言ってはなんだけど、CPUを買いに行ったついでにいろいろ物色していたらバルク電源と書かれた電源がいくつか積み上げられてるのを発見!
ちかよってみると、400WでPentium/Athlon対応と張り紙がしてある。 しかも値段が\4980・・・安い!
しばし手にとって眺めてみたが、いま使ってる350W電源も以前ファンが壊れて分解して交換したり、頻繁ではないものの何故かいきなり電源が落ちて元電源のプラグを抜かないと再起動できないなんて事が3回ほど起こっているので、いい機会なので購入することにした。
そんな訳でCPUと電源を買い、そそくさと帰宅。 さっそく箱から取り出してみる。
CPU(AMD AthlonXP 3000+ BOX)
AMD AthlonXP3000+と純正CPUファン。 自作をはじめたときからず〜っとAMD派。 と以前にも書いていたなあ^^;
CPUは以前のXP2000+と比べても特段差は見られない。 ダイが少し大きくなっているくらい。
ファンはと言うと、リテールのファンはさすがにかなり大きくなって、相当冷えそうな予感。
とりたてて特記することはないが、今までの2GHz相当から1.5倍のアップ、ふっふっふ、なんかうれしい。^^:
電源400W(ノーブランド AL-VP-C/400)
ケース付属の350W電源に比べて少しだけ出力アップ。 重要だと言われる12V、5V、3.3Vそれぞれの出力も充分そうで良いんでは無かろうか。
あえて不安点をあげるならばバルク品と書かれて居るだけ有ってメーカー品でない安価な品(400Wで\4980)。 別にメーカー品でないから悪いと言う事は無いと思うのだが。
まあ、とりあえず使って見れば判るだろう。電源が原因で他の機器を壊す事も無い事は無いらしいけどいきなり壊れる事は無いと信じる!(・・・と言いつつすこし心配。)
当日は電源は時間が無く交換できずTT また後日交換・・・
交換作業開始
さあ交換作業だ! 気合いを入れて作業開始。
ケースを開けM/Bを取り出す。 かなり埃が貯まっているが、まあ、それは・・・・
左が交換前、右は交換後のM/B状態。 やはり3000+用はファンも大きい。
久しぶりの交換なのでそれなりに時間はかかるが、なんとか無事に取り付け完了。
かなりCPUファンが大きくなっていてうまく収まるか心配だったが、うまくできているものでそれなりに取り付け完了。
M/Bをケースに戻し、外したケーブルを元通りに接続。 これが一番やっかいだなあ
やっかいながらとりあえず終了。 早速電源を入れてみる。 ・・・ 普通に電源も入りウインドウズも起動した^^。
これにてCPU交換作業はめでたく終了。 さ〜ベンチマークやるぞ〜
ベンチマーク結果
各々2000+の時の結果がとってあったので対比させてみた。
スーパーPAI
CPU変えたので定番とも言える測定ツールでしょう。
AthlonXP2000+:1分10秒、3000+:0分55秒
FinalReality
かなり昔からあるベンチ。 名前も格好よくて見た目も綺麗でよい。
最初に自作機を作ったときは完走しただけで嬉しかったなあ。
最近の高性能PC用には幾分古くなった感が否めないでしょうかねえ。
AthlonXP2000+:11.21、3000+:13.23
3DMark2001
言わずと知れた定番もの。 雑誌の特集などでもよく出てきますね。
まあ3Dの測定が主なものらしいのでCPU変更でどれくらい向上するか?
AthlonXP2000+:5573、3000+:6179
FINALFANTASYベンチ
そしてファイナルファンタジーXIのベンチマーク
バージョン1と2が有ったのでそれぞれベンチ測定してみる。
【バージョン1】
AthlonXP2000+:3972、3000+:4520
【バージョン2】 こちらはスクリーンショットがとれなかった。
AthlonXP2000+:Low3362、High2362、3000+:Low3854、High2606
全体的にCPU速度に比例しているようにどの値もそれなりによくなっているように見受けられる。
しかしやはり3Dについてはグラフィックカードの能力によって大きく左右されるらしくCPUは1.5倍になったものの、グラフィックカードは今のRADEON7500ではさすがに力不足が否めない。
なんにしても交換作業は順調に進み、問題なく動いているのでよしとしよう。
次の拡張については間違いなくグラフィックカードだ!と決めて今回はここまで。 めでたしめでたし。